• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】23区格差 (中公新書ラクレ) 池田 利道 (著)

先日、はてな匿名ダイアリーに「東京で暮らすための年収」というブログ記事が投稿され話題となりました。「渋谷区一人暮らし年収600万の32歳」という投稿主は、人並み以上の年収にもかかわらず、「東京に住んでいると自分以外の人が全員自分より金持ちに思えてきて悲しくなる」と、東京で生活することの難しさを訴えまし...…続きを読む

【まえがきは謳う】医師・医学部のウラとオモテ「悩めるドクター」が急増する理由(著:中村 正志)

少子化が進む現代の日本ですが、医学部の人気は依然として高く、リーマンショック以降はその志願者数は更に増加しているといいます。そんな難関をくぐり抜けた、エリートである医師たちにも悩みがあるとのこと。ドラマや小説から想像する、閉鎖的な世界での特有の悩みかと思いきや、そればかりではないようです。本書は...…続きを読む

【まえがきは謳う】資本主義に希望はある(著:フィリップ・コトラー)

「資本主義」に関する本は、もはや食傷気味の感がある。しかし、そんな人でも「マーケティングの父」たるフィリップ・コトラーが書いた資本主義の本には食指が動くのではなかろうか。この世界的な経営学者は、ミルトン・フリードマンをはじめとする三人のノーベル賞受賞者に師事した経済学者でもあった。本書では資本主...…続きを読む

【まえがきは謳う】愛のようだ(著:長嶋 有)

読んで感じたことは「すごく不器用な恋愛小説」。 これだけ不器用な恋愛小説は他にはないと思う。 現在過去未来、恋愛をしてよかったと思うことはあったりなかったり、でもこの小説を読んだあとはしてよかったと思えるから不思議だ。 また、作中の重要なキーワードとしてキン肉マンの主題歌がある。 読後はその主題...…続きを読む

【まえがきは謳う】新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由/松下英樹 (著)

「アジア最後のフロンティア」と呼ばれ、各国が競って進出しているミャンマー。 今月8日に行われた総選挙の結果、アウン・サン・スー・チー氏が率いる野党NLDが、上下院の過半数の議席を獲得して圧勝。これにより、半世紀以上にわたって軍人支配が続いてきたミャンマーで、スーチー氏主導の民主派政権が来年春に誕生す...…続きを読む

【まえがきは謳う】新・犯罪論 「犯罪減少社会」でこれからすべきこと/荻上チキ (著) 浜井浩一 (著)

評論家の荻上チキさんと犯罪学者の浜井浩一さんが「犯罪」について語り合う本書。 犯罪を語る書籍は数多ありますが、本書は出発点がこれまでの類似書とは一味違います。 浜井さんが「最近はほとんどすべての犯罪が減っているので悪化しているものを探すのは大変」「2013年の犯罪白書で言えば、増えていたのは高齢...…続きを読む

【まえがきは謳う】検証安倍イズム 胎動する新国家主義 / 柿崎 明二 (著)

長期政権となった安倍内閣。本書は、安倍総理が国会審議や諮問会議議事録などで発した言葉、それに対する有識者・政治家の返答から客観的に彼の政治思想、戦略を検証していきます。 「安保」「教育」「経済」など安倍内閣がかかげる政策はいずれも私たちの生活を変えうるものであるため、その是非をめぐって大きな議論...…続きを読む

【まえがきは謳う】スター・ウォーズ論 / 河原 一久 (著)

1977年公開のシリーズ1作目から通算7作目となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が来月18日、午後6時30分に全国一斉公開されます。第1作公開以来、実に10億人もの人がスター・ウォーズを見たと言います。 誰もが知る映画史に名を残す伝説的作品であり、その伝説はこれからも更新され続けるようです。 日本語字...…続きを読む

【まえがきは謳う】Simple Happyごはん。(著:柳川 香織)

「レシピの女王」なる料理コンテストをご存知でしょうか? 平日お昼に放映中の「ヒルナンデス」で毎週月曜日、だいたい13時頃からやっています。 このレシピの女王、家庭料理ナンバー1決定戦と名打っているだけあって、出場者がほぼ主婦なんです(中には料理教室の先生や小料理屋の女将さんなんて方もたまーにいますが...…続きを読む

【まえがきは謳う】ボーパルバニー(著:江波 光則)

