• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】怖いクラシック / 中川 右介 (著)

クラシックといえば、癒やしの音楽として人々に親しまれ、大人から子供まで楽しめるコンサートも多く行われていますが、その王道は恐怖であり、クラシック音楽のメインストリームは、この世のダークサイドを感じさせる怖い音楽なのだと著者はいいます。 本書は様々な恐怖と格闘しながら名曲を生み出した作曲家にスポッ...…続きを読む

【まえがきは謳う】だからデザイナーは炎上する/藤本貴之 (著)

「デザイナーは胡散臭い」というイメージだけを残した、五輪エンブレム騒動。 本書は、五輪エンブレム騒動を起点に、今の時代において、デザインに求められるものは何で、本来どうあるべきなのかを考察したものです。 著者はまず、本来のデザインとデザインに対する世間のイメージのズレを指摘。 デザインはアートで...…続きを読む

【まえがきは謳う】山口組概論 最強組織はなぜ成立したのか / 猪野 健治 (著)

昨年、世間が注目した指定暴力団山口組の分裂騒動。ツイッターで組員と思われる人物が分裂騒動時の話し合いを実況するなど、古風なしきたりが徹底されているように思える暴力団にも「時代の進歩」は無関係ではないと、当たり前ながら感じさせてくれました。 日本の暴力団といえば、誰もが「山口組」の名を出すでしょう...…続きを読む

【まえがきは謳う】アンドロイドは人間になれるか/石黒浩 (著)

最近、とくに目にする機会が多くなった「ロボットとの性交渉」とそれをめぐる議論。 先月27日、クーリエジャポン編集部ブログにアップされた記事『ロボットと人間の「愛とセックス」が世界的な論争に!』によると、ロボットに性的魅力を感じる「ロボフィリア」という概念がまもなく社会に浸透、2070年までにはロボット...…続きを読む

【まえがきは謳う】キリスト教と戦争 「愛と平和」を説きつつ戦う論理/ 石川 明人 (著)

暴力の連鎖が絶える気配のない世界。衝突の背景の一つには宗教、宗派の差異があげられます。 キリスト教の教えというと、「汝の隣人を愛せよ」のように慈愛に満ちたものであるイメージがありますが、世界の混沌の歴史を振り返ってみるとキリスト教とは実に多くの戦争に参加しています。人を殺しています。 なぜ「愛と...…続きを読む

【まえがきは謳う】ガラパゴス(著:相場 英雄)

庶民とか一般市民という呼び名は、どこまでをさすのだろう。家族を養う仕事があって、暮らしていけるというのが前提だというのは、当たり前のことではなくなってしまった現代。いつの間にか、雇用にはいろいろな形態ができてしまった。それをいいことに、企業がコスト削減を声高に言い始めた。そんな就職氷河期と言われ...…続きを読む

【まえがきは謳う】結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる(著:藤由 達藏)

○ いつも考えているうちにチャンスを逃す。 ○ 「やらなきゃ」と思っているのに、なかなか腰が上がらない。 ○ 面倒くさくて、つい先送りにしてしまう。 ○ ギリギリにならないとどうも動けない。 ○ 口だけでなかなか行動できない。 この書籍は、こんななぜ「すぐに行動できない」のかと自覚されている方に最適...…続きを読む

【まえがきは謳う】【至急】塩を止められて困っています【信玄】(著:スエヒロ)

かつて、こんな面白くて役に立つ歴史書が存在しただろうか? 私は知らない。 この書は、戦国時代から江戸時代にかけて、もしメールやSNSなどが存在したならば...。 面白おかしく、パロディネタで検証したものである。 まず、最初から最後まで笑いっぱなしである。けっして人前では読めないだろう。 その上、...…続きを読む

【まえがきは謳う】なぜ、あの「音」を聞くと買いたくなるのか/ジョエル・ベッカーマン(著) タイラー・グレイ(著) 福山良広(訳)

肉が焼ける音を聴くと、なぜか無性に肉を食べたくなります。 「音」を効果的に使い、消費者を惹きつける戦略「サウンド・マーケティング」を解説した本書によると、これは「ブームモーメント」のなせる業。 音が人間の注意を引き、感情を動かし、記憶を呼び起こし、行動に駆り立てる、そんな現象のことで、本書はこの...…続きを読む

