• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】騙されてたまるか 調査報道の裏側/清水潔(著)

報道には「発表報道」と「調査報道」があり、「発表報道」は、官庁や企業、各種団体、個人などが、記者会見やプレスリリースなどを通して情報を提供、それを受けたメディアが、その内容をほぼそのままの形で報じるもの、一方、「調査報道は」、記者が自ら調べ、発表されていない情報を掘り起こすものを指します。 本...…続きを読む

【まえがきは謳う】訪ねて見よう!日本の戦争遺産 / 安島 太佳由 (著)

1995年の戦後50年の節目の年から、著者である写真家の安島太佳由氏は戦争遺跡を撮り続けてきたと言います。 日本全国、訪ね歩いた戦争遺跡の数は2000。安島氏が収めた写真192点とともに、全国47都道府県に今も残る戦禍の傷跡、旧日本軍の遺跡、関連施設を紹介しています。 例えば東京都心部。墨田区に...…続きを読む

【まえがきは謳う】サイバーミステリ宣言!/一田和樹 遊井かなめ 七瀬晶 藤田直哉 千澤のり子(著)

「サイバーミステリ」というジャンルをご存知でしょうか。 小説、映画、マンガ、テレビドラマを問わず、インターネット上で起こった事件を解決するミステリのことで、最近映画化もされたマンガ「予告版」や、自費出版で発表した電子書籍が話題になった藤井太洋さんの小説「ビッグデータ・コネクト」、古畑任三郎がサイ...…続きを読む

【まえがきは謳う】発展する地域衰退する地域 地域が自立するための経済学 / ジェイン・ジェイコブズ (著), 中村 達也 (訳)

いかに地方経済が自立するの、各地域の実例をもとに処方箋を綴った本書。 アメリカの大規模開発により、街が死にゆく家庭を観察したという著者のジェイン・ジェイコブズは雇用から、金融、エネルギーにいたるまで、すべてを地産地消にすることを提唱します。 本書は80年代半ばに書かれたものですが、著者が述べるこ...…続きを読む

【まえがきは謳う】ALLIANCE 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用(著:リード・ホフマン、監訳:篠田 真貴子)

かつてはアメリカも終身雇用であったが、現在はフリーエージェントの時代となり、企業は社員を取り換え可能な資産として扱うようになった。しかし、それでは企業は忠誠心を得られず、起業家のように考え動く力を持った、企業にとって一番大事な社員を手放してしまう。 本書では、シリコンバレー流の「アライアンス」と...…続きを読む

【まえがきは謳う】しあわせゴハン 1(著:魚乃目三太)

セリフのないサイレント食マンガ。 独特の絵で、最初は首をかしげる。でも、読み終わるとこの絵じゃないと駄目ということがわかる。 懐かしい思い出の味、頑張った自分へのご褒美のご飯、誰かに食べさせたい味、「うまい」という言葉はなくとも絵で伝わる温かみ。心に染みる話ばかりで、電車で読む場合は要注意です。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】佐治敬三と開高健 最強のふたり(著:北 康利)

昨年、創業家外から初めてのトップとして新浪氏を迎えたサントリー。世界を見据え、過去と断絶し、革新へと大きく舵を切ったわけだが、サントリーをここまでの企業に成長させたのが、「最後の大旦那」佐治敬三である。終戦から高度経済成長へと続く激動の昭和において、「やってみなはれ」を旗印に挑戦を繰り返す精神は...…続きを読む

【まえがきは謳う】戦争画とニッポン/会田誠(著)椹木野衣(著)

第二次大戦中に有力画家らが戦意高揚のために制作し、戦後は長くタブー視されてきた「戦争画」。今年は戦後70年という節目の年だからなのか、東京国立近代美術館で12点の戦争画が公開されるなど、今までになく注目が集まっています。 本書のテーマはこの「戦争画」。美術家の会田誠さんと美術批評家の椹木野衣さん...…続きを読む

【まえがきは謳う】東京都市計画の遺産 防災・復興・オリンピック / 越澤 明 (著)

東京に住んではや10年。人が多いことにストレスを感じることもありますが、交通インフラから見ると中々住み良い都市だなと思います。 しかし、実のところ東京にはインフラ未整備の地区が実は多いのだとか。 関東大震災を経験し、戦禍を被った東京の知られざる都市計画の歴史を掘り下げた本書。 数々の遺産をめぐり...…続きを読む

【まえがきは謳う】細田守の世界/氷川竜介(著)

『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』で知られ、宮崎駿に続くアニメ映画監督として国内外の期待と注目を集めている細田守。 今月11日からは3年ぶりとなる新作『バケモノの子』が公開され、興行収入70億円を見込める好スタートを切っています。 本書は、この細田作品の魅力を徹底的に...…続きを読む

