• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】ジャッジメント(著:小林 由香)

もしこの世界に「復讐法」なるものができたなら、、、、。 この小説の中の日本では「復讐法」というものが存在する。 これは、犯罪者からうけた被害内容と同じことを合法的に刑罰として執行できるものだ。 もし、あなたがこの世界に住み大事な人が殺された時、あなたは復讐法を選びますか? 私はこの物語を読み終え...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本人の知らないHONDA(著:ジェフリー・ロスフィーダー)

日本の製造業を牽引する自動車メーカーでありながら、トヨタを論ずる書籍は数あれども、ホンダに関するものは多くない。知られているものと言えば、本田宗一郎の個性を押し出した一代記のようなものだ。しかし、このような世界規模のメーカーであれば、他社も学ぶべき企業文化や組織運営ノウハウも持っているはずである...…続きを読む

【まえがきは謳う】一生モノのファイナンス入門(著:朝倉智也)

仕事をしていく上で、会計やファイナンスの知識が必要だと思い、その手の本を手にした人は少なくないでしょう。しかし、読んではみたもののいまひとつ理解できず、これが何の役に立つのか腑に落ちない、という人が結構いるのではないでしょうか。本書は、なぜファイナンスを学ぶのかということに、明確な答えを与えてく...…続きを読む

【まえがきは謳う】ゴジラとエヴァンゲリオン/長山靖生 (著)

人気アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズで知られる庵野秀明氏が脚本・総監督を務める映画『シン・ゴジラ』。この話題作がいよいよあさって・29日から公開されます。 公開直前という絶妙のタイミングで出版されたのが本書で、テーマはズバリ、『ゴジラ』と『エヴァ』。 「ゴジラは、なぜ皇居を迂回したのか?」「エ...…続きを読む

【まえがきは謳う】感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか/堀内進之介 (著)

感情に訴えかける言葉には妙な力があり、ついつい惹きつけられてしまいます。 選挙でもそう。理性的に話す候補者よりも、感情に訴えかける候補者のほうに目がいくことが多いような気がします 本書は、このような感情的な共感を引き出し、人々を動員している実態を紹介。感情で釣られないための対策を示したもの。 著...…続きを読む

【まえがきは謳う】社会科学としての経済学 (ちくま学芸文庫) 宇野弘蔵 (著)

戦後のマルクス研究を主導した著者・宇野弘蔵。「社会科学としての経済学」とはどういうことか。著者は資本主義のメカニズムを明らかにするために、経済学はどこまでも科学的でなければならないと解きます。 そして、科学とイデオロギーを切り離すことも訴えます。 しばしば社会主義と同列で論じられるマルクス経済学...…続きを読む

【まえがきは謳う】うわさと俗信 民俗学の手帖から / 常光徹 (著)

日本を席巻するポケモンGO。ポケモンの聖地とされる愛知県の公園に幻の「ミュウツー」が出現するとのうわさが飛び交い、深夜にもかかわらず公園が人で埋め尽くされるという騒動がありました。 残念ながら、このうわさは嘘の情報だったようですが… 古今東西のうわさ、都市伝説から、日本人にしみつた心のくせ、心意を...…続きを読む

【まえがきは謳う】野上優佳子のお弁当おかずの方程式(著:野上優佳子)

文庫担当なのに、文庫以外のものばかり紹介しています・・・。 次回こそ渾身の文庫をご紹介!!  ←予定。 という言い訳を冒頭に今回オススメする1冊は、お弁当界のGOD・野上優佳子さんの新刊。 この方、料理家さんではなくて「お弁当コンサルタント」なる肩書きでご活躍中のお弁当の神なのです!! ←私の勝手な崇...…続きを読む

【まえがきは謳う】プラネタリウム男(著:大平貴之)

本書はプラネタリウムクリエイターである著者が、プラネタリウムと共に歩んできた半生を書いた作品で、本書の特筆すべき点は2つある。 第一に、著者がプラネタリウムを「自分でも作ってみたい」という願望を、未だ社会に出てもいない、義務教育を受けている少年が、ほぼ一から小型のプラネタリウムを生み出した事である...…続きを読む

【まえがきは謳う】中東から世界が崩れる イランの復活、サウジアラビアの変貌(著:高橋和夫)

昨年、中東からの移民の問題で世界が騒然となり、中東に目を向ける状況で中東情勢の解説者として知られる高橋和夫氏の著書が発売されました。テレビで御覧になった方も多いと思いますが、豊富な知識と解り易い解説が一冊の手に取り易いサイズの本になりました。内容については、アラブと聞くと子供のころに読んだ「アラ...…続きを読む

