• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】ネットロア ウェブ時代の「ハナシ」の伝承/伊藤龍平 (著)

ネットロアとは「インターネット上の都市伝説」。 本書はこのネットロアがネット上で拡散・増殖していく仕組みを、伝承文学が専門の大学教員である著者が明らかにするものです。 著者が着目したのは、テレビ発で話題になった「杉沢村伝説」、2ちゃんねる発の「くねくね」「南極のニンゲン」、探偵!ナイトスクープの...…続きを読む

【まえがきは謳う】中国4.0 暴発する中華帝国/エドワード・ルトワック (著) 奥山真司 (訳)

今月20日にインドネシアの監視船が中国の公船に体当たりされるなど、東シナ海、南シナ海で海洋進出を強める中国。 こうした中国の戦略は、戦略国際問題研究所(CSIS)の上級顧問で世界最強の戦略家と謳われる本書の著者によると「チャイナ3・0」=“選択的攻撃”なのだといいます。 中国はこの15年で対外政策を3度転換し...…続きを読む

【まえがきは謳う】ニッポンの文学 / 佐々木敦 (著)

文学とは何かと問われたら、どんな答えが頭に思い浮かぶでしょうか。 国語の教科書に掲載されるような小説のことを言うのか。芥川賞や直木賞を受賞した、あるいは、しうる作品のことを指すのでしょうか。両賞を受賞しうる条件を満たさない作品でない場合、それは文学とは呼べないのでしょうか。 著者はまず芥川賞と直...…続きを読む

【まえがきは謳う】テロの文学史 三島由紀夫にはじまる / 鈴村 和成 (著)

ベルギーの首都ブリュッセルの地下鉄駅と国際空港で30人以上が死亡する同時多発テロが発生。 ヨーロッパではテロの脅威と無縁ではないことを改めて知らされました。 今回のテロではイスラム国が犯行声明を出したが、なぜ何かを訴える手段としてテロが選ばれるのか。 社会学的にも安全保障学的にも議論、研究の余地...…続きを読む

【まえがきは謳う】キッチン・ブルー(著:遠藤 彩見)

食べることは生きることに直結している。 なので食事の悩みは誰しも深刻だ。 そんな悩みを抱えた人々が登場するのが短編集のキッチン・ブルーだ。 読んでいて食の悩みを解決するのは難しいけれども、それを乗り越え、ご飯を美味しく食べれることは本当に幸せなことなんだなと思った。 (評者:MARUZEN&ジュンク...…続きを読む

【まえがきは謳う】おもてなし日和(著:高野 登)

高野登氏は21歳でニューヨークに渡り、名門ホテルの世界を生き抜いた前リッツ・カールトン日本支社長。本書では、その35年間のホテルマン人生で歩んだ「ホスピタリティ道」の真髄を、さらに凝縮した「おもてなしの心」を説いている。 もてなすとは、「以って為す」こと おもてなしの心を身につけるには、何を以っ...…続きを読む

【まえがきは謳う】サイロ・エフェクト(著:ジリアン・テット)

「サイロ」とはスペシャリストの集まった部署やチームや場所を意味する。 複雑化する社会で効率的に仕事をするには、組織の専門化は不可欠である。プロの消防士チーム、専門性の高い技術者集団は世界に秩序を与える。しかし、サイロには弊害もある。 サイロ間の敵対やコミュニケーション不足が、組織全体の機能不全や...…続きを読む

【まえがきは謳う】シニア左翼とは何か/小林哲夫 (著)

昨年夏、安保関連法をめぐって国会前で行われた反対集会。このとき話題になったのが「SEALDs」に代表される若い世代です。 若い世代が立ちあがったと盛んに報じられましたが、本書によると若い世代よりはるかに多く集まっていたのが60歳以上のシニア世代。 本書は、こうした反体制運動に身を投じているシニア世代を「...…続きを読む

【まえがきは謳う】震災風俗嬢/小野一光 (著)

東日本大震災の発生から丸5年を迎えるにあたり、復興、甲状腺がん、被災地の現状、さまざまな切り口の報道を目にしましたが、本書が扱うテーマを目にすることはなかったように思います。 「被災地の性」。被災者を貶めるとしてタブー視されてきたこのテーマに本書は果敢に切り込んでいます。 フリーライターの著者は...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界最強の女帝 メルケルの謎 / 佐藤 伸行 (著)

