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番組スタッフ
今月半ばから急激に熱を帯び、話題をかっさらているSNS「マストドン」。
私もマストドンを始めてみて2週間が経過しました。
まずは日本最大を競うmstdn.jp、pawoo、その後、friends.nicoにアカウントを作ってみたのですが、やはりマストドンに触れる感覚は新しいおもちゃを得た子供のそれと同じで、熱が冷めるのも早い。
一週間ほど経った先週末には、もう見る気もしなくなっていたのですが、週明けには再びマストドンで遊んでしまっていました。

今さら語る必要もないかもしれませんが、マストドン最大の魅力は分散型SNSと称されるだけあって誰でも立ち上げられるインスタンスにあります。
メインで入り浸っていたmstdn.jpは何だか混沌さが一段落してきたように感じたので、少し遠のいていました。
しかし、新しいインスタンスが出来て話題になると、興味本位でアカウントをさらに作ってしまう。ローカルの雰囲気が面白ければ、少しの間、タイムラインを観察する。

例えば、数式が書けるマストドンとして、数学の情報発信が行われるmathtod.online。
数学用語、数式はわからないのですが、ユーザー間では数式で会話が成立しているのは、魔法的で見ているだけで楽しくもあります。

奈良を盛り上げるために作くられたmastodon.nara.jp。インスタンス参加者はほぼ「鹿」という管理者の当初の目的とはおそらく違う方向へ向かっているのでしょうが、これも中々カオスでおもしろい。

そして、世紀末を舞台設定とし、「狼は生きろ、豚は死ね」をモットーに、みんなで協力して殺伐した世界を構築するというhokutodon.com。私がいくつか見たインスンスの中では最カオスではないでしょうか。
カオスというか、「他のインスタンスの人に迷惑をかけないという」ルールがあることを除いては無秩序そのもの。ここもクセになります。

と、色々なインスタンスに参加してみて、使い分けが難しいなと感じて、結局、最初にアカウントを作ったmstdn.jpに戻ってきてしまう。
なぜでしょうか。何だか、mstdn.jpが独特の「実家」感を醸すように思えてきました。
マストドンの可能性の考察がなされますが、新しいインスタンスができて、それが誰かの興味を引く限り、マストドンは続いていくのではなかろうか。そう思った次第です。

私が今のマストドンの雰囲気に惹かれるのは「現世、俗世から乖離できる」ということ。
決して自分が登録する他のSNSでは見ることのない言葉がマストドンのローカルタイムライン(mstdn.jp)には流れてきます。下衆くて、知能低めで、無意味なトゥートは不快というよりも、むしろ愉快で、何だか中毒性がある。
ポリコレ棍棒を振るう人も目につかない、おしゃれポエムをつぶやく人もいない…。
昨日、「ニュース記事をトゥートする奴の気が知れない。現世に興味のある人がマストドンやってるとは思えない」というトゥートを目にしました。
ニュース記事がトゥートされるインスタンスもあるのでしょうが、私にとっては真理だと感じました。

マストドンに惹かれるもうひとつの理由。「再定義」です。
mstdn.jpのローカル、連合タイムラインを見ていると、挨拶のように流行している言葉があります。
ある入力ミスのトゥートからマストドンの最高にして唯一の公用語とも言うべき、やっている人ならその由来は知らなくとも誰もが見たことがあの言葉。
まさに、新たに意味を付け加えられ、構築された「再定義」と呼ぶにふさわしいものでしょう。

ITジャーナリストの三上洋氏がマストドン界では英雄視されています。これもテレビやTwitterから窺い知る三上氏のイメージを一新するもので、本人の積極的な意思というよりも、周りが神輿に担ぎ上げ、氏もそれを受け入れた結果というように見受けられます。ITジャーナリスト・三上洋の再定義。
漫画『ドリフターズ』で歴史上の偉人が異世界で再び英雄視される様を、三上氏に重ねました。

mstdn.jpの創設者にして管理人、ぬるかる氏はこうトゥートしています。

「マストドン、Twitterと完全に決別した使い方をしてもいいし、かといってTwitterと同じ使い方をしてたからって言って咎められるものではないよね。特に他の人への影響がそう大きくない範囲内においては。」

