• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立 / 山谷 剛史 (著)

6億人のネットユーザーを抱える中国。世界をつなげるのがインターネットの良さでもありますが、中国のそれは少し違っているようです。2014年末、中国政府はGoogleを完全に遮断し、ワールドワイドウェブから独立を果たしました。Twitterなどの西側サービスを拒絶し、国外サイトへのアクセスを制限。 莫大なユーザーを抱...…続きを読む

【まえがきは謳う】ビジネス版 悪魔の辞典/山田英夫 (著)

今月上旬、あるTwitterユーザーのツイートをきっかけに話題となった本書。 拡散の経緯はこちらのまとめ【退職する上司「これを俺の遺言だと思って読み込め」と手渡された本が面白い!】をご覧いただくとして、ツイート後、Amazonでは急激に売り上げを伸ばしたのだといいます。 本書は、タイトルどおり、名著『悪魔の辞...…続きを読む

【まえがきは謳う】ゾンビ経済学 死に損ないの5つの経済思想 / ジョン・クイギン (著),山形 浩生 (訳)

世界を席巻し、各国の政策にまで影響を及ぼした経済理論の中には、破綻したにもかかわらず復活し、幅をきかせているものがあるそうです。 破綻が証明されているにもかかわらず、いまだゾンビ化してもてはやされている大中庸時代説、効率的市場仮説、DSGE、トリクルダウン、民営化、5つの経済学説をどのように生まれ、...…続きを読む

【まえがきは謳う】不平等をめぐる戦争 グローバル税制は可能か?/上村雄彦 (著)

パナマ文書により、世界的にその名が知れ渡ったタックスヘイブン。政府の2017年度の税制改正でも「タックスヘイブン対策」が議論される見通しとなっています。 本書は、このタックスヘイブンが生み出す不平等とそれが生み出す深刻な問題を明らかにするとともに、租税回避を防ぎ、課税する手段を示すものです。 課...…続きを読む

【まえがきは謳う】戦国と宗教 / 神田千里 (著)

群雄割拠の戦国時代。不安定で激動の世界を生きていた人々は、宗教に心の拠り所をもとめました。本書は戦国大名の戦勝祈願、庶民たちの信仰を読み解きます。 私が個人的に気になったのが、戦国時代とキリスト教の親和性です。 本書とは関係がないのですが、最終章に突入したNHK大河ドラマ「真田丸」。蟄居中の真田信繁...…続きを読む

【まえがきは謳う】闇に香る嘘(著:下村敦史)

毎年、夏になると楽しみにしているものの1つに江戸川乱歩賞があります。 芥川賞や直木賞に比べ、メディアの露出は少ないですが、遡れば桐野夏生さんや東野圭吾さん、池井戸潤さん、薬丸岳さんなどなど、現代のミステリー界を牽引する名立たる作家先生がもれなく受賞されている、まさにミステリーの登竜門!ミステリー好...…続きを読む

【まえがきは謳う】ジニのパズル(著:崔 実)

第59回群像新人文学賞受賞作品、芥川賞ノミネートされた時からずっと気になっていた小説。やっとの事で読み始めたが、読んでいくうちに30数年前の友達のことが頭から離れなかった。 高校入学の際、日本の高校にただ1人在日の同級生がいた。同じクラスで日本語もペラペラ。何も知らない無知な高校生の僕らは、高校ってい...…続きを読む

【まえがきは謳う】天皇陛下の全仕事(著:山本 雅人)

7月に発表された天皇陛下の生前退位の意向から、憲法の改正へ向けての動きが高まっている。しかし、実際のところ、何故憲法改正が必要なのか。天皇が退位する事によって、国内にどのような影響が出るのか。それ以前に、日本国の象徴としての天皇の役割、責務とは一体何なのか。報道や記事で漠然としか理解していない、天...…続きを読む

【まえがきは謳う】いま世界の哲学者が考えていること/岡本裕一朗 (著)

AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊といった、今、世界が抱える難問。本書はこうした難問を哲学によって解き明かそうとする試みです。 「資本主義は21世紀でも通用するのか?」「マイナンバー制は監視社会を生むのか?」「クローン人間は私たちと同等の権利を持つのか?」「犯罪者となる可...…続きを読む