昨年、アメリカ経済誌『フォーブス』において世界で最も影響力のある女性1位に選ばれたメルケル。EUの覇者となったドイツを率いる「女帝」ですが、 運動音痴だけど成績優秀の学生時代を過ごし、物理の道へ進んだ、今で言うリケジョのメルケル。お世辞にも美人とは言えませんが、東ドイツ出身の彼女がどのようにして物...…続きを読む

【まえがきは謳う】昭和史のかたち / 保阪 正康 (著)

「昭和」とは、いかなる時代だったのか?そんな問いからはじまる本書。 昭和には、人類が体験したほとんどの事象や事件がつまっている。と著者はいいますが、日本人は戦争による勝利も、敗戦も、他国を占領する側も、される側も経験しています。また国内でも「昭和」という時代には、テロとの戦いや革命騒動もありまし...…続きを読む

【まえがきは謳う】あとかた(著:千早 茜)

冒頭で言うべきことではないのですが、自分では決して手に取らなかったであろう1冊。 でもものすごくステキな本だったので、こちらで紹介致します!! 新潮社の当店担当Aさん(←なんと男性)から猛烈な推薦手紙とともにゲラが送られてきたのは2015年も末のことでした。 なんでもこの本はAさんが出版社の営業を志す...…続きを読む

【まえがきは謳う】性風俗のいびつな現場(著:坂爪 真吾)

風俗産業の社会化を目指す「セックスワーク・サミット」の開催など、社会的な切り口で現代社会の性問題に取り組んでいる著者の、自信作。 (1)今、現場で何が起こっているのか (2)その背後には、どのような社会問題がひそんでいるのか (3)それらの問題は、どうすれば解決することができるのか この3つの問い...…続きを読む

【まえがきは謳う】嘘つき鳥(著:久世 光彦)

近年、テレビ等のメディアだけでなく、書店でも小泉今日子さんの名前を目にする機会が多い。毎日の業務である書籍の品出しや商品の整理をしている時、ふと何気なく文芸誌の表紙を見ると小泉今日子さんの名前が書かれていたりする。昨年書評集を上梓し、読書範囲の広さだけでなく、作品毎に細やかな気遣いが施されている...…続きを読む

【まえがきは謳う】女の子は本当にピンクが好きなのか/堀越英美 (著)

多くの女の子が“ピンク”という色を好むのはなぜなのか。 本書は、この疑問を出発点に女の子がピンクを好む理由を多角的に分析したものです。 フランス、アメリカ、日本を中心に、ピンクが女の子の色となった歴史を概観、欧米におけるアンチ・ピンク運動、日本で女性の社会進出が進まない理由を女の子がピンクを好むと...…続きを読む

【まえがきは謳う】落語家の通信簿 / 三遊亭 円丈 (著)

最近では、渋谷に寄席ができたり、落語をテーマとした漫画がアニメ化されたりと、にわかに落語ブームです。 その影響で、巷には落語評論家などが出した落語関連の本がたくさん出回っていますが、それらはどれも胡散臭いと著者は言います。野球評論家は元野球選手ですが、落語評論家は元素人で今ひとつ説得力にかけるの...…続きを読む

【まえがきは謳う】「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか/浅羽通明 (著)

毎週金曜夜の恒例となりピーク時で20万人が参加した首相官邸前デモ、代々木公園、日比谷公園の大規模集会と、3・11以降、異常な盛り上がりを見せた脱原発の訴え。 去年夏から秋にかけては安保関連法案反対を叫ぶデモが国会を取り囲み、リベラルと呼ばれる多くの知識人や文化人もこうした動きを支持し続けた。それな...…続きを読む

【まえがきは謳う】震災学入門 死生観からの社会構想/金菱 清 (著)

東日本大震災から5年。各メディアで追悼特集が組まれていました。復興が進んでいない。除染作業が進んでいない。国が悪いのではないか。支援が足りないのではないか。…という誰かを暗に攻めるような内容も散見されました。一方で、攻めていてばかりでは仕方がないので新たな技術や取り組みを期待を込めて紹介。震災特...…続きを読む

【まえがきは謳う】2100年、人口3分の1の日本/鬼頭宏 (著)

「日本が人口減少の局面に入った」。先月26日に発表された国勢調査の結果は多くのメディアが悲観的に取り上げました。 人口減少は先進国宿命ではありますが、なぜここまで人口減少が進んだのでしょうか。 歴史人口学者の第一人者による本書を読むと、現在の人口減少につながる少子化は政府主導で始まったことが分か...…続きを読む

