• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】『サウンド・オブ・ミュージック』の秘密(著:瀬川 裕司)

「ドレミの歌」で知られ、世界的にヒットしたアメリカのミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となったオーストリア・ザルツブルクで10月17日、映画の公開から50周年を記念する行事が開かれた。名場面の公演もあり、詰めかけたファンは総立ちで拍手を送ったという。 私も数年前にザルツブルクを訪れ...…続きを読む

【まえがきは謳う】名作マンガの間取り[新版]/影山明仁 (著)

「サザエさん」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「ちびまる子ちゃん」といった名作マンガは“家”が印象的です。 印象的とはいえ、マンガの中に登場するのは家のごく一部。その一部を集めて、実際に家の間取りを描いているのが本書の著者。これまで3000冊以上の漫画を読み、200以上の間取り図を描いてきたと...…続きを読む

【まえがきは謳う】きょうだいコンプレックス / 岡田 尊司 (著)

兄への羨望、妹への妬み…きょうだい間には程度の差はあれ、何らかのわだかまりがあるという人は意外と多いのではないでしょうか。 本書はきょうだい間のコンプレックスを読みよくもの。精神科医である著者が様々なカウンセリングで出会った例をもとに、その実態や解決方法を解き明かしていきます。 そもそもなぜ、きょ...…続きを読む

【まえがきは謳う】小泉今日子はなぜいつも旬なのか/助川幸逸郎 (著)

紗栄子、安藤美姫、小林麻耶。この3人の共通点は女性に嫌われること。女性が嫌いな女性芸能人ランキングの常連です。 この3人の対極にいるのが小泉今日子。女性が嫌いな女性芸能人ランキングにランクインしているのを見たことがありません。 なぜ、小泉今日子は同性から嫌われないのか。 小泉今日子の生き方を分析...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界を破綻させた経済学者たち 許されざる七つの大罪 / ジェフ・マドリック (著), 池村 千秋 (訳)

“主要経済学者ら”がこれまで繰り返し主張してきた世界の経済を成長に導かんとする定説。 政府の経済への介入は極力認めず、自由放任主義として市場の成長を促すものがほとんどですが、それらの説は果たして世界経済をどのような方向に導いたのでしょうか。 「見えざる手」「緊縮財政」「規制緩和と競争重視」「インフ...…続きを読む

【まえがきは謳う】羊と鋼の森(著:宮下 奈都)

この小説を何度読んだだろう。そして幾度その文章に魅せられたことか。 北海道の高校に通う17歳の外村君は、ある日体育館のピアノを調律するために来校した板鳥さんの仕事を目に耳にする。この時の描写が素晴らしい。「森の匂い」から「秋の、夜の。」そして「秋といっても九月上旬」「夜といってもまだ入り口の、湿...…続きを読む

【まえがきは謳う】しろいろの街の、その骨の体温の(著:村田 沙耶香)

舞台はとあるニュータウン。白色をイメージしたこの街は駅も広場も学校も、すべて真っ白である。日々変わりゆく街を疎ましそうに見つめる少女が主人公の結佳だ。結佳は書道教室で出会った伊吹という少年に興味を持ち、仲良くなるが、次第に彼をおもちゃにしたいという感情が芽生え始める。 著者はこの作品で第26回三...…続きを読む

【まえがきは謳う】だから日本は世界から尊敬される(著:マンリオ・カデロ)

著者のマンリロ・カデロ氏は日本滞在歴40年、サンマリノ共和国の駐日大使であり、外国人そして外交官という視点で日本のことを見続けてきた。 単に日本の良さを列挙しているような類書が多い中、本書では外国人の視点から日本のことを客観視し、なぜこれほど日本が世界から受け入れられているかをわかりやすく伝えて...…続きを読む

【まえがきは謳う】エラい人にはウソがある/パオロ・マッツァリーノ (著)

高校の授業で誰もが一度は触れたことのある孔子の『論語』。 「子曰く」で始まり、「己の欲せざるところは人に施すことなかれ」「義を見てせざるは勇なきなり」といった“ありがたい教え”が詰まった中国の古典です。 日本人に最も愛されてきた中国の古典とも言われていますが、著者によると「先入観なしに『論語』を読...…続きを読む