小学館のガガガ文庫といえば、ありきたりなライトノベルの枠に囚われない斬新な作品を次々と世に送り出し続けているファンキーなレーベルだが、そのガガガ文庫からまた新たな傑作がうまれた。 江波光則の「ボーパルバニー」がそれだ。江波光則と聞いて作品の内容がだいたい予想出来る方は、江波光則ファンかもしくは結...…続きを読む

【まえがきは謳う】海の翼 エルトゥールル号の奇蹟(著:秋月 達郎)

1890年和歌山県串本沖で、沈没したエルトゥールル号。600名以上が嵐の中に投げ出される大惨事に地元住人による決死の救出により69名の命が救われた。 時はたち昭和60年イラン・イラク戦争の最中フセイン大統領が48時間以後、無差別航空機攻撃を宣言。手立てのない日本に95年前の恩返しのために動いてくれた国が立った。...…続きを読む

【まえがきは謳う】ベストセラーなんかこわくない/入江敦彦 (著)

世の中には「ベストセラーしか読まない」という人が存在する一方で、「ベストセラーだけは読まない」という人もまた存在します。 本書の著者は後者。流行に乗るのは恥ずかしいという自意識が働くから読まないのだといいます。 そんな著者が「売れているからという理由で読まず嫌いしているのはもったいない」と思い立...…続きを読む

【まえがきは謳う】幼さという戦略/阿部公彦 (著)

否定的に捉えられることが多い「幼さ」。本書はこの「幼さ」を肯定的に捉え、「幼さ」特有の心理、美学、思想を分析、その可能性を探るエッセイ。 「幼さには固有の力や価値がある」と評価する著者がとくに着目するのは、日本の文学作品に潜む幼さ。 たとえば、太宰治の『人間失格』。この小説はよく読みやすいと評さ...…続きを読む

【まえがきは謳う】高卒女性の12年 不安定な労働、ゆるやかなつながり/ 杉田 真衣 (著)

11月4日に厚生労働省が発表した「就業形態の多様化に関する総合実態調査」。パートや派遣労働といった正社員以外の労働者の割合は昨年10月時点で40.0%となり、調査開始以来、初めて4割に達したことに衝撃を受ける声があちこちで散見されました。非正規雇用者の中には若者も多く、現代日本の労働を語る上で外せない大き...…続きを読む

【まえがきは謳う】激安食品の落とし穴/山本謙治 (著)

298円の弁当、3パック57円の納豆など、世の中に溢れている異常なほど安い食べ物。景気の悪い時期が長く続いたからか、「食べ物は安ければ安いほどいい」という風潮もあります。 本書はこうした風潮に違和感を示したもの。「この状態が続くと日本の食べ物をめぐる状況はもっと悪くなる」と警鐘を鳴らしています。 著者...…続きを読む

【まえがきは謳う】ネオ・チャイナ(著:エヴァン・オズノス)

爆買いなどで最近何かと話題になる中国。国土は広い、人口も多い、社会主義で、多民族国家といった日本との境遇の違いに、同じ東アジアの住人と言えども、まだまだ私たちは中国に対するステレオタイプのイメージ以上のものを知らないのではないだろうか。 本書は、2005年〜2013年の中国が急激な成長を果たした時...…続きを読む

【まえがきは謳う】若者が社会を動かすために(著:税所 篤快)

タイトルから壮大な話を想像するかもしれない。 けれど、これは発展途上の若者の話だ。子供たちを学校にいかせたい。その為に何が出来るかを自問自答し、実際にチャレンジした青年の話だ。その取り組みは人と人をつなぎ、国を超えてプロジェクトを繋いだ。熱意が人を動かすこともあると、教えてくれた。 著者は1989年...…続きを読む

【まえがきは謳う】黄金町マリア(著:八木澤 高明)

横浜の黄金町は、かつてタイやコロンビア、ベネズエラなどの外国人女性による売春の町だった。売春婦の多くは観光ビザで入国し、路上で客引きするとちょんの間と呼ばれる小部屋やラブホテルで行為に及んだ。相場は三十分から一時間で、およそ一万五千円。彼女たちの大半が借金を背負って来日し、両親や兄弟、子供の待つ...…続きを読む

【まえがきは謳う】春画を旅する / 山本 ゆかり (著)