頭に思い描いたことを自由に吐き出せる。
それを邪魔する余計なノイズがない。
今のところ、そこがマストドンの魅力なのではないでしょうか。

スタッフ・坂本
(2017/4/27 UPDATE)
番組スタッフ
不要になったものなどを出品して、利用者同士で売買ができるスマホアプリ「メルカリ」。
ダウンロード数4000万件を超えるこのアプリに、普通では考えられないものの出品が相次ぎ、騒動へと発展しています。

普通では考えられないもののひとつが「現金」。
「1万円札5枚が5万9000円」と額面以上の金額が付けられて出品され、しかもそれが落札されているのです。
*****
メルカリ広報によると今月下旬、「メルカリ上で現金が出品されている」「落札金額をクレジットカードで決済することで、カード利用枠の現金化に利用されているのでは」などの指摘がツイッター上で拡散され、それまで数件だった現金の出品例が急増したという。
<「毎日新聞」2017/4/24>
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落札したら9000円も損をするのになぜわざわざ?
とにかく不可解で確かな目的は明らかになっていませんが、目的のひとつとして指摘されているのが「クレジットカードの現金化」。

たとえば、弁護士の渡辺輝人さんはツイッター(@nabeteru1Q78)でこう指摘。
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ヤフオク、メルカリの「現金の出品」は意味が分からなかったが、クレカの換金化なのか。なるほど、腑に落ちる。
クレカで東京−新大阪の新幹線の回数券を買って換金するのは『ナニワ金融道』にも出てくる古典的な手段だが、それが行き着いた先、ということだな
*****

つまり、サラ金などでお金を借り、その利息を払うために現金が必要な多重債務者が、クレジットカードでメルカリの現金を購入、そのお金を利息の支払いにあてるという構図。

現金の出品はその後、大きな騒動となったことで、メルカリの運営会社が「規約で禁止しているマネーロンダリング行為にあたるとおそれがある」として、現行貨幣の出品を禁止。
これで事態は沈静化するかと思いきや、この規制をかいくぐる出品物がすでに出品されていて、それが「チャージ済みのSuica」。
2万円をチャージしたSuicaが2万5000円などで出品されていて、こちらも現金と同様に次々と落札されているのですが、こちらにも規制がかかるのでしょうか。
『ナニワ金融道』に出てくる新幹線のチケットもすでに多数、出品されているのですが、Suicaに規制がかかればこちらに需要が流れるだけで、規制は意味をなさないような気もします。

若い人を中心に支持されていて明るい印象のあるメルカリが、『闇金ウシジマくん』に出てきそうな人たちによってダークな利用のされ方をしていたというのは、不謹慎ではありますが面白くもあります。

もうひとつ、普通では考えられない出品物として話題となっているのが「離婚届」。
役所に行きさえすれば無料で手に入るにもかかわらず、メルカリで多数出品され、「現金」と同じく次々と売れていっています。

誰でも無料でもらえる「離婚届」の用紙がメルカリでジャンジャン売れているらしい(togetter)

「現金」以上に売れる理由が見えてこないのですが、有力視されているのが「誰にも見られずに手に入れるため」説。

役所に「離婚届」を取りに行くと、誰か知り合いに見られてしまうかもしれない。だから、知り合いに見られることなく手に入れるためにメルカリで買う、という考察なのですが、腑に落ちない点がひとつあって、それは役所のホームページから「離婚届」がダウンロードできること。
役所に行かなくても、PCとプリンターさえあれば、自宅で「離婚届」は手に入るのです。
ではなぜ?
腑に落ちる理由は見つかっていないのですが、“お金を払わずして手に入るもの”を“お金を払ってまで手に入れる人”が多数いるという現象に、無視できない何かを感じてしまいます。

個人的に、売買のツールとしては一切興味がなかったメルカリ。
普通に生活しているだけではなかなか見えてこない“社会の闇”や“隠れた需要”を可視化してくれるツールという意味では、これからも注視していく必要があるように思います。

(スタッフH)
(2017/4/25 UPDATE)
番組スタッフ
4月24日(月)佐々木俊尚 ●分散型SNSマストドンは世界を席巻するか?

