• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条/フィリップ・E・テトロック&ダン・ガードナー (著) 土方奈美 (訳)

イギリスのEU離脱、トランプ氏のアメリカ大統領選の勝利と、今年2016年は予測の大外しが2つも起きた年でした。 とはいえ予測を当てるのは至難の業なのですが、本書が取り上げるのは、この至難の業をやってのける「超予測者」と呼ばれる人々の能力に迫ったもの。「超予測者」とは、どのような人々で、どのように予...…続きを読む

【まえがきは謳う】 経済学者日本の最貧困地域に挑む あいりん改革3年8カ月の全記録 /鈴木亘 (著)

大阪の「西成」「あいりん地区」といえば、日本最大の日雇い労働者市場があり、ホームレスや生活保護受給者が集中する日本の最貧困地域として知られています。 嘘か本当か、あやしげなおじさんが10円玉を11円で売っているという話も聞いた事があるのですが、この数年であいりん地区は大きな変貌を遂げたのだそうで...…続きを読む

【まえがきは謳う】勉強できる子 卑屈化社会/ 前川ヤスタカ(著)

日本では「スポーツができる子」は称賛されますが、「勉強ができる子」が称賛されることはかなり稀。クラス内で「ガリ勉」と言われ、疎ましがられるのが常です。 本書はこの特異な状況に着目し、「勉強できない子」に冷たい現状を、怨念をたっぷり込めて紹介。“逆学歴差別”の実態を徹底的に分析するものです。 著者が...…続きを読む

【まえがきは謳う】承認をめぐる病 (ちくま文庫) 斎藤環 (著)

SNSの普及からか、何かと「承認欲求」という言葉を聞くようになりました。SNSだけではありません。 本書の著者、精神科医の斎藤環によると、「食べるために働くのではなく、他者からの承認を得るために働く」という若者も増えているのだと言います。 社会に根付いた「承認」という感情はなかなか厄介で、「他者の許し...…続きを読む

【まえがきは謳う】ライムスター宇多丸の映画カウンセリング/ 宇多丸(著)

ラジオの映画評でおなじみの著者は本書のまえがきで、初対面の人によく、「なにかオススメの映画ありますか?」という質問をされることが多いと嘆きます。 嘆くのは、こんな大雑把な投げかけだけでは満足のいく映画をすすめることが難しいからなのですが、こうした経験から編み出されたのが“具体的な状況を前提とした問...…続きを読む

【まえがきは謳う】ブスの本懐/ カレー沢薫(著)

「ブス」という言葉は反感を買いやすい言葉なのですが、自称ブスに厳しいブスの著者によるブス論は人気があり、どうやら女性からも評価されているようです。 本書の帯には「ありのままの自分で良いのだ、と思える一冊です」(30代主婦)「美人は大変そう、ブスで良かった!と思った。学生時代にこの本に出会いたかっ...…続きを読む

【まえがきは謳う】文章読本X / 小谷野 敦 (著)

これまで谷崎潤一郎、三島由紀夫、丸谷才一など名だたる文人が書いてきた『文章読本』。 そして現代。本書、『文章読本X』を書いたのが作家の小谷野敦氏です。芥川賞候補にまでなった小谷野氏は名文の書き方を伝えるべく、本書を書いたのではなく、世間に蔓延する名文信仰を有害だと感じるようになったというのが動機...…続きを読む

【まえがきは謳う】会議でスマートに見せる100の方法 / サラ・クーパー (著)

会議はなぜこうも長く、無駄が多いのか。 会議をなくす、欠席するという解決策もたやすく講じることもできません。 ビジネスマンの宿命、不毛な会議。その中でいかに仕事ができる人間かをアピールするか、いかに楽しむかを提案するのが本書。Yahoo!とGoogleで働いていたという著者。世界のトップ企業で働いていた著者...…続きを読む

【まえがきは謳う】だから荒野(著:桐野夏生)