【まえがきは謳う】芥川・太宰に学ぶ心をつかむ文章講座 名文の愉しみ方・書き方 / 出口 汪 (著)

日本中を沸かせた、お笑い芸人・又吉直樹さんの著書「火花」の芥川賞受賞。 あれから数ヶ月経ちますが、実写化、朗読CD化が決定するなど、話題は尽きません。 芥川賞作家・又吉は次に何を書くのか。気になる人は私だけではないでしょう。 彼が生み出す文章は日本の文豪に大きく影響を受けていると言われます。 それ...…続きを読む

【まえがきは謳う】エヴァンゲリオン化する社会/常見陽平 (著)

社会現象を巻き起こすなど、誰もが知る人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。 本書は、このエヴァンゲリオンを通じて、日本社会における雇用・労働の問題を社会学的に捉えようとする試みです。 帯に「エヴァが予言していた未来」とあるように、「エヴァンゲリオンで描かれた世界」と「現代の雇用問題」の共通点を指...…続きを読む

【まえがきは謳う】辺境生物はすごい!/ 長沼 毅 (著)

「科学界のインディー・ジョーンズ」こと、生物学者の長沼毅氏。極地、深海、砂漠など世界中の極限環境にいる生物、「辺境生物」を探索することで知られます。そんな同氏が辺境生物の生態をもとに、人生訓を教授してくれる本書。 これまで地球上では多くの生物が誕生し、「敗者」として滅びてきました。しかし、辺境...…続きを読む

【まえがきは謳う】運は創るもの(著:似鳥 昭雄)

著者は、家具・インテリアファッションの人気チェーン、ニトリの創業者。幼少期からこれまでの、波乱万丈の人生を振り返った内容である。 北海道の貧しい開拓民の家に生まれたが、持ち前の明るく前向きな性格で、いろいろなことに挑戦していく。若いころは歌手を目指したこともあり、ユーモアあふれる語り口で、苦労の...…続きを読む

【まえがきは謳う】夕暮れの時間に(著:山田 太一)

本書は、多くの名作ドラマを手掛けている脚本家・山田太一さんのエッセイ集である。収録されているエッセイの多くはこの10年の間に書かれたもので、81歳を迎えた著者が、70代になって考え、感じたさまざまなことなどが綴られている。今でも覚えている若かりし頃の思い出、出会った人々との思い出、はたまた日常の一コマ...…続きを読む

【まえがきは謳う】あなたを選んでくれるもの(著:ミランダ・ジュライ)

脚本・監督・主演を務めた初の長篇映画『君とボクの虹色の世界』がカンヌ国際映画祭でカメラ・ドールを受賞、初めての短篇集『いちばんここに似合う人』でフランク・オコナー国際短篇賞を受賞と、映画でも小説でも注目を浴びているミランダ・ジュライの最新刊はなんとインタビュー集でした。 映画の脚本執筆に行き詰っ...…続きを読む

【まえがきは謳う】「試し書き」から見えた世界/寺井広樹 (著)

文房具屋に行くと、必ず置いてあるペンの試し書きをする紙。 本書の著者は、この紙のコレクター。といっても、白紙ではなく何らかの試し書きをされた後のこの紙を集めている奇特な人物。現在106か国の試し書き、2万枚を所蔵しています。 本書が面白いのは、そのコレクションを見せびらかすのではなく、コレクショ...…続きを読む

【まえがきは謳う】 レゴはなぜ世界で愛され続けているのか / デビッド・C.ロバートソン (著), ビル・ブリーン (著), 黒輪 篤嗣 (訳)

世界中の子どもに愛される玩具、レゴ。 私も子どもの時分、大変お世話になり、大人になった今でも心を惹かれています。 レゴが歩んできた軌跡、80年間ブランドを支えてきた基本理念、そして経営再建に向けて定めた「イノベーション7つの真理」を解き明かす本書。 1932年創業のレゴ。当初は木製の玩具を作ってい...…続きを読む

【まえがきは謳う】人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相/一橋文哉 (著)