世界で急激に話題となっている新しいSNS「Mastodon(マストドン)」の可能性とは?
世界的SNSになる日は来るのでしょうか?

4月25日(火)古谷経衡 ●北朝鮮崩壊後、東アジアに降りかかる難民問題

緊張が高まる北朝鮮問題。
有事の際、北朝鮮難民はどこへ向かい、日本政府は、どのような対応を取るのでしょうか?
北朝鮮情報専門サイト「デイリーNKジャパン」編集長、高英起さんにお話を伺います。

4月26日(水)飯田泰之 ●学芸員が地方創生に果たしている役割

波紋を広げている山本幸三地方創生担当大臣の「文化学芸員はがん」発言。
この発言をきっかけに、学芸員が地方創生に果たしている役割を考えます。

4月27日(木)小田嶋隆 ●ブレグジットの不安に怯えるイギリスでもてはやされる「わび・さび」

総選挙前倒しにより、ブレグジットの不安が浮き彫りとなったイギリス。
そんな国で「わび・さび」がもてはやされる理由とは?
(2017/4/24 UPDATE)
番組スタッフ
今、日本を猛烈な勢いで席巻しているSNS「Mastodon(マストドン)」。
機能の類似性から「ポストTwitter」とも言われていますが、最大の特徴はマストドンを構築するためのソフトがオープンソースで公開されており、誰でも独自のインスタンス(サーバ)を作ることができるという点。
すでに1000以上のインスタンスが立ち上がっています。

先週、突如巻き起こったマストドン旋風に押され、私も3つのアカウントで作ってしまいました。日本最大級のmstdn.jp、Pawoo。そして立ち上がったばかりのniconico。
私の妻界隈ではどのママ友集団に属するか、が彼女たちの頭を悩ませているそうです。
ボスママのセンス抜群の自宅に招かれてお茶会をするA、子連れでも気兼ねなく長居できるカフェで女子会をするB。A、B両方に参加してみて、どちらの長く付き合うかを妻は決めるそうです。
どちらのママ友サークルを選ぶか。インスタンス選びも何となくそれと似ているような気がしました。
インスタンスとは言わばによってどんな違いがあるのかが知りたくて複数のアカウントを作ってみたのですが、個人で手軽にインスタンスを立ち上げる方法も公開されているので中には独自のインスタンスを立ち上げてやったぞという人もいるかもしれません。

mstdn.jpのインフラ部分を支援していることでも知られるさくらインターネットですが、サーババブルとも言える状況となっているようです。

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すでにさくらインターネットのサーバは売れに売れているらしく、東京のサーバは昨日の段階では売り切れ状態だったという。ちゃんと支援しただけの効果はあったようだ。
<ITmediaニュース:ボコボコ発生しているMastodonインスタンスの現況を知る>
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Twitterにあたるツイートはマストドンでは「トゥート」。リツイートは「ブースト」。
私も色々なトゥートをし、色々なトゥートを見ましたが、マストドンの印象を一言で表すなら「混沌」。これに尽きます。

フォロワー以外のトゥートも(ローカルタイムライン、連合タイムラインで)見られるのですが、マストドンについて真剣に考察する最もいれば、下らないことを短くトゥートする人も。今日は減ったような気がしますが、一番、多いのがエロネタ。エログロナンセンスはSNS黎明期にありがちの光景なのか、マストドンの混沌とした状況は「便所の落書き」と呼ぶにふさわしい。
しかし、見る限り、エログロナンセンスに腹をたてる人はほとんどいません。
誰もがそれを「あるもの」として許してしまっている、と言っても良いでしょう。
(レベルの高いエログロナンセンスを投稿したいという人には、クリックすることで初めて閲覧するようにすることも可能)
Twitter、Facebook、LINE、Instagramでできなかったことをしたい。それが、エログロナンセンスなのか…。