【まえがきは謳う】異類婚姻譚 / 本谷 有希子 (著)

夫婦のあり方は変わろうとしていますが、その言葉が持つ「昔からそうだった感」は永遠に拭い去ることはできないのではないでしょうか。 夫婦とは何か。垢の他人か。生涯の伴侶となる同族か。 第154回芥川賞を受賞した「異類婚姻譚」はそれを問いかけます。 結婚してもうすぐ4年が経つ夫婦。「私」は専業主婦。バツイ...…続きを読む

【まえがきは謳う】ポップスで精神医学 大衆音楽を“診る”ための18の断章/山登敬之(著) 斎藤環(著) 松本俊彦(著) 井上祐紀(著) 井原裕(著) 春日武彦(著)

本書は、『こころの科学』という雑誌の一風変わった企画の連載を書籍化したもの。 その企画の内容は、「精神科医が自分のこだわりのある病気をひとつ選び、同時にそれを語るときのテーマとなる一曲を選んで思いの丈をぶつける」。 本書では6人の精神科医が登場、それぞれ3曲と3つの精神疾患をピックアップし、思いの...…続きを読む

【まえがきは謳う】死刑執行人サンソン 国王ルイ十六世の首を刎ねた男 / 安達 正勝 (著)

今月、川崎市で中学一年の男子が殺害された事件の裁判の被告人質問で、加害者の少年が死刑になる覚悟があると発言し注目が集まりました。この事件の一審では死刑判決が下ることはありませんでしたが、日本国内でも毎年何人もの死刑囚の死刑が執行され、その是非を問う議論は絶えません。 本書は、18世紀フランスで、処...…続きを読む

【まえがきは謳う】はしっこに、馬といる(著:河田 桟)

『はしっこに、馬といる』は、南の島からきた本だ。 タイトルのはしっこは、沖縄県の与那国島。八重山諸島と呼ばれる、沖縄本島よりも遠い場所。 そこで、のびのび暮らす馬と、著者とのかかわりが本にはつづられている。 けれど、馬の飼育の仕方の本ではない。 そして、馬との暮らしをつづったエッセイとも違う。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】輪廻する宇宙(著:横山 順一)

タイトルを見て、なんだか怪しげな本だと思う人もいるかもしれない。しかし本書は、ダライラマの後継者が、仏教の輪廻転生の思想に基づいて行われるという逸話をきっかけに、宇宙全体の輪廻転生について現代物理学で証明してみよう、という正真正銘の物理学の本である。 そもそも仏教には独自の宇宙観がある。五世紀...…続きを読む

【まえがきは謳う】戦略読書(著:三谷 宏治)

みんなと同じ本ばかり読んでいたら、同じ視点しか持てない。ある日同僚と話していたとき、同じタイミングで同じ意見を口に出してしまった。しかも、その意見があまりに凡庸であったことがきっかけで、著者はビジネス書中心の読書に危機感を覚え、読書における戦略を立てたと言う。 本書は「経営戦略全史」「ビジネス...…続きを読む

【まえがきは謳う】ショッピングモールから考える/東浩紀(著) 大山顕(著)

「どこか安っぽい」「地元の商店街を潰す悪者」など、世間的にはあまりいいイメージがないにもかかわらず、なぜか足が向いてしまうショッピングモール。 わたしがショッピングモールを利用するのは家族で行くと異常なまでに“居心地がいい”からなのですが、著者二人によるショッピングモールがテーマの対談をまとめた本...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?/ 田中 康弘 (著)

「狩ガール」なる狩猟にハマる女性が増えていると聞きます。そんなことも関係してか、ジビエもブームとなっています。 もちろん狩猟は一過性のものではなく、そもそも民族文化の一つ。日本人は古来より、様々な肉を食してきました。肉というと鶏、豚、牛が一般的で、主に精肉店やスーパーで売られているものを私たちは...…続きを読む

【まえがきは謳う】1979年の歌謡曲/スージー鈴木 (著)

このところ、ある年に着目し、日本の音楽シーンを考察した本が目に付きます。ひとつは、『1998年の宇多田ヒカル』、もうひとつが本書でこちらが着目するのは1979年です。 著者によるとこの年は、歌謡曲とニューミュージックがほぼ同一比率で混在する「日本の音楽シーンがもっとも混沌としていた時代」。年間トップ20...…続きを読む