【まえがきは謳う】中国の戦争力 台頭する新たな海洋覇権の実態 / 小川 和久 (著), 西 恭之 (著)

中国が南沙諸島の埋め立てを完了したと発表がありました。この埋め立てについては日本政府も、今月末閣議決定する防衛白書でも大きく危惧しています。 南沙諸島がある南シナ海だけではありません。尖閣諸島が位置する東シナ海でも中国は、日本を「おや?」と思わせるような行動を見せています。 急速に軍事拡大する中...…続きを読む

【まえがきは謳う】男と女のワイン術(著:伊藤 博之, 柴田 さなえ)

最近のワインブームでワインの本がたくさん出版されています。そのなかでダントツに売れているのが『男と女のワイン術』です。本書はとにかくわかりやすいです。 ワインショップの店員からどんなワインをお探しですか? と訊かれモジモジドキドキしてしまった方は多いはず。私は濃いやつ、甘いやつ、香りがいいやつと...…続きを読む

【まえがきは謳う】なぜ「地雷専門店」は成功したのか?(著:デッドボール総監督, ハラ・ショー)

昨年末に、新刊でこの書籍が入荷してきた。忙しい日だったのでよく確認せず、ただ表紙に「デッドボール」の文字が目に入ったのでスポーツコーナの棚に・・・と、よく見ると風俗店の起業サクセスストーリー(?)の本だった。 本は、もちろんサブカルコーナーに・・・。 この本を読んだ方の感想は、様々だと思う。面白...…続きを読む

【まえがきは謳う】放送中です!にしおぎ街角ラジオ(著:岬 鷺宮)

注目している作家の新刊が出たので、大好きなホラーやサスペンスをひとまず横に置いて、そちらを読み始めた。 冷え切った心を温めてくれる、岬鷺宮の「放送中です!にしおぎ街角ラジオ」がそれだ。 「失恋探偵ももせ」で、失恋した理由を探り出すという風変わりな探偵ものを、歌うような流麗な文章で描き、読者の目頭...…続きを読む

【まえがきは謳う】保育園義務教育化/古市憲寿(著)

2014年で4万3000人もいるという保育所の待機児童数。これ以外にも、「保護者が育児休業中」などを理由に集計されていない「隠れ待機児童」が少なくとも約1万3000人、潜在的な待機児童は少なくとも100万人いるという試算もあります。 わたしも最近、「保活」をはじめたところですが、認可保育所はおろ...…続きを読む

【まえがきは謳う】ぼくらはそれでも肉を食う 人と動物の奇妙な関係 / ハロルド・ハーツォグ (著), 山形 浩生 (訳), 守岡 桜 (訳), 森本 正史 (訳)

犬を食べるという祭りが中国で行われており、世界の動物愛好家が批判しているというニュースがありました。この祭りと同じ問題として取り上げられたのが日本のイルカ漁です。少し前はフォアグラへのバッシングもありました。 人間にとって動物とは食べるものでもあり、愛する対象でもあります。 「食べる」と「愛する...…続きを読む

【まえがきは謳う】ネット私刑/安田浩一(著)

岩手県矢巾町の中学2年生の男子生徒が列車に飛び込み、自殺したとみられる問題。 某巨大掲示板には、いじめの加害者と担任の女性教師の”特定”を促すスレッドが立ち、「ネット探偵」たちの特定作業が進んでいます。 大津いじめ自殺事件のときを思い起こすと、特定は近い。そんな印象があります。 こうした、正義の名...…続きを読む

【まえがきは謳う】 SAPEURS THE GENTLEMEN OF BACONGO / ダニエーレ・タマーニ (著), 宮城 太 (訳)

アフリカ大陸中部に位置するコンゴ。その首都郊外のバコンゴ地区に「サプール」と呼ばれるおしゃれ集団がいます。「おしゃれ」という簡単な言葉で済ましてしまいましたが、サプールの正式名称は「おしゃれで優雅な紳士協会(La Societe des Ambianceurs et des Personnes Elegantes=通称サップ)」。 本書はサプールの...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本スターバックス物語(著:梅本 龍夫)

一九九六年、銀座松屋デパートの裏に日本第一号店を誕生させ、さきごろ鳥取県にも支店がオープンし、ついに四十七都道府県を制覇したスターバックス。当初はドトールやプロントといった既存勢力がコーヒー一杯を二百円以下で提供していた時代で、スタバは高くて厳しいのではないかという見方もあった。だが、洗練された...…続きを読む

【まえがきは謳う】リバース(著:湊 かなえ)

地味で平凡なサラリーマンの深瀬和久の唯一の趣味はコーヒーを飲むこと。お気に入りのコーヒー店が縁で越智美穂子という彼女ができて、幸せを感じていた矢先、彼女のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届きます。 彼女に問い詰められる深瀬、彼には思い当たる出来事があります。そして同様の告発文が、その出...…続きを読む