「何だか部室の雰囲気と似ている」
エログロナンセンスが当たり前に存在するマストドンに、そう思いました。
品がなく、IQが低いトゥートだらけなのに、なぜ不快感を覚えないのか。
マストドンを始めた理由として、こんなトゥートを見つけました。

【ツイッターしてたら息詰まったから来た】
【フェイスブックのシェアさせていただきますオッサンがうざいからはじめた】

Twitterの時とは違って、 誰でも気軽にフォローし合える、トゥートをお気に入り登録できるという雰囲気が今のマストドンにはあります。私が登録した3つのインスタンスでもそう。
人見知りする感じが全くないのです。
多くの人が指摘していることだと思いますが、「Twitterによる経験値」がもしかしたら影響しているのかもしれません。だいたいの機能はTwitterと似ており、どんなトゥートをすれば「お気に入り登録」「ブースト」されるのか、雰囲気で何となくわかる。
スーパファミコンの『クロノトリガー』というゲームに、クリア後に「強くてニューゲーム」を選択できる機能がありましたが、「Twitterをだいたい攻略した」という人たちがそのままの経験値とレベルでマストドンを楽しんでいるのでしょうか。

気がついたらいつの間にか、とんでもない勢いで自分の背後にまで迫っていたマストドン。
後頭部をかすめられて初めて、その存在を認識したこの感じ。これまでのSNSの初見にはなかったような気もします。
マストドンに惹かれてしまうのは機能云々よりもその存在感なのかもしれません。

分散型SNS、草の根SNS とも言われるマストドン。TwitterやFacebookのように大きく社会を動かすものになるかどうかはまだわかりません。
しかし、この混沌は癖になります。黎明期、創世初期だからこその光景なのでしょうが、今後、秩序がどう生まれるのか。 いや、秩序なんて生まれてくれない方がおもしろいんじゃないか。
マストドンの混沌がどうかいつまでも続きますように…。そう願ってしまいます。

スタッフ・坂本
(2017/4/20 UPDATE)
番組スタッフ
もやしだけでなく、豆腐も…。スーパーなどで異常な安値で販売されている食材の製造業者から悲鳴が上がっています。

業界が悲鳴 豆腐安売りに「待った」(「FNNニュース」2017/4/17)

安いものでは1丁30円ぐらいで販売している豆腐。
異常な安さですが、この豆腐の製造業者が今、苦境に立たされていて、「小売店の不当廉売」などによって廃業が相次ぎ、1960年には5万軒あったのが現在は7500軒まで減少しているのだといいます。

豆腐の製造業者を苦しめている「小売店の不当廉売」とは何なのかといいますと、「週刊朝日」(2016/2/5)では納豆を例に挙げ、このような説明がされています。
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10年ほど前まで3パック120円前後で売られていた納豆は今では60円を切ることも珍しくない。
納豆業界関係者は、「納豆は客寄せのために激安特売の対象になることが多い。スーパーなどの小売店から価格を下げろと言われると、断れない」
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これと同じような構図で製造業者が苦しんでいるのが、もやし。
3月にはもやし生産者の団体「もやし生産者協会」が「生産者の経費削減努力は限界を超え、体力を消耗しきっている」と文書で窮状を訴え、話題となったばかりです。

もやし業界「窮状」訴えに驚きの声 「今までが安すぎた」「値上げしていい」
(「J-CASTニュース」2017/3/18)

原料価格が高騰しているのに小売価格は年々下落。そこに最低賃金の上昇が加わり、店をたたむ生産者が全国で相次いでいるのだといいます。
小売価格が下落する構図は豆腐と同様で、安売りの目玉商品として使われることが多く、価格を上げることが難しいのが現状。

現在、もやし1袋の平均価格は約30円。
スーパーで特売品として1袋10円で売られていることもあるこの異常な安値を、もやし生産者協会としては1袋40円程度に引き上げることを希望しているようです。