やっぱりすごい、桐野夏生。もう感想はこれに尽きます。 46歳主婦の家出物語かと思いきや、中盤以降は「生きるとは?」みたいな壮大なストーリーになるんじゃないかと思いつつもそこまで脱線することなく、最後はきちんと家族の話に帰結します。 前から思っているのですが、桐野さんって主婦の心理描写が異常に上手...…続きを読む

【まえがきは謳う】ロッキング・オンの時代(著:橘川 幸夫)

いまや音楽雑誌の老舗として名高いロッキング・オン。 1972年、4人の創刊メンバーでスタートしたその歴史を、創刊メンバーの一人である著者がつづった一冊。音楽に興味がなくても、引き込まれる内容です。音楽雑誌の一つの雛形をつくり、後続の雑誌へ大きな影響を与えたであろうロッキング・オンはいかにして生まれたの...…続きを読む

【まえがきは謳う】小説 君の名は。(著:新海 誠)

今、キャッチ―な銘柄なので取りあえず読んでみるかと軽い気持ちで手にした本が「君の名は」だった。 SFなのに一日で読み切ってしまった所はかなり読みやすい作品だったと思う。 読みやすさの要素は、SFなのに科学的な難しい話も無く話の大部分が日常であり、入れ替わりで起こるコメディ要素、そして何より映画の宣伝を...…続きを読む

【まえがきは謳う】一流の狂気/ ナシア・ガミー(著) 山岸洋(訳) 村井俊哉(訳)

世界中にポピュリズムが広がっています。 イタリアで国民投票が否決、「五つ星運動」が存在感を示すなど、ヨーロッパ各国ではポピュリズム政党が軒並み支持率を上げ、アジアでは「フィリピンのトランプ」につづき、「韓国のトランプ」も登場。ポピュリズムの芽吹きを感じます。 乱世とも言える状況ですが、こうした状...…続きを読む

【まえがきは謳う】文学としてのドラゴンクエスト 日本とドラクエの30年史 (コア新書) さやわか (著)

先日行われたノーベル賞授賞式。文学賞を受賞したボブ・ディランはそこに姿を見せませんでしたが、メッセージの寄せました。 『「自分のやっていることは文学か否か」という自問はシェイクスピアの中には微塵もなかったと言えるでしょう』 と、受賞の喜びを語ったわけですが、文学という概念など他者によって意味付け...…続きを読む

【まえがきは謳う】野良ビトたちの燃え上がる肖像/ 木村友祐(著)

今週のタイムラインは“トランプ後の世界”を考える一週間ですが、日本の行く末も気になるところ。東京オリンピックを2年後に控えたほんの少しだけ未来の日本が舞台となる本書は、日本の行く末を暗示するとともに警鐘を鳴らしています。 主人公は、東京と神奈川の県境にある川の神奈川サイドの河川敷に住むホームレス。...…続きを読む

【まえがきは謳う】学問のしくみ事典 あらゆる「学」の歴史とつながりがわかる / 日本実業出版社 (編),茂木 健一郎 (監修)

あらゆる学問をまとめた視覚的にわかりやすく、簡略にまとめた本書。 世の中にはどんな学問があるのか、あの学問は全体からするとどこに位置しているのか、どんな経緯で生まれ、どのように発展してきたのか、どんな人物が支えてきたのかなどを、わかりやすく解説します。 例えば近代日本文学という項目では、自然主義...…続きを読む

【まえがきは謳う】台湾かあさんの味とレシピ(編:台湾大好き編集部)

毎日おいしいものが食べたい。でも外食ではお金がかかりすぎるし、自炊は面倒。簡単で、しかも目新しいレシピはないものかと、日々探していませんか? そんなあなたにお勧めしたいのがこの本。 仕事をしていたり、3世代同居だったり、気楽な一人暮らしだったりと境遇は様々。でも「手軽に、しかもおいしく」のプロフェ...…続きを読む

【まえがきは謳う】人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書(著:坪田 信貴)

