• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】「好き嫌い」と経営(編著:楠木 建)

みなさんは、「経営者」と聞いて、どのような人となりを思い浮かべるでしょうか。 実際ご自身が経営者である方はともかくとして、一般的な経営者のイメージとして『島耕作シリーズ』に出てくるような料亭で高価な料理を口にしていたり、ゴルフが好きだったりする姿を思い浮かべる方も少なくないと思います。 本書は...…続きを読む

【まえがきは謳う】さあ、才能に目覚めよう(著:マーカス・バッキンガム, ドナルド・O.クリフトン)

もうすぐ3月、新生活や新年度の準備で忙しくしている方も多いのではないでしょうか。 今回は、今までの振り返りと足元固めのためにこのタイミングで読んでおくと良い本をご紹介します。 本書は、「ストレングス・ファインダー」という能力診断ツールを使って、自分の強み(才能)を見つけるための手引き書です。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】コーランを知っていますか (新潮文庫) /阿刀田高(著)

過激派組織「イスラム国(ISIL)」による日本人殺害事件の後、都内にあるモスクでは見学に訪れる人が2倍以上に増え、イスラム教への関心が高まっているようです。 わたしも多少なりともイスラム教への関心は湧いたものの、知っているのは豚肉を食べられないこと、一日に何度も礼拝をする、ということぐらい。 つま...…続きを読む

【まえがきは謳う】情報立国・日本の戦争/山崎文明(著)

日本屈指の情報セキュリティーの専門家が、世界規模で拡大しているサイバー戦争の実態、最新のサイバー兵器の威力、テロリストの手口を紹介、それらに対する対策を解説してくれる本書。 概要もタイトルも異常に地味ですが、実際に読んでみると、知らないことばかりでかなり刺激的。まず、帯に書かれていることからして...…続きを読む

【まえがきは謳う】図解・日本人のランキング/統計・確率研究会 (編)

「統計・確率研究会」は、「その『通説』は本当か!?」「この問題に関する、信頼できる数字は?」を日々考え、データを追い続けるジャーナリスト集団、とのこと。 朝のテレビ番組で星占いをやっていると「興味はない」のについ自分の星座が出てくるまで待ってしまうような、誰もが経験する「ランキングがもつ魔力」に...…続きを読む

【まえがきは謳う】帰還兵はなぜ自殺するのか/デイヴィッド・フィンケル(著) 古屋美登里(訳)

イラク戦争が終わり、英雄となって帰還したかのように見えたアメリカの兵士たち。 ところが彼らの中には、肉体に怪我を負っていないにもかかわらず、精神面に甚大なダメージを負っている者が数多くいた。訳者が「あとがき」で記したところによると、アフガニスタンとイラクに派兵された兵士はおよそ200万人。そのう...…続きを読む

【まえがきは謳う】なぜ、あの人が話すと意見が通るのか / 木山 泰嗣(著)

いつからか、日本のビジネスシーンで最重要事項として上げられるのがコミュニケーション能力、いわゆる「コミュ力」となってしまいました。 「コミュ力」なんてくだらないと悪態を付きたくなりますが、実際に社会に出て、働いて、お金をもらうとなるとそう言ってもいられない場面が多々あります。 言いくるめるか、言...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本人の99.9%はバカ / ロマン優光 (著)

日本人のほぼ全員がバカであるという少々過激なタイトルの本書。 バカが昔より多くなったかどうかはわかりませんが、年齢のせいか、SNSの普及で可視化されるせいか、バカにイラッとしてしまうことはよくあります。 誰もが何かしら世の中のバカにイラッとしているであろう事例を、具体的かつ時には個人名を出しつつ、バ...…続きを読む

【まえがきは謳う】最貧困女子(著:鈴木 大介)

現場至上主義のルポライターならではのリアリティー溢れる衝撃ルポである。 こんな世界が存在するのかと、現代の日本で生きるためにここまでしなくてはならないのかと衝撃を受け、相当念入りに取材したことが感じられる。 様々なメディアから「貧困」という言葉はよく耳にする。自らの意思やそれぞれの理由から性風...…続きを読む

【まえがきは謳う】最後のおでん(著:北大路 公子)