春画を主体とした日本初の展覧会『SHUNGA 春画展』が人気を博しています。 空前のブームは思わぬ騒動ももたらしました。春画展に合わせてグラビアで春画を掲載した週刊誌4誌に警視庁が口頭で指導を行ったのです。 2015年秋、芸術界におけるホットなキーワード、春画。 本書は春画の起源から終焉にいたるまでの歴...…続きを読む

【まえがきは謳う】戦場中毒 撮りに行かずにいられない/横田徹 (著)

なぜ人は戦場に魅了されるのか。本書は、凡人には理解不能で回答を出しようもないこの問いにひとつの答えを提示するものです。 著者は、戦地取材の魔力にハマった戦場カメラマン。これまでに取材したのは、死体の山を撮った初めての戦場「カンボジア」、至近距離に砲弾が炸裂した「アフガニスタン」、海賊VS武装警備員...…続きを読む

【まえがきは謳う】萌え家電 家電が家族になる日 / 大和田茂

高機能化する家電。しかし、その登場で日常生活が変わると言うほどの革新もなく、とりあえず家電の進化は成熟期に入ったと言えるでしょうか。 家電にスペックを求める時代は終わったとして、ユーザーとの接点を高めた家電、萌え家電が私たちの生活で重要視されるようになると解く本書。 まず本書が取り上げるのは最新...…続きを読む

【まえがきは謳う】人類を変えた素晴らしき10の材料(著:マーク・ミーオドヴニク)

著者は凶漢に襲われたことがきっかけで材料のことばかり考えるようになる。 犯人が持っていたナイフや、警察で記入する書類に止められているホチキスの針、ボールペンの先…。 その後に、大学では材料科学を専攻し、研究者となる。 著者が自宅の集合住宅の屋上で紅茶を飲んでいるイメージから、鋼鉄、紙、コンクリー...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本初! たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書(著:阪本 節郎, 原田 曜平)

『近頃の若者は』、『昔の人は』などのフレーズは、どんな時代でもよく使われている言葉だ。 同世代の仲間うちではコミュニケーションの一環でよく用いられている言い回しだが、話はそこで止まってしまい、他の世代の人達との関係がうまく築けない人が年々増えてしまっている。だが、そこで終わってしまっては勿体無い...…続きを読む

【まえがきは謳う】「ニセ医学」に騙されないために(著:NATROM)

近頃北斗昌さん、川島なお美さんといった、芸能人の方の病気の話題がメディアで取り上げられることをよく目にします。ただ単に病気がクローズアップされるのではなく、その人の選んだ治療法にもかなり突っ込んだ解説や批評がされており、注目度も高いです。紹介されている医学情報や治療法の中には、初めて耳にするもの...…続きを読む

【まえがきは謳う】ルポコールセンター 過剰サービス労働の現場から/仲村和代 (著)

企業の商品やサービスに関する客の問い合わせに対処する業務、「コールセンター」。 「1年間の離職率9割」を生むこの職場の知られざる実態に迫る本書を読むと、離職率9割の理由が痛いほどに伝わってきます。 十分な研修やフォローがないまま、オペレーターが負担にさらされ、ストレスをためる。離職率が高いためベテラ...…続きを読む

【まえがきは謳う】東京一極集中が日本を救う / 市川 宏雄 (著)

政治に関する報道やメディアも見ていると、猫も杓子も「地方創生」という印象を受けます。 格差の拡大が問題視される昨今、東京と地方間のそれも何とかしなくてはいけない…と考えるのが必然かもしれません。 しかし、政府の主導する「地方創生」も中々、その具体策が見えてこない。よって、本当にそれが日本の未来のた...…続きを読む

【まえがきは謳う】言ってはいけないクソバイス/犬山紙子 (著)

「それ男ウケ悪いよ!」「ケチな男はモテないよ」「早く結婚しないとね」。 言葉の並びを見ただけでイライラするものばかりですが、これらはすべてクソバイス。本書のテーマである、「求めていないのに繰り出される、クソみたいなアドバイス」のことです。 著者はツイッターやLINEなどでこのクソバイスを大募集。本書...…続きを読む

【まえがきは謳う】被差別のグルメ / 上原 善広 (著)

世界の美食家をうならせると言わせる日本の食文化。伝統手法に則った華美な和食もあれば、地域に根ざした「ソウルフード」と呼ばれるものもあります。 ソウルフードの歴史を紐解いた時、笑って語れない問題が生じる場合があります。 差別です。 アメリカのソウルフードであるフライドチキンは実はそのルーツが奴隷食...…続きを読む

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