見慣れてしまったせいか、豆腐1丁30円、もやし1袋10円がいつの間にか当たり前になっていましたが、その背景を知ると、この安値が異常であることが分かります。

でも、その異常な状態を作り出しているのは結局のところ、消費者。
農産物流通コンサルタントの山本謙治さんはこのように指摘します。
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結局、小売店が業者に値下げ圧力をかけるのは消費者が安い商品を求めるから。
企業努力にも限界があり、価格を下げれば品質も下がる。それを防ぐには、消費者が食べ物の最低価格を知り、極端に安い食品は『おかしい』と思わないといけない。
<「週刊朝日」(2016/2/5)>
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異常な安さがウリで、安さを強調する広告を出し続けた末に経営破たんした旅行会社「てるみくらぶ」もそうですが、安さの追求にはもう限界がきているのでしょう。
安さだけでなく、サービスも同様。
過剰なサービスを提供し続けてきた運送業界の疲弊ぶりが限界を象徴しているように見えます。
これまでずっと当たり前に“過剰さ”を受け入れ、その恩恵を受けてきたわけですが、その状況こそが異常。
“過剰さ”を諦め、“普通”を受け入れる。今がその転換点なのかもしれません。

(スタッフH)
(2017/4/18 UPDATE)
番組スタッフ
4月17日(月)佐々木俊尚 ●米中首脳会談、最大の果実にしたかった!?北朝鮮「裏の支援」、断ち切り
トランプ米大統領は中国の習近平国家主席との2日間の会談で、北朝鮮の核・ミサイル開発の解決に向けた対応を迫りました。米中首脳会談に果実はあったのか?

4月18日(火)速水健朗 ●北朝鮮サイバー部隊の実力
核実験やミサイル発射実験を続ける北朝鮮。ハード面の脅威が伝えられていますが、ソフト面、サイバー攻撃の威力とは?

4月19日(水)ちきりん ●北朝鮮への経済制裁に効き目がないわけ
暴走を続ける北朝鮮に対し、国際社会はすでに厳しい経済制裁を科していますが、その効果はなかなか表れてこないのはなぜなのでしょうか。

4月20日(木)小田嶋隆 ●いま『動物農場』を読む意味
政治の舞台で「独裁」という言葉がちらつく昨今。ジョージ・オーウェルの名作『動物農場』を読む意味とは?
(2017/4/17 UPDATE)
番組スタッフ
最近、日課になっているのがモデル・滝沢カレンさんのインスタグラムのチェックです。
多くの人が彼女の魅力と思っているように、あの独特の日本語遣いは必読必笑だと勝手に思っています。
たとえば先日、滝沢カレンさんは日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に出演する告知を次のようにしていました。

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わたしのくくりは今回「話題の有名人」という場所になり、そこでみなさんつかさず「おいおい、あんたのなにが話題でどこが有名人なんだ」と私を甘やかさないみなさま
自分でもこっぱずかしいことはここまで分かっているのでここはじっと息を飲みます
でもみなさんが甘やかすことを許さない環境が私にとっては頑張りどきです
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教育学者の齋藤孝氏は滝沢カレンさんの日本語を「天才的」と評していますが、頭の中にある外国語をGoogle翻訳にかけて構成した文章は天才的かもしれないし、狂気を帯びているようでもあり、異様な中毒性を有しています。

滝沢カレンさんがインスタに文章を投稿する時に、Google翻訳を使っているかどうかはわかりませんが、ネットの翻訳機能に関してふと思ったことがあります。

先日、書棚が子供に荒らされ、辞典に座るという遊びを果てなく繰り返していました。
子がいる家庭にはこういったカオスに遭遇するのは珍しくないでしょうが、散らかった本を片付ける中、紙の辞典を使う機会は本当に減ったなぁとふと思いました。
次に国語辞典や英語辞典を新調するタイミングはいつやってくるのだろうか、と。