【まえがきは謳う】劇画ヒットラー / 水木 しげる (著)

昨年この世を去った漫画界の巨星、水木しげる氏のお別れ会が先日開かれました。 妖怪のみならず、自身の体験をもとに現実としての戦争を描いてきた水木先生。 水木先生がヒトラーの生涯を描いたのが本書。『劇画ヒットラー』です。 本書の中で、ヒトラーはまずは落伍者として登場します。画家志望の貧乏な青年であっ...…続きを読む

【まえがきは謳う】眠っているとき、脳では凄いことが起きている(著:ペネロペ・ルイス)

著者のペネロペ・ルイスはマンチェスター大学の脳科学者で、「睡眠と記憶の研究所」の所長でもあります。 本書では、まだわからないことが多い睡眠について、「なぜ眠るのか」から始まり、記憶、目覚め、眠りと心、夢、睡眠障害などの話題を各章で取り上げ、科学的根拠と図説を用いて、わかりやすく解説しています。眠...…続きを読む

【まえがきは謳う】人類のためだ。 ラグビーエッセー選集(著:藤島 大)

2015年のラグビーW杯は、書店にとっても大変な盛り上がりを見せた大会となりました。もともとラグビーの本が売れる店でもあったため、大会に合わせ(門外漢ながらも)フェアを企画したところ、全日本チームのあの素晴らしい活躍もありかなりの売れ行きとなりました。それまでは本の著者としての「五郎丸歩」であったり「...…続きを読む

【まえがきは謳う】人事の超プロが明かす評価基準(著:西尾 太)

企業やビジネスパーソンにとって非常に重要な意味を持つ人事評価。しかし驚くことに、多くの企業において明確な評価基準を持っていないのが現状だという。 そもそも評価基準とは何か、皆さんは考えたことがあるだろうか。著者は本書の中で『会社が社員に求めていること』と言い換えている。それは等級、年齢によって...…続きを読む

【まえがきは謳う】独裁者の子どもたち/ジャン=クリストフ・ブリザール(著) クロード・ケテル(著) 清水珠代(訳)

ソ連のスターリン、中国の毛沢東、イラクのフセイン、キューバのカストロ、リビアのカダフィ。彼らは誰もが知る世界の独裁者。ただ、この独裁者の子どもたちがどのように生きたのかはほとんど知られていません。 本書は、12人の独裁者の子どもたちが「どのように生を受け、育ち、そして父親が権力の座を奪われた後どう...…続きを読む

【まえがきは謳う】触楽入門 はじめて世界に触れるときのように/テクタイル (著)

普段から当たり前にやっているため、特別に意識することはない「触れる」という行為。 本書は、この「触れる」という行為をテーマに、「触れる」ことが人間にとってどんな意味持つ行為なのかを科学的に考察、突きつめたものです。 たとえば、「もしも触覚がなくなってしまったらどうなるか?」という問い。こんな問い...…続きを読む

【まえがきは謳う】ありきたりの痛み / 東山 彰良 (著)

先日、発表された第154回芥川賞・直木賞。受賞作そのものが気になるのはもちろんのこと、読んでみたくなるのは受賞作家の次作。 第153回直木賞を受賞した東山彰良氏の新作となるのが本書。初のエッセイ集です。 著者自身の台湾での経験が多いに反映されていた『流』。ここ最近の直木賞受賞作の中でも特に傑作...…続きを読む

【まえがきは謳う】 昔話にみる悪と欲望 継子・少年英雄・隣のじい/ 三浦 佑之 (著)

「桃太郎」「かちかち山」「一寸法師」「浦島太郎」など、誰もが必ず耳にしたことのある昔話。両親や祖父母から語られたこれらの昔話は、大勢の人にとって初めての文学体験でしょう。 幼かった頃の思い出が重ねられるせいもあり、それらはとても懐かしく優しい世界として思い出されるかもしれません。 しかし一方で、...…続きを読む

MESSAGE ★ 番組へのメッセージはこちらから ★ 皆さまからのご意見お待ちしております


ページの先頭へ