日記である。日記には、ほんとのこともうそも見栄も混ぜ込んで書くことがあるが、実際のところはどうなのか。この『最後のおでん』と前編にあたる『枕もとに靴』を読むと、納得していただけるものと信じたい。(2001年3月から「エンピツ」という公開日記サイトに個人的に書いていたものが単行本に、のちに文庫化) 目...…続きを読む

【まえがきは謳う】侠飯(著:福澤 徹三)

就職活動に悩む主人公・良太は、ヤクザ同士の銃撃戦に巻き込まれ、出会ったヤクザ・柳刃を自宅にかくまうことになってしまう。柳刃は料理が得意でキッチンを占領、良太は恐怖におびえながらも彼の作った美味しい料理を堪能するのだが・・・ 近頃は読むだけで食欲を沸き立たせる、いわゆる“飯テロ”の本が数多くあり、...…続きを読む

【まえがきは謳う】駅をデザインする /赤瀬達三(著)

駅の出口の案内は黄色…丸の内線の案内表示は赤い… 駅で必ず目にするこうしたデザインは「案内サイン」と呼ばれるもので、電車を利用する人にとっては欠かせない存在。 本書は、営団地下鉄、みなとみらい線、つくばエクスプレスなどの案内サインを手がけてきた案内サイン設計の第一人者である著者が、案内サインを作る...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界史の極意/佐藤優(著)

「あなたがビジネスパーソンならば、もっとも重要な基礎教養の一つは世界史である」。 序章の最初のページに書かれたこの文言に惹かれ、手に取ってみた本書。 著者は、元外務省主任分析官でインテリジェンスの第一人者、佐藤優さん。 なぜ、もっとも重要な基礎教養なのか、その理由を、似ている事物を結びつけて考え...…続きを読む

【まえがきは謳う】そらみみ植物園/西畠 清順 (文), そらみみ工房 (画)

著者は今話題の「プラントハンター」。 珍しい植物を求め、日本全国・世界数十カ国を旅し、数千種類の植物を収集してきた。 それらの植物を使い、いけばなやフラワーデザインなど、年間2000件以上の国内外のプロジェクトを手がけているという。明治元年から150年続く、花と植木の卸問屋「株式会社 花宇」(兵庫...…続きを読む

【まえがきは謳う】浮浪児1945- 戦争が生んだ子供たち/石井 光太 (著)

本書の「序章」は、今から65年ほど前、15歳だった少年が、路上で自殺を図った際に書き記した遺書で始まる。太平洋戦争が終結した直後の日本で、少年は「浮浪児」と呼ばれる存在だった。 母、母を求めて死んで行く。現在の私には死よりほか、苦しみを救ってくれるものはございません。(中略)いま過ごしている生...…続きを読む

【まえがきは謳う】予言の日本史 / 島田 裕巳 (著)

予言という言葉には、「眉唾」感が孕んでいますが、決してそうではありません。 古来の日本では、占いや予言が国家の行く末が決める、「政治」としての要素を持ち合わせていました。 本書は『古事記』や安倍晴明などの陰陽師など、予言で見る日本史。 幕末には「予言獣」なるものも登場しました。人の顔をした魚(姫...…続きを読む

【まえがきは謳う】文体の科学 LA BIBLIOTECA DE BABEL / 山本 貴光 (著)

辞書の文体、聖書の文体、小説の文体、本のタイトルの文体、Twitterの文体…。 私たちが目にする文字の組み合わせ、言葉の組み合わせには必ず文体が存在します。 そんな文体の数々を徹底解読した本書。 「文体」と聞くと、国語の授業で習ったような形式ばったものを思い浮かべてしまいますが、そもそも文体とは何でし...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本の居酒屋文化 赤提灯の魅力を探る(著:マイク・モラスキー)

2月も中旬になり、昨年末から続く忘年会・新年会シーズンも一段落したところだろうか。その間、居酒屋を訪れる機会も多かっただろう。 この本は、そんな居酒屋の魅力を熱く語っている。 居酒屋といっても、チェーン店ではなく、いわゆる“赤提灯”をテーマとし、都市社会学の概念「第三の場」と位置づける。つまり、家庭...…続きを読む

【まえがきは謳う】誘惑する歴史(著:マーガレット・マクミラン)