英語に関しては、ここ数年、ネットの翻訳機能と紙の英和辞典を使う機会の比は10対0です。
ネットの翻訳機能には意味不明な訳、誤訳もまだまだ多いのですが、あまり信頼しすぎてはいけないと思いつつも、間に合わせ程度には事足りるのでついつい使ってしまいます。

しかし、ネットの翻訳機能の精度が目に見えて高まっているかと問われたら、そうでもない気がします。
Google翻訳には完全に無関係な言葉があらわれる例が頻出しているようです。

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Google翻訳は機械学習のほかに集合知、つまり無数の人間の手で内容を修正、調整する機能があり、誰でも参加することが可能。しかし結果として悪意やイタズラによるおかしな改変を許す場合があるのかもしれない。
【アメーバニュース:Google翻訳、頼りすぎるのは危険?―「イタズラ」で誤訳の恐れ、なお残る】
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人間の集合知により翻訳の精度が高まるどころか、人間のイタズラにより、翻訳が改竄されている可能性があるというのです。
「悪しき集合知」とでも呼びましょうか。

この「悪しき集合知」が、本来その知識を必要としている人を貶めうる事態が起こりました。料理レシピ投稿サイト「クックパッド」においてです。
「豚ユッケ」「鶏ユッケ」「豚肉のタルタルステーキ」など肉を生で食べるレシピが、食中毒のリスクなどが十分に説明されないまま投稿されていました。
乳幼児向けのレシピとして蜂蜜を使ったものあり、生後6か月の男児が「乳児ボツリヌス症」で死亡するというニュースを受けて問題視されました。

インターネットのレシピ検索においては、以前もここに書きましたがクックパッドを除外してくれる「Quugle」がとても優秀です。
ネットにおける医療情報のあり方も問題視されています。ネットで検索して、即、鵜呑みにするという人もいるかもしれませんので、「Quugle」の医療情報版があればいいなと最近は思う次第です。

「悪しき集合知」とは何だか格好良く聞こえますが、言い換えればただのゴミ。
お手軽な「集合知」っぽいものを見る前に、ほんの少しの手間をかけて、昔ながらの手段で情報を得るというのも大事です。

知性に憧れを示しながらも、それをつかみ損ねる。
知性を手にいれるにはそれなりの投資が必要で、手に入れた知性を運営するにもやはり技術と熟成期間が欠かせません。
私たちが日常的に使うデバイスには「ショートカット」機能が色々備わっていますが、知識の蓄積にまで「ショートカット」の風潮が及んでいるのでしょうか。
「結果を急ぐ」原因は、日本・世界の99%を覆い尽くす閉塞感にあるのでしょうか。

スタッフ・坂本
(2017/4/13 UPDATE)
番組スタッフ
今月7日、生後6か月の男の子が、はちみつが原因と見られる乳児ボツリヌス症で死亡していたことが分かりました。
男の子の家族が約1カ月間にわたってはちみつが入った離乳食を食べさせていて、家族ははちみつが乳児ボツリヌス症を引き起こすことを知らなかったといいます。

乳児ボツリヌス症で初の死亡例 ハチミツ与える(「日本経済新聞」2017/4/7)

「なんで、こんな常識を知らないの?」
このニュースを見て、最初はこのように思いましたが、ネットの反応を見ていると子を持つ親であっても知らない人が多いようです。
「初めて知った」という反応も少なくなく、知られているようで意外と知られていない情報だったことが分かります。

ちなみにわたしがこれを知ったのは、子どもに離乳食を与えるタイミング。
『最新離乳食大全科』(主婦の友社)で「ボツリヌス菌が混入しているおそれがあります。1歳までは与えないで」という基本情報を知り、そこからさらにネットなどで調べ、死に至る可能性があることを知りました。
とはいえ、1歳未満に与えてはいけない食材を熟知しているわけではなく、なんとなく頭に入っているのが「はちみつ、生もの、貝類、そばはダメ」という薄っぺらな情報。