【まえがきは謳う】残念な政治家を選ばない技術 「選挙リテラシー」入門/松田馨(著)

参院選が終わったかと思えば、今月末には都知事選の投開票日が控えています。 告示ぎりぎりに出馬表明したある候補者は「知らない」「これから」「関心がない」を連発し、票を投じるこちらとしては頭が痛い。参院選でも「納得できる一票」を投じられたのかあやしいのに、都知事選ではさらに決め手がなく、頭を悩ませる...…続きを読む

【まえがきは謳う】奴隷のしつけ方 / マルクス・シドニウス・ファルクス (著),ジェリー・トナー (解説),橘 明美 (訳)

本書の著者は何代にもわたって、奴隷を使い続けてきたローマ貴族。「奴隷をうまく使うためのやり方」を後進に教えるための教本を書き、それを、現代の歴史学者が解説するというもの(設定)です。 なぜ奴隷という文化が誕生したのか。ギリシャ時代とローマ時代におけるそれの違いは何か。どのようにすれば奴隷を買うこ...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本人のための怒りかた講座/パオロ・マッツァリーノ(著)

「不寛容さ」が批判の的となり、「寛容さ」が称賛される今、「怒ること」はネガティブに捉えられがちです。先日も、電車内で怒り、喚いている女性を隠し撮りした動画がTwitterで拡散。怒っている女性を批判する書き込みが多くみられました。 本書は、この「怒る」という行為を分析し、日ごろからよその子やよその大人に...…続きを読む

【まえがきは謳う】『不思議の国のアリス』の分析哲学/八木沢敬 (著)

7月1日より公開の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。初登場1位に輝き、今も好評のようです。 子供の頃、何度も読んだ不思議の国のアリス。クレイジーな世界観に魅了されましたが、おとぎ話になくてはならない教訓のようなものはどこにも見当たりません。 不思議の国のアリスの特徴は、ナンセンスな言葉遊...…続きを読む

【まえがきは謳う】理論で読むメディア文化 「今」を理解するためのリテラシー(編:松本 健太郎)

誰でも感じていることと思うが、私たちを取り巻く文化のあり方は(さらには、文化と共に生きる私たちのあり方までも)大きく変化しつつある。 この錯綜した「今」を読み解くためのリテラシーはどうすれば身につけられるのだろうか。まずは錯綜する「今」を理論のフィルターにかけてみよう。本書ではドゥルーズ、スティ...…続きを読む

【まえがきは謳う】ハルキゲニたんの古生物学入門 中生代編(イラスト・文:川崎 悟司)

本書は、題名にある通り、古生物学の入門書。ただ、他とは大きく異なる点がひとつ。ハルキゲニたんが中生代を案内してくるのです。ハルキゲニたんはカンブリア紀に生息していた「ハルキゲニア」から生まれたキャラクター。古生物研究家である著者が生み出したキャラクターです。 このハルキゲニたんがとても気になり、...…続きを読む

【まえがきは謳う】鉄客商売 JR九州大躍進の極意(著:唐池恒二)

著者はJR九州の会長。1977年に国鉄に入社してからこれまでの、さまざまな体験を綴った一冊となっている。 JRは列車を走らせるだけでなく、他にもたくさんの事業を行っている。本書は鉄道の話ばかりかと思いきや、意外にもそれ以外の話が分量的に多く、高速船、外食、そして列車と、ざっくり三部構成のつくりになってい...…続きを読む

【まえがきは謳う】「日本スゴイ」のディストピア/早川タダノリ (著)

近年、目に触れる機会が異常に増えた「日本スゴイ」本。 本書は、この「日本スゴイ本」を歴史的にさかのぼり、とくに1925年から1945年までに刊行された「日本スゴイ本」を「日本主義」「礼儀」「勤労」など現代の「日本スゴイ本」に見られるキーワードごとに整理し、その内容をいじわるな目線で吟味するもの。 しかも...…続きを読む

【まえがきは謳う】辛酸なめ子の世界恋愛文學全集 / 辛酸 なめ子 (著)

インプットしたたくさんの情報を紡いで巧みにアウトプットできる人がとてもうらやましいです。 コラムニストの辛酸なめ子氏もそんな能力を持つ一人だと私は思っています。 本書はそんな辛酸なめ子氏による恋愛文学書評。 『竹取物語』『蜻蛉日記』などの古典から『ジョゼと虎と魚たち』『セカンドバージン』といった...…続きを読む