【まえがきは謳う】きょうかたるきのうのこと(著:平野 甲賀)

劇場のポスターや装丁など、数多くの作品を手掛け、独自のフォントも人気のデザイナー・平野甲賀氏のエッセイ集である。 「コウガグロテスク」という特徴的なフォントは、その名称を知らずともきっと目にしたことがあるに違いない。シンプルで深みがあり可愛らしい、けれど少しだけアングラな感じもするそのフォントは...…続きを読む

【まえがきは謳う】ネット検索が怖い/神田知宏(著)

先月19日、グーグルが、「リベンジポルノを検索結果から除外する」という方針を発表。先月25日には、グーグルで名前を検索すると、「およそ3年前の逮捕の報道」が表示されるのは人格権の侵害だとして、日本人男性が検索結果の削除を求めるなど、最近とくに取り上げられることが多くなった「忘れられる権利」にまつ...…続きを読む

【まえがきは謳う】〈至急〉塩を止められて困っています〈信玄〉 / スエヒロ (著)

私たちの記憶に、違和感なくなじんだ「何気ない日常の風景」。記憶の片隅にひっそりと佇む、学生時代に得た「歴史」の知識。時間という垣根を越えて両者を出会わせるとどうなるか。そんな大胆な挑戦を試みたのが本書です。 「織田信長がLINEをやっていたら?」「赤穂浪士四十七士、討ち入り当日のLINEグループはど...…続きを読む

【まえがきは謳う】蛭子能収のゆるゆる人生相談 /蛭子能収(著)

去年6月の連載開始当初から、「回答がひどい」と一部で話題となっていた蛭子さんの人生相談。この連載の一年分をまとめた本書を読むと、その回答の適当さにあらためて驚かされます。 まず、「はじめに」に書いている意気込みからしてひどい。 上司のパワハラに悩む31歳の会社員に対しては、こんな不真面目な...…続きを読む

【まえがきは謳う】ティラノサウルスはすごい / 土屋 健 (著), 小林 快次 (監修)

不動の人気を誇る覇者はどの業界にもいます。 時代の変遷とともに、その人気は「新勢力」によって色あせたものになることは珍しくありません。 しかし、恐竜界においては違います。 圧倒的人気を誇るのは、常にティラノサウルス。 好きじゃないにしても、恐竜と言えば?という質問に対して多くの人がティラノサウル...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界大戦と危険な半島 真・戦争論(著:倉山 満)

本書が取り上げているのはバルカン半島である。バルカン半島の国とは旧ユーゴスラビア7ヶ国とブルガリア、ルーマニア、アルバニア、ギリシャ、欧州のトルコを指す。「火薬庫と言われた場所」「コソボ紛争」という言葉が浮かぶという方が多いのではないかと思う。私も大差ない。日本史ならば、そこそこの理解や史観を持っ...…続きを読む

【まえがきは謳う】寺院消滅(著:鵜飼 秀徳)

現在の寺院の様々な問題に関する秀逸なルポタージュである。過疎化、災害等により檀家が減少し困窮していく寺院、跡継ぎの無い寺、空き寺の増加や盗まれる仏像の問題。様々な困難に現代の仏教界は晒されている。 寺院というと賽銭、お布施や戒名料などで裕福なイメージが付きまとう「坊主ボロ儲け」の世界である。勿論...…続きを読む

【まえがきは謳う】だから片づかない。なのに時間がない。(著:マリリン・ポール)

仕事の忙しさが続き、ふと自分の机を見てみると、資料や書類が山積み。さらに、書類を探すために余計に時間を費やしてしまい、仕事の効率が悪くなったり・・・。と誰もが1度や2度経験している事と思います。 著者は、『だらしない自分を変える』事で、自信・活力・喜びを得ることができるのだと言います。 本書では、...…続きを読む

【まえがきは謳う】流(著:東山 彰良)

台湾生まれ日本育ちの著者が描く異色の青春ミステリー。 1975年、蒋介石が死に、かわいがってくれていた祖父が殺されるという悲劇に直面する17歳の秋生。 幼なじみとの友情、そして喧嘩、淡い純愛も経験し、アップダウンの激しい青春時代を駆け抜ける。 成長した秋生は祖父が誰に殺されたのか、祖父のルーツを求めて...…続きを読む

【まえがきは謳う】人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのか/岡田尊司(著)

はっきりした理由はないのですが、うまくいっていたはずの人間関係が急にうまくいかなくなるときがあります。その人を急に嫌いになる、そんな状態ですが、精神科医である著者によると、これは「人間アレルギー」なのだといいます。 身体のアレルギー反応と同じく、人間の心には人間を拒絶する仕組みがあり、現代社会で...…続きを読む

MESSAGE ★ 番組へのメッセージはこちらから ★ 皆さまからのご意見お待ちしております


ページの先頭へ