• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】セーラームーン世代の社会論 アラサー女子の解体新書!?/ 稲田 豊史 (著)

日本のアニメの中でヒット作品は数多くあれど、社会現象と呼ばれるほどのものは一握り。 92年から97年にかけて放送された「美少女戦士セーラームーン」がその一つです。 私が子供の頃、周りの女子たちの何人かはセーラームーンに夢中なっていました。 それからおよそ20年。彼女たちは大人になり、アラサーと呼...…続きを読む

【まえがきは謳う】赤を身につけるとなぜもてるのか?/タルマ・ローベル(著) 池村千秋(訳)

「温かい飲み物を持つと、目の前の人を温かい人だと感じてしまう」 「テスト中に赤色を見ると、成績が際立って悪くなる」 「子供に部屋を片付けさせるためには、洗剤の匂いを嗅がせればいい」 これらは一見すると眉唾ものの情報ですが、大学の心理学の教授が書いた本書によると、すべて実際に行われた実験によって証...…続きを読む

【まえがきは謳う】恐竜は滅んでいない / 小林 快次 (著)

映画『ジュラシック・ワールド』が観客動員数400万人を記録し、ヒットとなっています。 日本のあちこちの博物館では恐竜展も開かれています。 日本の夏を彩る上で欠かせない(と、私が勝手に思っている)のが恐竜です。 なぜ日本人は夏になるとこうも恐竜を求めるのでしょうか。夏休みにおける「自由研究」という...…続きを読む

【まえがきは謳う】図解よくわかる測り方の事典/星田直彦(著)

タイトルだけを読むと、世の中にあるものの「測り方」を教える既視感のあるハウトゥー本のような印象を受けますが、とんでもない。まえがきの以下の部分を読むと既視感のあるハウトゥー本とはまったく違うことに気が付きます。 「ワイシャツの首周りの測り方や体温計の正しい使い方など、専門家が測る方法を集めて紹介...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本とドイツふたつの「戦後」 / 熊谷 徹 (著)

同じ敗戦国として、日本と比較の場にあげれらるドイツ。 戦後70年を迎えた2つの敗戦国は似ているようで、真似をしようにも適わない別もののような印象を受けます。両国にとって「戦後」とは何のか。 本書はドイツ在住のジャーナリスト・熊谷徹氏が25年間見続けてきた同国と日本の違いを歴史認識、経済、原発問題...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界の果てのこどもたち(著:中脇 初枝)/痛みの道標(著:古内 一絵)

今年は「戦後70年」という節目の年です。関連書籍が書店の棚を賑わしていることでしょう。戦争に焦点を当てたものや、その後の日本、戦後間もないこの国の状態を想像させてくれる本などを目の前にして戦争も戦後の混乱も知らない世代は何を感じ、どう考えるのか。そのきっかけになればと、2冊の文芸書を紹介したいと思い...…続きを読む

【まえがきは謳う】正しいFUCKの使い方(監修:MADSAKI , 著:英語表現研究会)

あなたはFUCKという単語の本当の意味を知っていますか? 卑猥な意味の単語であるが、リアルでは主に感情が高まった時の強調表現として用いられる。 パンピーでも普通に使う単語で、なにも一部のヤバイ人たちだけの御用達ではないのだ。 この書は、そんなFUCKを正しいシチュエーションで適切に使用するために、例文、...…続きを読む

【まえがきは謳う】対決対談!「アイヌ論争」とヘイトスピーチ(著:小林 よしのり, 香山 リカ)

ゴーマニズム宣言でおなじみの小林よしのり氏と、精神科医でリベラル派的発言の多い香山リカ氏の「アイヌ民族」をテーマにした対談集。 極論同士の二人、議論はヒートアップする。アイヌ民族はいない、とする小林氏と、民族を認めた上で保護しなくてはいけないとする香山氏。読者にわかりやすくするため対立の構造をと...…続きを読む

【まえがきは謳う】このミステリーがひどい!/ 小谷野敦(著)

『世評の高い「話題作」「人気作」は90%がクズ』『たいていの推理小説は、現実の殺人犯はやらないようなトリックやアリバイ工作をしているのである』 これは、40年以上ミステリー小説を読み続けてきた本書の著者の「ミステリーに対する評価」。この言葉通り、本書で著者は話題作、人気作はもちろん、海外のものか...…続きを読む

