• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】補欠廃止論/セルジオ越後 (著)

団体競技の部活ではお約束ともいえる「補欠」。補欠は多くの場合、練習試合にも出させてもらえず、試合当日は試合に出場する子を応援しなくてはなりません。 こうした現状を著者は「純粋な子供たちの世界にはあまりにも惨い制度だ」と断じ、「廃止すべき」だと訴えています。 著者が言う「補欠」とはベンチにも入れな...…続きを読む

【まえがきは謳う】 ヤクザとテロリスト工藤會試論 難民化する「暴力団」、暴力装置化する国家/ 宮崎 学 (著)

先日、市民への襲撃事件などで逮捕され、勾留中の特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)の最高幹部ら組関係者約20人について、福岡地裁が、本や雑誌など書籍類の差し入れを禁じる決定を出していたことが分かりました。 ヤクザに詳しくなくても「工藤会(會)」の名は聞いたことがあるでしょう。 工藤會組員へ...…続きを読む

【まえがきは謳う】グーグルマップの社会学 ググられる地図の正体/松岡慧祐 (著)

グーグルマップが日本でリリースされて、10年が経ちます。 道に迷ったとき、グーグルマップで自分がいる場所、行き先を確認するのは今では当たり前。紙の地図を開く機会も格段に減りました。 本書はグーグルマップがもたらしたこうした変化に着目し、グーグルマップのある日常を社会学の視点で分析したもの。 その変...…続きを読む

【まえがきは謳う】ネット風評被害 / 薮崎 真哉 (著)

インターネットという大海にある玉石混交の情報。たとえウソであろうが、「それらしい」というだけで、とあっという間に広まってしまいます。広まってしまってしまったが最後。人の未来、会社の信用を奪い去ってしまうのです。 そんな“ネット風評被害”の実態と対策をネット不評被害対策のプロが明らかにする本書。 近...…続きを読む

【まえがきは謳う】慟哭の谷 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件/木村盛武 (著)

東北地方でクマに襲われ、死亡する事故が相次いでいます。秋田県鹿角市では先月下旬から5人が襲われて死亡。射殺されたクマの体内から人体の一部が見つかったこともショッキングに報じられました。 こうした時世を反映してか、クマ関連の二冊の本が売れているといいます。 一冊は、1982年に出版された吉村昭さんの『羆...…続きを読む

【まえがきは謳う】東京どこに住む? 住所格差と人生格差 / 速水健朗 (著)

東京への人口集中はどういったルールの変化、社会の変化がもたらすものなのか。人々の意識はそれとどう関わっているのかを考察した本書。 私は「わざわざ」都市に住んでいます。しかも東京23区の西部に10年近く。 仕事で行く必要がある場所から30分圏内ということで今の住まいを選んだのですが、数年前から...…続きを読む

【まえがきは謳う】ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学/藤井光 (著)

文学は社会を映すといいますが、本書は文学の分析を通し、アメリカ社会の今を捉えようとする試み。翻訳家で大学教授でもある著者が“アメリカ文学の今”を俯瞰するエッセイ集です。 著者によると、アメリカの作家はアメリカを語らなくなっているようで、その理由はアメリカ人にとってアメリカが特別な国ではない感覚が強...…続きを読む

【まえがきは謳う】恐怖の表象 映画/文学における〈竜殺し〉の文化史 / 西山 智則 (著)

「恐怖」に「竜」などの形を与え、物語にし、「恐怖」を封じ込めてきた人類。 「白鯨」「ジョーズ」「エイリアン」「ドラゴンクエスト」「進撃の巨人」…文学や映画の歴史を紐解いてみると、竜を駆逐するという「竜殺し」の文化は違えどあらゆるところで散見されます。 そもそも竜とは何なのか。本書では、竜とは人間...…続きを読む

【まえがきは謳う】小説王(著:早見和真)

出版不況、活字離れと言われている時代。だがそれに関わっている者たちのドラマがある。「小説は必要とされていないのか?」。作家や編集者の熱い思いと葛藤があり出版社の事情もある。その人たちへの批判やドキッとする言葉に心をざわつかせながらも物語に引き込まれていき主人公たちの熱が伝染してきます。俊太郎、豊...…続きを読む