【まえがきは謳う】知られざる皇室外交 / 西川恵 (著)

天皇陛下が「生前退位」のご意向がにじむメッセージを表明されてから2ヶ月。 政府は有識者会議を開き、公務の負担軽減などについて本格的な議論を始めました。 ご多忙さとされる公務。皇室外交もその一つです。 本書は各国王室との交流、市民や在外日本人との対話、戦没者の慰霊における両陛下の振る舞いやおことば...…続きを読む

【まえがきは歌う】スマホが神になる 宗教を圧倒する「情報革命」の力/島田裕巳 (著)

「衝撃の近未来!スマホで世界は無宗教」 これは本書の帯に書かれた言葉。突拍子もない話ですが、本書を読み進めるうち、ありえない話でもないと思えてくるから不思議です。 まず驚くのが、ネットが宗教に与えた影響。アメリカ国民のなかで、どの宗教団体にも所属していない人間は、1990年の8%から2010年に...…続きを読む

【まえがきは謳う】東京五大 平成版 / 東京クリティカル連合 (編著)

東京に住んでいると東京のこと以外見えなくなると言いますが、実は東京のことも自分の行動範囲内でしか知らなかったりします。 本書はグラフックデザイナーであり居酒屋探訪家の太田和彦氏が選択命名した東京五大煮込みから発想された東京探究読本。 東京五大神社、東京五大寺院、東京五大坂、東京五大橋、東京五大商...…続きを読む

【まえがきは謳う】9%のトップエリートがやっている最強の判断力(著:鳥原 隆志)

著者は日本のインバスケット思考の分野における第一人者だ。研修などで豊富な指導経験があり、そこで得られた実感として、正しい判断方法を身につけている人は全体のわずか9%しかいないといっている。 本書では主人公を老舗洋菓子メーカーの営業課長という役どころに設定し、社内で次々起きる厄介な出来事に対し、正し...…続きを読む

【まえがきは謳う】ビーカーくんとそのなかまたち(著:うえたに夫婦)

「実験」と聞くとなんだかワクワクしませんか? 実験に欠かせないもの、それは実験器具ですよね。 みなさんは「実験器具」と聞いて何を思い浮かべますか? 学校の実験室で使ったものを懐かしく思う方も多いのではないでしょうか。本書ではそんな懐かしいなかまたちの新たな一面を再発見できるかもしれません。 ビー...…続きを読む

【まえがきは謳う】生物学の哲学入門(著:森元 良太,田中 泉吏)

本書の帯にはこう書いてある――「生物学を哲学的に学び、生物学を通じて哲学を学べる/一石二鳥の最新版教科書!」。なるほど生物学の世界には哲学的に興味深い著作が多い。たとえばダーウィンの『種の起源』、ドーキンスの『利己的な遺伝子』などなど。しかし、門外漢がそれらを仕事や学業の合間に読破するのは難しい。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】感情化する社会/大塚英志 (著)

今年相次いで報じられている芸能人の不倫に対する反応、最近でいえば鹿児島県志布志市のPR動画「うな子」や資生堂の「25歳からは女の子じゃない」CMの炎上。 「感情」という言葉でくくることのできるニュースが世を騒がせています。 本書によると、これは「感情化」という状態。感情が私たちの価値判断の最上位にき...…続きを読む

【まえがきは謳う】読んでいない本について堂々と語る方法 / ピエール・バイヤール (著),大浦 康介 (訳)

読書の秋が到来しました。そんな季節におすすめと銘打った本が書店には並び、ネットではレビューが乱れ飛ぶ。思い起こすと読書の秋だからと言って特別な読書をした覚えがないし、特別さを添えて本について語るのも「季節限定感」もわずらわしい。 何かと本、読書について語ることを求められるかもしれない季節だから...…続きを読む

【まえがきは謳う】ふわとろ SIZZLE WORD 「おいしい」言葉の使い方/B・M・FTことばラボ(編)