【まえがきは謳う】ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い / 西寺 郷太 (著)

中学校の時分、英語の授業で教材に使われた「ウィ・アー・ザ・ワールド」。 洋楽など特に意識して聞いたこともない私でしたが、マイケル・ジャクソンくらいは知っていましたし、おそらくアメリカの音楽業界のトップに属する人々が「お金ではない何か」によって集まっているということは感じとることができました。 「...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界遺産ビジネス/木曽功(著)

先月、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決まったこともあり、再び世界遺産への関心が高まっています。 わたしも多少なりとも関心はありますが、よく分からないことが多いですし、登録のプロセスの実態もいまいち見えてきません。 「世界遺産はどうやって決まるのか?」「富士山は自然遺産ではなく、な...…続きを読む

【まえがきは謳う】グーグルのマインドフルネス革命 グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス / サンガ編集部 (編著)

マインドフルネスとは簡単に言うと「瞑想」のこと。もう少し詳しく言うと、仏教の教えをベースにした瞑想法で、宗教性は排除して科学的な根拠を示しているものを意味します。 社員5万人を抱える世界的企業・グーグルでも能力向上のトレーニングとして取り入れられていると言います。 本書はグーグルにおけるマインド...…続きを読む

【まえがきは謳う】東京ブギウギと鈴木大拙(著:山田 奨治)

鈴木大拙というと誰もが思い浮かべるのが禅の大家、仏教思想の第一人者などといった荘厳なイメージだろう。本書の帯に内田樹氏もコメントしている通り、見た目も”武士的風貌”。妻はアメリカ人で神秘思想や密教を研究していたビアトリス、となると、その人となりを聞くだけで一体どんな厳かな人物なのかと思ってしまう。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】本屋になりたい この島の本を売る(著:宇田 智子)

何も知らない子供にも、伝えたいもの、伝えられるもの、ありますか? ちくまプリマー新書は「ほんとうの入門書」をコンセプトに、若い読者を対象に始まった新書。創刊して10年を経た今も「自分の頭で考える」姿勢は一貫しており、中高生向けの課題になることも多い。大人も面白く読めるよう、実力ある専門家たちが著者...…続きを読む

【まえがきは謳う】なぜ女は男のように自信をもてないのか(著:キャティー・ケイ, クレア・シップマン)

女性は、男性と比べて自信を持ちにくい。 たとえば、女性がビジネスシーンで発言するとき、冒頭に遠慮がちな一言を添えたり、突然言い淀んだりする場面が多々見受けられる。男性は、鏡の中にキャリアアップした自分の姿を想像できるほど自信に満ちているが、女性は正当に与えられた評価にすら懐疑的になりやすい。フェ...…続きを読む

【まえがきは謳う】英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる / 施 光恒 (著)

スーパーグローバル大学創成支援、英語公用語特区の提案、さらには英語の社内公用語化。 世界で戦える企業、国家になるための手段として「英語を学ぶこと」に価値があるとされています。 寄せるグローバル化の波。それも仕方のないことかもしれない…と私は思っていましたが、本書の著者に言わせるとそれは「歴史法則主...…続きを読む

【まえがきは謳う】ふしぎな君が代/辻田真佐憲(著)

斉唱しない、もしくは斉唱時に起立しない教員が停職処分を受けるなど、何かと騒動が起こり、論争になりやすい「君が代」。論争はある程度、把握しているものの、歌詞の意味や歴史は知らなかったりします。 本書はこの君が代の謎を、「何が問題なのか?」「なぜこの歌詞が選ばれたのか?」「誰が作曲したのか?」「いつ...…続きを読む

【まえがきは謳う】本を読むときに何が起きているのか/ピーター・メンデルサンド(著) 細谷由依子(訳)

本書でまず惹かれるのが、「本を読むときに何が起きているのか」というタイトル。抽象的でよくわからないのですが、読み進めるうちにおぼろげながら本書の意図が見えてきます。 簡単にいえば、人が本を読んでいるときに、頭の中で言葉をビジュアルにどう変換しているのか、そのプロセスをあらゆる角度から示してくれて...…続きを読む

【まえがきは謳う】 危機を突破する力 これからの日本人のための知恵 / 丹羽 宇一郎 (著)