今回、いい機会だと思い、あらためて『最新離乳食大全科』を読み返していたところ、認識していなかった食材をひとつ見つけました。
それは、「黒砂糖」。
『最新離乳食大全科』には「ボツリヌス菌が混入しているおそれがあります。1歳までは与えないで」と書かれていて、はちみつと同様の危険性があることに今さら気が付きました。
こちらも、子を持つ親にとっては常識レベルの話のようですが、結局のところ、はちみつと同じく常識として共有しきれていないのです。

どうして常識として共有されないのか?
ひとつは、育児の常識というか、育児にあたって知っておかなければならないことが多岐にわたること。
だっこの仕方、お風呂の入れ方、ミルクのあげ方、母乳のあげ方、寝かしつけ方、泣き止ませ方などなどなど挙げ始めたらきりがないですが、これらすべてに関する常識を完璧に情報収集するのはしょせん、不可能なのです。

もうひとつが、常識がたびたび更新されること。
これがかなり厄介で、以前は常識とされていたことが突然、非常識に変わることがあるのです。

たとえば、歩行器は以前、「赤ちゃんの歩行訓練になる」が常識をされていましたが、今は「ただのおもちゃで歩行訓練にはならない」が常識へと変わっています。
ちなみに「だっこ」や「日光浴」に関しても同様。
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<だっこ>
昔:“抱きぐせ”をつけると、赤ちゃんはだっこを求めてしょっちゅう泣くようになる。
今:だっこは自己肯定感、人への信頼感が育つなど、心の成長に大切。抱きぐせは気にしなくていい。
<日光浴>
昔:日光浴をしないとくる病(ビタミンD欠乏症)になる。
今:1998年から、母子健康手帳から「日光浴」の記述が消え、赤ちゃんを外気や温度差に慣らす「外気浴」を勧める記載になった。オゾン層の破壊で紫外線量が増加したことが原因。
<「さいたま市祖父母手帳」pdf>
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育児に関しては「これをやればいい」「これをやってはいけない」という情報が錯綜していることも問題で、結局、どれが常識でどれが常識ではないのか、その区別が困難になっているのが現状です。
世界的にフェイクニュースが大きな問題となっていますが、育児の情報に関してもまずは真実と嘘を見極める能力を身につけなければいけない、そんな面倒な時代を生きているということなのでしょう。

(スタッフH)
(2017/4/11 UPDATE)
番組スタッフ
4月10日(月)佐々木俊尚 ●電子楽器業界のジョブズ、梯郁太郎はなぜAppleと距離をとったのか。

電子楽器メーカー・ローランド創業者でグラミー賞を受賞した梯郁太郎氏が4月1日、87歳で亡くなったことが分かりました。
電子楽器業界のジョブズと評された梯氏の偉業、そして、あえてAppleと距離をとった、その慧眼とは?

4月11日(火)古谷経衡 ●「教育勅語」復活論に対する違和感

安倍内閣で急速に高まる「教育勅語」復活の気運。
なぜ今なのか?復活論の高まりの意味を考えます。

4月12日(水)飯田泰之 ●てるみくらぶ内定取り消し騒動で考える「本来の救済」

東京の旅行会社「てるみくらぶ」の経営破たんに伴う内定取り消し騒動。
この騒動から見えてくる、本来の救済とは?

4月13日(木)小田嶋隆 ●なぜ過去最高?「社会に満足」66%のわけ

内閣府が4月1日に発表した「社会意識に関する世論調査」の結果によると、「現在の社会に全体として満足していますか」という問いに「満足している」と答えた人は65.9で過去最高を更新しました。
なぜ66%の日本人が「現在の社会に満足」しているのでしょうか?その理由を探ります。
(2017/4/10 UPDATE)
番組スタッフ
世界にはびこるあらゆるリスク。混乱の萌芽。
「フェイクニュース」もその一つでしょうか。
ドイツ政府はフェイクニュースなどがインターネット上で拡散するのを防ぐため、SNSなどの交流サイトを運営する企業に対し違法な内容を削除しなければ最大で60億円近い罰金を科す法律の制定を目指すことになりました。