本書によると人間は9つのタイプに分類することができる。 心理学を学び、あのビリギャル他1300名以上の生徒を指導してきた著者による、9つのタイプそれぞれに合った接し方・声のかけ方が紹介されている。 同じ内容を伝えるにしても、人によって受け取り方が違うということは、日常生活における人間関係でも、仕事上...…続きを読む

【まえがきは謳う】お世話され上手(著:釈 徹宗)

誰しも少なからず老後に不安は抱えているものだ。寝たきりになったらどうしよう、なけなしの貯金でヘルパーさんに来てもらうのか、子どもの嫁に世話されるのか、認知症にでもなったら手に負えず老人ホームに入れられ孤独に一生を終えるのだろうか・・・考え出すときりがない。しかし、老いと死は誰しも必ず迎えるものな...…続きを読む

【まえがきは謳う】男が30代でやめるべき習慣/適菜収(著)

「30代のうちにやるべきこと」が書かれた自己啓発書は数多あります。 本書の主張はこれとは真逆。30代になったら“やめるべきこと”を著名な哲学者、心理学者、作家などの言葉を引用しながら教えてくれるものです。 すべてが「やるべきことばかり考えていると、つらいどころか現在をムダにする」という考えがもとに...…続きを読む

【まえがきは謳う】大人のコミュニケーション術 渡る世間は罠だらけ / 辛酸なめ子 (著)

なんだかんだ言ってコミュニケーション能力の高い人間が、世の中をうまく渡り歩けるもの。本書は自称「コミュ力偏差値42」のコラムニスト、辛酸なめ子氏による大人としては避けられない付き合いや女性特有の問題、SNSでの振る舞いなど、コミュニケーション能力を何とか高めようと奮闘するエッセイです。 常識とされる「...…続きを読む

【まえがきは謳う】人類は絶滅を逃れられるのか/スティーブン・ピンカー (ほか著) 藤原朝子(訳)

核戦争、人口爆発の危機、AIの進化、気候変動のリスク、増大するテロリズム。これらは今、世界を覆う脅威のごく一部です。 本書は、こうした脅威の先にある「人類の未来」を、スティーブン・ピンカー、マルコム・グラッドウェル、マット・リドレー、アラン・ド・ボトンという現代の「知の巨人」4人が現状分析をもとに...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今 / 都甲 幸治 (著)ほか

12月10日にノーベル賞授賞式が行われます。今年、一番世界を騒がせたのがノーベル文学賞に選ばれたボブ・ディランが「行けたら行く」と言っていた授賞式に姿を見せるかどうかですが、「先約がある」ということで欠席が決まりました。 本書はそのノーベル賞を始めとする世界の文学賞8つとその受賞作について、作家...…続きを読む

【まえがきは謳う】ユリイカ第48巻第14号 特集*永六輔

今年の7月に亡くなった永六輔さんの特集号です。 私にとって永さんは、TBSラジオの「土曜ワイドラジオTOKYO」のパーソナリティーでこの中で毒蝮三太夫さんも書いている通り何でも知っていてちょっと怖い落語に出てくる長屋の隠居さんでした。でも改めてこの特集を読むと「黒い花びら」「上を向いて歩こう」「帰ろかな」...…続きを読む

【まえがきは謳う】悪文 伝わる文章の作法(著:岩淵 悦太郎)

企画書の書き方、メールの打ち方など文章の書き方を指南する本は昔から数多く出版されている。そういった多くの本の巻末などで、お勧めの本として紹介されているのがこの『悪文』である。 この本が初めて出版されたのが1960年、半世紀の間読み継がれ、今年に入ってついに文庫化までしたのだから紛れもない文章読本の名...…続きを読む

【まえがきは謳う】1秒で「気がきく人」がうまくいく(著:松澤萬紀)

ありがとう、気がきくね、と言われる事は嬉しい事であり、本書はそういう人になりたい人の参考書である。 とても分かりやすく書かれていて、誰でもすぐに実践できる事が多く含まれている。また、著者の方がキャリアの中で出会った様々な人達のエピソードや、インタビューなど具体的な事例が多く盛り込まれており、読み...…続きを読む

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