テレビや雑誌などのグルメ特集で頻出ワードとなっている「ふわとろ」。 飲食へと誘う力を持つ“シズルワード”のひとつで、本書はこのシズルワードをさまざまな角度から考察した一風変わった一冊です。 料理や食べ物を作っている人たちが考える「おいしい」言葉、映画や本のなかにある「おいしい」表現、シズルワードを...…続きを読む

【まえがきは謳う】やがて死ぬけしき 現代日本における死に方・生き方 (サンガ新書) 玄侑 宗久 (著)

芥川賞作家の禅僧、玄侑宗久が大震災と死、がん治療や新薬の登場まで、現代の死の様相を考え、日本人の死生観の変遷をたどりながら、死ぬための心構えを説く本書。 Amazonジャパンのサイトで「お坊さん便」というサービス提供が始まりました。「定額」の3万5000円でオプションを付ける場合は、別途追加料金がかかるとい...…続きを読む

【まえがきは謳う】プロパガンダ・ポスターにみる日本の戦争(編著:田島 奈都子)

今年の夏は、去年が戦後70年で大きな話題になり戦争関連本が出版されすぎたせいか、出版社さんがどうせ世間はオリンピック・パラリンピックで注目されないだろうと予想して力をいれなかったのかあまり目立った戦争ものがありませんでした。 ただそんな中で私がおすすめしたいのがこの本です。これは、現在の長野県南部...…続きを読む

【まえがきは謳う】一流の睡眠(著:裴英洙)

医師であり経営コンサルタントとして医療機関の経営支援を行う本書の著者、裴英洙氏は睡眠こそ最強のビジネススキルであると考え、睡眠について医師と、ビジネスパーソンの両方の視点から睡眠傾向を調査し、分析、検証を繰り返し、ビジネスパーソンに特化した眠り方を紹介しています。 本書を読み進めていくと、今まで...…続きを読む

【まえがきは謳う】罪の声(著:塩田武士)

昭和の未解決事件、グリコ森永事件を題材に描いた小説。著者が実際に調べた資料を基に描かれているのでノンフィクションのような錯覚さえ感じる。 文化部の記者阿久津が突然、すでに時効になったギン萬事件を題材に記事を書けと言い渡され、慣れない取材を進めるが、成果が見えずくじけそうになりながらも、なんとか先...…続きを読む

【まえがきは謳う】当世出会い事情 スマホ時代の恋愛社会学/アジズ・アンサリ(著) 田栗美奈子(訳)

本書はスマホによって男女の出会いと恋愛、結婚がどう変わったのかを考察するもの。 著者は、アメリカのスタンダップコメディアン。大学教授の協力のもと調査を行い、その変化を明らかにしています。 過去の調査、新たな調査などさまざまな調査結果が示されるなか、とくに興味を引くのが一昔前と今の伴侶選びの変化。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】マンション格差/榊淳司 (著)

マンション建設ラッシュが続く一方、新築マンションの売れ残りも囁かれ始めています。 こうした現状を踏まえ、マンションは資産価値を競い合う大競争時代に突入すると警鐘を鳴らすのが本書。住宅ジャーナリストの著者によると、勝ち組マンションを買えば資産価値は下がりにくいのに対し、負け組の資産価値は30年後には...…続きを読む

【まえがきは謳う】友達がいないということ (ちくまプリマー新書) 小谷野 敦 (著)

本書は作家・小谷野敦氏が文学作品、映画、ドラマなどをもとに、さまざまな視点から描く、ネット時代の友達論。 いじめを苦にした自殺が後を絶たちません。先日、青森県の女子中学生自殺した背景にはネット内でのいじめがあったとも報じられています。 現実とネット。2つの世界の友達関係をうまく構築しなくてはなら...…続きを読む

【まえがきは謳う】きまぐれ星からの伝言 / 星新一 (著)

星新一生誕90周年を記念して刊行された本書。 ショート・ショートを1000篇以上発表し、累計出版数が5000万部を超える星新一。 埋もれた傑作短篇から、初めての翻訳、未収録のエッセイ・インタビュー・対談などの単行本未収録のものに加え、新鋭&ベテラン作家による作品解説も収録。 SFの醍醐味と言えば、読む人間...…続きを読む

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