「歴史」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。血沸き肉躍る冒険譚? 今は無い失われた文化? 或いは年号と人名の単なる羅列に過ぎないつまらないもの? いずれにせよこの本を読めば、その歴史に対するイメージが一変する事は間違いないだろう。 タイトルが示す通り本書は、主に二〇世紀において、政府、民...…続きを読む

【まえがきは謳う】老人喰い(著:鈴木 大介)

いま、日本のどこかで起きていること。 明日は、自分や家族の身にふってくるかもしれない。友人が、そうなっているかもしれない。 自分との距離感がとても近い犯罪と、それを行う彼らの存在に、気付いていますか? 本書のタイトル、『老人喰い』とは高齢者向けの犯罪のこと。振り込め詐欺など、60歳以上の方々を対...…続きを読む

【まえがきは謳う】オシム終わりなき闘い(著:木村 元彦)

なぜ、今オシムなのか。決して熱心なサッカーファンではない私にとって、最初のひっかかりはそこであった。さすがにオシムJAPANのことはまだ記憶に新しいし、私の出身が千葉県なのでジェフの監督を務めていたことも知っている。あらゆるメディアが好意的に扱うような、サッカー指導者として優秀で、発言がシニカルで面白...…続きを読む

【まえがきは謳う】元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略/森下信雄(著)

少し前に話題になったブログエントリーにつられて、手に取ってみた本書。 わたしはこれまで宝塚はちゃんと観たこともないですし、興味すらありません。それでも本書は「面白い」と断言できます。 本書は、去年100周年を迎えた宝塚歌劇団がなぜこれほど長くエンターテイメント業界で生き残れているのか、その秘密...…続きを読む

【まえがきは謳う】メディアとテロリズム/福田充(著)

連日のようにメディアが報じた、「イスラム国」によるとみられる日本人人質事件。 本書によると、「イスラム国」のようなテロリストの狙いは“メディアに報じさせること”にあるのだといいます。 テロリストによるメッセージは、テロ事件を予告するもの、またはテロ事件の犯行声明として、世界中のメディアで報道され...…続きを読む

【まえがきは謳う】相続百人一首 相続対策を短歌で学ぶ!/森欣史(著)

著者は司法書士であり行政書士。遺産相続について相談を受ける中で、以下のような、言葉をよく耳にするという。 「うちは子供同士の仲はいいので、私が死んでも大丈夫ですよ」 「遺産は自宅の土地建物ぐらいしかないので、相続で揉める心配はないです」……などなど。 しかし実際には多くの人が遺産相続で四苦八苦。全...…続きを読む

【まえがきは謳う】あの日生まれた命 48人の子どもたちと家族からの手紙/NHKスペシャル「あの日生まれた命」取材班 (編)

2011年3月11日。多くの命が失われたその日に、被災地で生まれた子供たちがいる。 彼らの誕生から3年間、50近い家族を取材して作られたテレビ番組が、NHKスペシャル「あの日 生まれた命」。本書は、その家族がつづった手記を集めたものだ。  あの日の午前、宮城県利府町の女性は、女の子を出産した4時間...…続きを読む

【まえがきは謳う】272の国と地域を制覇した77歳のワールド・トラベラーはたった1人で紛争地を旅した!/ 高 やすはる(著)

現在進行形で、世界を震撼させ、憤らせているイスラム国。シリア内戦の混乱に乗じて勢力を拡大したと言われます。 世界の各地で起こっている内戦、紛争。 世界的にトップクラスの治安の良さを誇る日本にいると、中々、実態がつかめないもの。 良くも悪くも平和ボケという言葉がしっくり来ます。 そんな日本に紛争...…続きを読む

【まえがきは謳う】 日本の作家 名表現辞典 / 中村 明 (著)

漱石、芥川、太宰から、春樹まで日本を代表する名文家の名表現だけを抜粋した本書。 名文学との出会いをいざなってくれるブックガイドは数あれど、本書に適うものはないのではないでしょうか。 何よりも素晴らしいと思うのは、『日本語 語感の辞典』の著者による解説。国語の教科書で出会う名表現がなぜ名表現たるかを...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本人改造論 父親は自分のために生きろ(著:ビートたけし)

いつの頃からか、私の中で勝手に「たけし本」というジャンル分けができていた。「知的さとバカバカしさを混ぜ合わせて面白がりながら本質を突くみたいな…」のような感じである。この「〜みたいな」は取ることが出来ない。そんな簡単に言い切れないからだ。 この範疇からすると、本書はちょっと味わいが違う気がし...…続きを読む