【まえがきは謳う】極東セレナーデ 小林信彦コレクション(著:小林 信彦)

本作は江口寿史さんの描いたスタイリッシュな表紙と共に、30年もの月日を経て再復刊された作品である。 物語はバブル景気直前の円高不況で輸出産業が振るわず、町工場が次々と倒産していくような、決して景気が良いとはいえない時代背景の下にあり、就職率は決して良くはなかっただろうし、失業してしまえば自立して生...…続きを読む

【まえがきは謳う】あなたの人生の科学(著:デイヴィッド・ブルックス)

本書は二人の架空の人物の一生を通じて、幸福な人生を送るとはどういうことかを科学的に考えていくノンフィクションである。 主人公は二人の男女。人付き合いの上手なアメリカ人のハロルドと、中国系の母親とメキシコ系の父親を持つ、上昇志向の高いエリカだ。彼らは決して人よりIQが高いわけでも、見た目が抜群に良い...…続きを読む

【まえがきは謳う】夫に死んでほしい妻たち/小林美希 (著)

数年前、検索サイトで「夫」と入力すると第二検索ワードの上位に「死んでほし い」が表示されると話題になりました。 「夫に死んでほしい」。そう思うくらいなら離婚すればいいとも思いますが、著者によると「女性には離婚したくても踏み切れない事情」があり、「夫が死んでくれれば問題が解決する」と思うのはレアケ...…続きを読む

【まえがきは謳う】漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う/ 高橋 大輔 (著)

『ロビンソン漂流記』の主人公・ロビンソンの実在のモデルの住居跡を2005年に発見し世界的に注目を集めた探検家・高橋大輔が綴る漂流島の真実。 江戸時代、幾度も日本人漂流民が流れ着いた孤島がありました。島の名前は鳥島。江戸から南へ約600キロの絶海に位置する活火山の島です。 漂流者たちは厳しい環境の...…続きを読む

【まえがきは謳う】夜を乗り越える/又吉直樹 (著)

芥川賞を受賞し、発行部数240万部のベストセラーとなった『火花』の発売が去年の3月。それから約1年3か月、芥川賞受賞後初となる又吉直樹氏の著書が本書です。 残念ながら小説ではなく新書とやや肩透かしではありますが、テーマは本好きの著者らしいもので「なぜ本を読むのか?」。 このテーマに真正面から向き合い、...…続きを読む

【まえがきは謳う】なぜヒトだけがいくつになっても異性を求めるのか /石川 隆俊 (著)

中高年向けの雑誌を開くと、高齢者の性生活が特集されています。本当に日本の高齢者は積極的にセックスを楽しんでいるのか。果たして実態はどのようになっているのか。 東京大学で医学部長まで務めた70代の著者が50代から90代の男女、約80人に聞き取り調査をしたものをまとめた本書。 今でも夫とは週2回の関...…続きを読む

【まえがきは謳う】村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝(著:栗原 康)

大正時代の無政府主義者、伊藤野枝の評伝である。伊藤野枝というと、大杉栄の恋人だとかウーマンリブの元祖などとよく紹介されるが、この評伝によるととんでもない生き方をした人のようだ。とにかく自分の気持ちにしたがってひたすら生きた人だった。貧乏の生まれだったが、読書が好きで、女学校に行きたいと思えば自ら...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本語を作った男 上田万年とその時代(著:山口謠司)

我々が普段から使っている「日本語」とは、どのようにして生まれたのか――。 明治維新までの日本では、身分や各地の方言に拠る言語を使用し、誰もが理解できる日本語というものは存在していなかった。しかし、文明開化・富国強兵を目指す激動の時代を迎え、「近代国家」をつくるためには「国語」が不可欠であると考え、...…続きを読む

【まえがきは謳う】ハッキヨイ!せきトリくん ひよの山の英会話に待ったなし!(文:リサ・ヴォート, 絵:にしづか かつゆき)

世に英会話の本は多々あれど、これほど目的を絞った本も珍しいのではないでしょうか。日本相撲協会公式キャラクターである「ひよの山」が、英語でSUMOを紹介してくれるのが本書です。 東京五輪も開催されることだし、国技である相撲を、ちょっとだけでも英語で説明できたらいいよね〜と、軽い気持ちでページをめ...…続きを読む