「媚中派大使」のレッテルを貼られ、駐中国大使を引きずり下ろされた丹羽宇一郎元伊藤忠商事名誉会長。数々の修羅場をくぐり抜けてきた丹羽氏が語る、危機だらけの時代の生き方とは。 本書で丹羽宇一郎氏が嘆くのは一貫して日本の知的衰退。知に頼ることなく、物事を判断する場面があちこちで見受けられるというのです...…続きを読む

【まえがきは謳う】人工知能 人類最悪にして最後の発明(著:ジェイムズ・バラット)

本書では全編を通じて人工知能(AI)の危険性について書かれている。 誰しも映画などで「暴走し人間に危害を加えるロボット」や「機械が人間を支配する社会」などを見たことはあるはずで、そういったことも可能性としてあるかもしれないと思う人も多いだろう。しかし具体的な危険性やその根拠について答えることの出来...…続きを読む

【まえがきは謳う】考えない台所(著:高木 ゑみ)

大人になってから、「ああ、これ学校で習っておきたかったなあ」と思うことがたくさんあります。 その中の代表格は家事で、もっと厳密に言うならお料理です。「今日の晩御飯どうしよう。明日は…」と、気づけば1日中お料理の段取りを考えていることはありませんか? 生きている限りは老若男女の誰しも無縁ではいられな...…続きを読む

【まえがきは謳う】善と悪の経済学(著:トーマス・セドラチェク)

経済学とは何だろうか。毎月のように経済学の本が新しく刊行されて来るが、この本ほど「経済学」なるものに迫ったものはないだろう。 本書によれば、経済学とは「人間の人間による人間のための物語を語っているのであって、どれほど高度な数学的モデルも、実際には物語であり、寓話であり、自分を取り巻く世界を(合理...…続きを読む

【まえがきは謳う】なぜネット社会ほど権力の暴走を招くのか/ジュリア・カジェ(著)山本知子(訳)相川千尋(訳)

先日、大きく報じられた、日本経済新聞社によるイギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズの買収。この報道により、イギリスで身売りする新聞が続出していることも明らかになりました。新聞業界の苦境はイギリスだけではなく、日本も危機が囁かれていますが、何かいい打開策はないものでしょうか。 主にアメリカ、フ...…続きを読む

【まえがきは謳う】戦後経済史 私たちはどこで間違えたのか / 野口 悠紀雄 (著)

戦中、戦後を生き、日本経済を見続けてきた著者が自身の思い出とともに語る経済史観。 日本の戦後をつづる上で欠かせない数々の言葉。 占領下の政策、高度経済成長、石油ショック、ジャパン・アズ・ナンバーワン、バブル崩壊、IT革命、リーマンショック … 本書はこれらを結びつけ、 戦後日本経済史という大きな流れを...…続きを読む

【まえがきは謳う】「昔はよかった」病/パオロ・マッツァリーノ(著)

今と昔を比較して、「昔はよかった」と平然と言ってのける人と遭遇することがたまにあります。 わたしの肌感覚では、バブル期にある程度いい思いをした人に多い印象がありますが、彼らは何の根拠も示さず美化された記憶だけで、恥ずかしげもなくこう言います。 「今より安全だった」「今より絆と人情があった」「昔の...…続きを読む

【まえがきは謳う】男のハンバーグ道 / 土屋 敦 (著)

世界一長いレシピ、ペペロンチーノを綴った著者。ストイックと形容するにふさわしい、まるで研究かのような様々な試行錯誤の下、究極のペペロンチーノ・レシピを導き出し、話題となりました。 本書はその第2弾。子供から大人まで嫌いな人はいない、食卓の王様・ハンバーグの究極のレシピに迫ります。誰もが一度は食し...…続きを読む

【まえがきは謳う】イースター島を行く カラー版 モアイの謎と未踏の聖地(著:野村 哲也)

“イースター島”と聞いて、どんなことをイメージするだろう? 絶海の孤島、モアイ像。それから…。 まぁ、多くの人がそんな感じではないだろうか。日本人にとっては、まだまだ「秘境」であるイースター島について、美しいカラー写真とともにその謎と魅力を紹介する。 著者である写真家・野村哲也氏は、辺境地に被写体...…続きを読む

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