【まえがきは謳う】中年の新たなる物語(著:デイヴィッド・ベインブリッジ)

中年は誰もが必ず経験する。しかし中年とは何だろう。その言葉について持つイメージは人それぞれ異なるだろう。本書は動物学・医学・進化学の見地から中年の老化・心・性について3部構成で書かれている。このように紹介すると難しそうだなと感じ手を出す事をためらってしまう方もいるだろう。しかし、本書を良く見てほし...…続きを読む

【まえがきは謳う】時代の旅人Books vol.1(大空出版)

一時期の勢いは収まったものの、レトロブーム、懐かしブームはまだまだ続いております。デアゴスティーニなどのパートワークのでも昭和のドラマやアニメが扱われていますし、『よみがえるケイブンシャの大百科』(いそっぷ社)、『日本懐かし自販機大全』(辰美出版)、『大人スコラ』(スコラマガジン)などなど、たくさんの...…続きを読む

【まえがきは謳う】フランス人の不思議な頭の中(著:山口 昌子)

著者は1990年から11年も、産経新聞社のパリ支局長を務めたというから、筋金入りのフランス通である。 本書は、フランスについて書かれたものの中でも、いくつかの特徴的なポイントを取り上げて、彼らがどのような国民性を有しているのかを説明してくれる。国歌「ラ・マルゼイエーズ」にみるように、「好戦的」である、...…続きを読む

【まえがきは謳う】家で「肉食」を極める!肉バカ秘蔵レシピ 大人の肉ドリル/松浦達也(著)

「家で肉を最高においしく食べることを追求した本」。 本書を端的にあらわすとこういうことになります。ただ、その追求の仕方が異常で、その異常さに惹きこまれてしまいます。 著者は、「家の肉をおいしくする」ために有効だと思われる論拠を学術論文や文献をひもとき、肉料理を科学的に考察。そのうえで、「焼く」...…続きを読む

【まえがきは謳う】核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ/山本昭宏(著)

日本人は、戦後から今まで「核」という存在をどのように認識してきたのか。 核兵器や核実験に代表される「軍事利用」の問題、原発に代表される「平和利用」の問題、その両方に共通する「放射能」の問題などを、戦後の人々はどのように語り、書き、描いてきたのか、そして、それをどう受け止めてきたのか。本書はその変...…続きを読む

【まえがきは謳う】本屋図鑑/得地 直美 (絵), 本屋図鑑編集部 (文)

日本中で、書店が減少し続けているという。以下、今年1月5日の毎日新聞より。 全国の書店数は1万3736店(昨年11月末時点)で、調査を開始した00年以降で過去最低を更新。 00年時点は2万1654店で、14年間で37%減少したことになる。最近では年約300店舗減っ ており、計算上では全国で1日...…続きを読む

【まえがきは謳う】放射線を浴びたX年後/伊東英朗(著)

今から11年前の2004年1月。著者がインターネット上で、あるホームページ(HP)を見つけたのが、すべての始まりだった。1954年の「ビキニ事件」。当時の著者にとっては、今も私たちの多くがそう思っているように「アメリカがビキニ環礁で水爆実験を行い、『第五福竜丸』の乗組員が被ばくした事件」だった。...…続きを読む

【まえがきは謳う】スピーチライター 言葉で世界を変える仕事 / 蔭山 洋介 (著)

スピーチライターをテーマにしたドラマ『学校のカイダン』が現在、放送中です。 近年、その存在に注目が集まるスピーチライターの実態について、第一線で活躍する著者が解き明かす本書。 第二次安倍政権が発足した際、私は「あれ、安倍総理ってこんなにおしゃべり上手だったけな」と感じました。それもそのはず。安倍...…続きを読む

【まえがきは謳う】国防婦人会―日の丸とカッポウ着 (岩波新書) / 藤井 忠俊 (著)

1985年のベストセラーが復刻。 国防婦人会とは、昭和7年に発足した婦人団体のこと。わずか40人でスタートしたのですが、10年後には1000万人へと膨れ上がります。かっぽう着をシンボルに、「国防は台所から」というスローガンをかかげ、出征兵士を見送り、帰還兵士を出迎えた国防婦人会。 彼女達は大戦中...…続きを読む

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