【まえがきは謳う】日常に侵入する自己啓発 生き方・手帳術・片づけ / 牧野 智和 (著)

近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」が英語圏で「Spark Joy: An Illustrated Master Class on the Art of Organizing and Tidying Up」という題名で英訳され、ベストセラーになっています。アメリカでは電子版を合わせると190万部を突破したとか。 片付け術に関する本は数あれど、触れてみて心がときめか...…続きを読む

【まえがきは謳う】非常識な建築業界 「どや建築」という病/森山高至 (著)

アンビルトの女王、ザハ・ハディド氏の案が白紙撤回された新国立競技場問題と再コンペで選ばれた案のコピペ疑惑、横浜市都筑区のマンション傾斜事件と、去年から相次いでいる建築業界への不信感が高まるような問題。 建築エコノミストである著者によると、これらは氷山の一角にすぎず、今後も似たような問題が起きる可...…続きを読む

【まえがきは謳う】「私」をつくる 近代小説の試み/安藤 宏 (著)

夏目漱石、太宰治、川端康成ー。 多くの名作を残し、今なお人気の根強い近代の文豪たち。これらの作家が活躍した近代という時代は、それまでの江戸から明治への、古文から現代文への変換期であり、日本文学史上に「小説」が誕生する激動期でした。 そこで出会うこととなった新たな「私」。本書は、「私」をいかに生み...…続きを読む

【まえがきは謳う】マリリン・モンローと原節子(著:田村 千穂)

著者は冒頭でマリリン・モンローと原節子は、こんなにも有名で誰もがステキだと賞賛する二人なのに実際には名前とごく限られたイメージしか知られていない。と。 彼女たちは映画女優でアメリカと日本を代表する大スターのだったのに、肝心の映画は、ほとんどまともに見られていないまま〔ああその二人なら知ってるよ〕...…続きを読む

【まえがきは謳う】佐藤オオキのスピード仕事術(著:佐藤オオキ)

仕事を早く終わらせたい!沢山の量を短時間で処理したい!締め切りに追われないようにしたい! などなど、上記のように思いながらも、仕事をするうえでなかなか思うように進まないことが多々あります。 デザイン界で大活躍の人気クリエイターが書いたスピード仕事術の本と聞いて興味があり手に取ってみました。 中...…続きを読む

【まえがきは謳う】パクリ経済(著:K.ラウスティアラ, C.スプリグマン)

先頃開催された第50回スーパーボウルでは17年振り3回目の優勝を果たしたデンバー・ブロンコスのQBペイトン・マニングのゲームマネジメントが注目された。タッチダウンパス一本もなくパンサーズを制したのはリーグ1位のディフェンスの活躍があったからだ。かつてマニングはこう言っている「俺たちはコピーキャットしてい...…続きを読む

【まえがきは謳う】事故と事件が多発するブラック保育園のリアル/脇貴志 (著)

はてな匿名ダイアリーに投稿された記事「保育園落ちた日本死ね!!!」をきっかけに国会でも議題にあがるなど、盛り上がりをみせている保活をめぐる議論。 同じく、はてな匿名ダイアリーに投稿された記事「保育園の第一志望受かったけどやっぱり日本死ね」も話題になり、こちらは一家総動員態勢をとらなければ第一志望...…続きを読む

【まえがきは謳う】塀の中の少年たち 世間を騒がせた未成年犯罪者たちのその後/斎藤充功 (著)

「川崎中1殺害事件」を起こし、懲役9〜13年の不定期刑という軽すぎる判決を受けたリーダー格の少年。そして、本の出版、HPの開設と自己顕示欲を見せつけたがために、週刊誌から制裁を受ける酒鬼薔薇聖斗こと元少年A。 この二人をめぐる報道を見ていると、現行の少年法に対する疑問が湧き上がってきます。 世間を騒が...…続きを読む

【まえがきは謳う】牛肉資本主義 牛丼が食べられなくなる日 / 井上 恭介 (著)

先日、春節を迎えた中国人たちが日本にこぞってやってきてその爆買いの様子が連日、報道されていました。 経済が急成長を果たし、人口増加のが波がピークを迎えた中国人が「爆買い」するのは、何も日本においてだけではありません。 ここ最近、中国人が「爆食」しているのが牛肉。本来、牛肉はあまりポピュラーな食...…続きを読む

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