【まえがきは謳う】字を書く女 中年書道再入門/酒井順子 (著)

選挙の時期になると、普段はなかなか見られない政治家が書く字を目にする機会が増えます。テレビの党首討論でフリップに文字を書かざるを得ないからです。 数年前、ある女性党首が色紙に書いた字の汚さがネットで笑いものになりましたが、このときの衝撃は忘れられません。一方で総理経験のある大物政治家の異常なまで...…続きを読む

【まえがきは謳う】 食魔 谷崎潤一郎 /坂本葵 (著)

SNSを開けば、有名飲食店の逸品の写真がきらびやかな絵文字と共に添えられている。テレビや雑誌を見れば、予約のとれない名店、取材拒否の店がもったいぶって紹介される。詩のような文章で持って、訪れた店の味を評価する。 こういった環境はもはや当たり前となった結果、本当に「美食家」が増えたと感じます。 「食...…続きを読む

【まえがきは謳う】発酵の技法 世界の発酵食品と発酵文化の探求(著:Sandor Ellix Katz)

本書では、発酵の基礎知識から技法、歴史、レシピなど発酵に関する全てが1冊に網羅されています。 オライリー・ジャパンの本らしく装丁デザインも良く、専門技術本とも料理本とも異なる作りになっています。 著者のサンダー・エリックス・キャッツは、発酵の実験家として、テネシー州の山中で自給自足の生活をしている...…続きを読む

【まえがきは謳う】外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣(著:竹下 雄真)

近年ヨガブームで、スポーツジムでもヨガのクラスも増え、ホットヨガ専門のジムもよく見かけるようになりました。 日本では、ヨガとは女性が美容のためにおこなうイメージが強く、ビジネスマンとなかなか結びつきにくいですが、世界では男性でも、ラジオ体操のような感覚でヨガに取り組んでいる人が多いそうです。 さ...…続きを読む

【まえがきは謳う】ポーラースター ゲバラ覚醒(著:海堂尊)

キューバ革命の英雄であり反逆者として悲劇の運命をたどったゲバラ、没後50年生誕90年を迎え4部作の大長編小説として海堂尊が挑む。著者はチームバチスタシリーズをはじめ医療エンタメミステリーで人気の作家。少し違和感があるかもしれないが、巻末の膨大な資料を見ると著者がこの小説にかける情熱が伝わる。 本作第一...…続きを読む

【まえがきは謳う】ヨーロッパ・コーリング 地べたからのポリティカル・レポート/ブレイディみかこ (著)

国民投票でEUからの離脱を決めたイギリス。 離脱派の急先鋒だった独立党の党首が辞任を表明するなどEU離脱をめぐる混乱については毎日のように報道されていますが、イギリス国民の不満の声、とくに離脱を望むほど切迫した状況はいまいち伝わってきません。 本書はイギリス在住20年のライターが、報道では伝わっ...…続きを読む

【まえがきは謳う】社会人なら知っておきたい金融リテラシー (祥伝社新書) 西村 隆男 (著)

イギリスのEU離脱決定、日本国内でもマイナス金利導入、アメリカでは利上げのタイミングを計るなど、何やら慌ただしい金融業界。いつ何が起こってもおかしくないと言われる緊張状態は常に保たれたままであると言えるかもしれません。 そんな時代だからこそ知っておきたいのが「金融リテラシー」です。 本書は資産形成...…続きを読む

【まえがきは謳う】淋しいのはアンタだけじゃない/ 吉本浩二(著)

佐村河内守氏に密着したドキュメンタリー映画『FAKE』が6月4日から公開され、話題になっていますが、この映画を観た後に読んでほしいのが本書です。 本書は「聴覚」がテーマのドキュメント漫画。佐村河内氏本人も登場し、著者の取材を受けています。 取材のなかで佐村河内氏が明かすのは、騒動後、ABR(聴性...…続きを読む

【まえがきは謳う】自由学校 / 獅子文六 (著)

昭和を代表する小説家、獅子文六が本書で描くのは、戦前と戦後で何やら様変わりしてしまった一組の夫婦。 夫婦の仲を劇的に変えたのは戦後、日本人が得た「自由」という価値観でした。 うだつの上がらない夫の五百助とその妻・駒子。双方、出自は良家ですが、戦争の混乱により没落してしまいます。夫の給料も当てにな...…続きを読む

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