【まえがきは謳う】人生はマナーでできている/高橋秀実 (著)

世の中に数多あるマナー本。そうした本には大抵、「○○の時には○○してはいけない」などと書かれています。 著者はこうした世のマナー本に噛みつき、「これはマナーではなく、ルールです。(中略)みんなそうするからそうしましょう、という一種の同調圧力ともいえるわけで…」と指摘。 本書はこの前提を踏まえ、「おじぎ...…続きを読む

【まえがきは謳う】マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで / 橘 玲 (著)

テロ資金や麻薬・武器密売・人身売買などの犯罪で得た収益を、海外の複数の金融機関を使って隠匿する行為、マネーロンダリング(資金洗浄)。 パナマ文書問題で指摘された要人、富裕層の節税。マネーロンダリングとしてタックスヘイブンを利用したとも指摘されています。また、日本でもBitcoinなどの電子通貨を規制する法...…続きを読む

【まえがきは謳う】数学者たちの楽園 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち/サイモン・シン (著) 青木薫 (訳)

過去に放送されたエピソードで、ドナルド・トランプがアメリカ大統領になることを予言していたことがニュースになるなど、風刺性がたびたび話題となる大人気アニメ「ザ・シンプソンズ」。 本書の題材はこのシンプソンズで、この題材を料理するのが『フェルマーの最終定理』『暗号解読』『代替医療解剖』などで知られ、...…続きを読む

【まえがきは謳う】なるほど世界地理 気になる疑問から学ぶ地理の世界 地図・自然環境・民族・生活文化・産業・環境問題 宇田川勝司 (著)

グローバリゼーションが加速する現代。世界の垣根は溶融し、各国の人々が入り乱れることで様々な文化的差異を知らしめられます。ニュースを見ていても地理を知っていないと始まらないものが増えてきたように思います。 そんな今だからこそ読んでおきたい、身近な疑問から地理の基礎知識を学べる本書。 「世界地図が北...…続きを読む

【まえがきは謳う】社会をちょっと変えてみた ふつうの人が政治を動かした七つの物語(著:駒崎弘樹, 秋山訓子)

政治を動かして社会をちょこっと変えたフツーの人たち(7人)の実例が紹介され、あなた(フツーの人)自身も社会を変えていけるという手法を指南してくれる本。 古墳好きで考古学者になりたかった田村さんは高校卒業後、「世界を見たい」と中国からシベリア鉄道に乗りヨーロッパへ、湾岸戦争が勃発し、アラブを見たいと...…続きを読む

【まえがきは謳う】一生モノの副業 この1冊でわかる大学講師のなり方(著:石川 和男, 千葉 善春)

あなたは大学講師と聞いてどんなイメージを抱くだろうか。難解な論文を幾度も提出し、且つその中から選ばれた人間、ともかく自分の生活とは無縁である、そんな風に思っているのではないだろうか。 確かに私もこの本に出会うまで、著者の千葉先生にお話を伺うまではそう思っていた。勿論『教授』や『准教授』などの先生...…続きを読む

【まえがきは謳う】脳はなにげに不公平 パテカトルの万脳薬(著:池谷裕二)

脳科学の本を多数出版して人気の池谷裕二さん。 今回、週刊朝日の連載をまとめたものが出たので手に取ってみました。 一つの話題が3ページなのでとても読みやすいです。 右手を握ると記憶力がアップする。快楽はお酒で代替可能など興味深い話題がいっぱいです。 その中で特に印象に残ったのが、Facebookやブログ、Tw...…続きを読む

【まえがきは謳う】お笑い総選挙/藤堂 勁(著)

選挙の舞台裏をウリにした本は数多あり、これまでもいくつか手に取ったことはあるのですが、本書が明かす舞台裏はとくにえげつない。 著者はある衆議院議員に仕えている現役の政策担当秘書。 かつて地方選挙で選対本部長を務め、都議会議員選挙に立候補した経験も持って いるため、秘書、立候補者、国政選挙、地方選...…続きを読む

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