去年の12月に起きた、名古屋大学の女子学生による老女殺害事件。 女子学生は名古屋市内の自宅アパートで知人女性の頭をおので殴るなどして殺害、「人を、殺してみたかった」と供述していました。 先月、検察官送致が決まったものの、はっきりとした動機は分かっていません。 本書は、その動機、そして事件の真実に...…続きを読む

【まえがきは謳う】アリスのことば学 不思議の国のプリズム / 稲木 昭子 (著), 沖田 知子 (著)

子供の頃から妙に惹かれてしまう、『不思議の国のアリス』の「クレイジーさ」。 個性的なキャラクターもさることながら、意味のないことをさも意味があるように講釈を垂れる言葉使いも印象的です。 本書は、大人の経験や知識をふんだんに駆使して、子どもの頃には見えなかったもっと不思議なアリスの世界を楽しむこと...…続きを読む

【まえがきは謳う】ワンダー(著:R.J.パラシオ)

「オーガストはふつうの男の子。ただし、顔以外は」。主人公の紹介文だ。一見、ほほえましい物語の前フリにも思える。でも、違う。オーガストの顔は文字どおりふつうではないのだ。彼はいつも、驚嘆・恐怖・好奇の眼差しにさらされてきた。だが、これはまだ問題ではない。彼の顔は事実ふつうでなく、驚きは悪気のない自...…続きを読む

【まえがきは謳う】ポジティブ・リーダーシップ(著:マーガレット・グリーンバーグ, セニア・マイミン)

近年、さまざまなリーダーシップやコーチングの書籍が刊行されているが、本書はそれらの中でもより実践的かつとても読みやすい本である。 本書は3つのパートで構成されており、パート(1)ではリーダー、またはリーダーを目指す人を対象とした、成功するための行動などを取り上げている。パート(2)では、人材採用、チ...…続きを読む

【まえがきは謳う】トリダシ(著:本城 雅人)

元記者という経歴をもつ著者の作品だけあって、本当にリアリティがあって面白い。 東西スポーツのベテランデスク鳥飼義伸は「とりあえずスクープもってこい」が口癖の敏腕記者通称トリダシ。ネタをとるためなら常識なんてそっちのけ、上から煙たがれ、外にも内にも敵だらけだけど、どこか憎めない性格。女性記者、ベテ...…続きを読む

【まえがきは謳う】仁義なき宅配/横田増生 (著)

通販でモノを買うとき、重視するのは送料の有無です。同じモノを買うのであればなおさら、「送料が無料」であるに越したことはありません。 しかし、“宅配業界の暗部”に迫った本書によると、この「送料無料」を当たり前と感じる通販利用者の思考が宅配業界を苦しめているのだといいます。 アマゾンなどのネット通販に...…続きを読む

【まえがきは謳う】メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人 / 大河原 邦男 (著)

30代、40代にとって、人格形成の大きな役割を担ったコンテンツといえばガンダム。私もその一人です。 先日、ガンダムの新シリーズが放送となり、主役機=ガンダムがどのようなものかを見てみたのですが、これまでのガンダム・デザインなるものの隙間をかいくぐって生まれたような斬新さに驚かされました。 あれは...…続きを読む

【まえがきは謳う】ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話/生島淳 (著)

今まさに開催中のワールドカップで優勝候補の南アフリカを破ったことで、突如、大きな注目を浴びることとなったラグビー日本代表。 本書は、そのラグビー日本代表のヘッドコーチ、エディー・ジョーンズとノンフィクションライターである著者の10時間に及んだ対話の記録。「なぜ弱かった日本代表が世界の強豪と互角に...…続きを読む

【まえがきは謳う】自由という牢獄 責任・公共性・資本主義 /大澤 真幸 (著)

昨今、しばしば何かを訴求する場面において「自由」という文句がよく使われます。 言論の自由、民主主義と自由… 自由を求めるのですが、実は十分に自由の高い社会に我々は生きていると著者はまず指摘します。そして、その高すぎる自由度こそが我々を束縛すると、ミヒャエル・エンデの寓話『自由の牢獄』を例に説くの...…続きを読む

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