【NHK ドイツ うそのニュースに最大約60億円罰金の法案】

一国のトップまでをもフェイクニュースが翻弄してしまいますので、一刻も早い対策が必要なのでしょう。

4月2日は「国際ファクトチェッキングデー」だったそうです。合法的にフェイクニュースが蔓延する日であるエイプリルフールの翌日ということで今年から創設された日。

確かに、エイプリルフールにかける個人、企業の「本気度」は楽しみ甲斐があるものもたくさんありますが、当日、何気なくニュースサイトを見ると、どれが本当のニュースかわからない。銃剣道が中学の体育に盛り込まれるというニュースはエイプリルフールのネタかと思ってしまいました。

今日、伝説のクソゲーとして名高いファミコンソフト『たけしの挑戦状』がスマホアプリになるというニュースがありました。
先日のエイプリルフール、まさにこの『たけしの挑戦状』がVR化するというニュースがありましたが、もちろんネタ。
今回のスマホアプリ化はどっちなんだろう、とかなり真剣に真偽を探ってしまいましたが、どうやら本当のようです。

エイプリルフールでなくとも、嘘、本当っぽいニュース、話題が氾濫しています。

「嘘松」という言葉があります。

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嘘松とは、Twitter等にみられる『嘘(妄想)であろうツイート』のことなどを指し、
Twitterのアイコン画像がアニメの『おそ松さん』であることが多いことから、『嘘松』と呼ばれるようになった。
【ニコニコ大百科 嘘松】
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SNSで散見される、ソース不明の「シェアして欲しい」感満載の投稿。私は大体、「嘘松」だと思ってしまいます。

先日、Twitterで話題となった「高校時代にイジメ被害にあっていた女性が、美容院でイジメ加害者に遭遇した時の話」。
読んでいて確かにスカッとするのですが、何だかどこかで聞いたことがある設定のような気がしないでもありません。

【参考:Hagex-day.info シャンプーでもいじめ継続中】

良い意味でも悪い意味でも、「嘘」に対して厳しくなっていますし、「嘘」に翻弄されやすい時代となりました。
いや、時代なんて関係していないのかもしれません。
ある類の情報とはそもそも”接する人の感情を刺激して翻弄する”もの。
嘘は最初は真実のツラを下げてやってきます。私たちはたやすく騙されます。しかし、それが嘘だと暴かれるのもまたたやすい。
その場合、私たちは手のひらを鮮やかに返すことが良いのか、それは無様なのか…
嘘かそうでないかは判断するのは本当に難しいです。
駆逐するのはほぼ無理なので、私たちの周りにはびこる嘘とどう共存するか。
科学では如何ともしがたい脅威生物の対処法に似てきたような気がします。

スタッフ・坂本
(2017/4/6 UPDATE)
番組スタッフ
先月31日に告示された中学校の学習指導要領で、中学校の保健体育の「武道」に、新たに「銃剣道」が盛り込まれたことが物議を醸しています。
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松野博一文部科学相は31日付の官報で、小中学校の新学習指導要領と幼稚園の新教育要領を告示した。
(中略)このほか「学校や地域の実態に応じて種目が選択できるよう」として、中学の武道に新たに「銃剣道」を加え、武道9種目を示した。
<「朝日新聞デジタル」2017/3/31>
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「銃剣道」とは、面や胴など剣道に似た防具を身に着け、銃の形をした木製の「木銃」で、のどや小手、肩などを突き、「一本」を狙う競技。
戦前は旧日本軍の訓練に用いられていたことから、ネット上では批判的な書き込みも多くみられます。
「銃剣道が必修化された、ありえない」といった主旨の書き込みも少なくないのですが、これはまったくの誤解。
学習指導要領に盛り込まれたとはいっても、あくまでも「武道」の例の一つとして示されただけで、「銃剣道」が必修科目になったわけではないのです。

ちょっとややこしいので基本からおさえていきますと、まず、「武道」は平成24年から中学校で必修化されていて、このときの学習指導要領で例示されているのは「柔道」「剣道」「相撲」「なぎなた」の4種目。
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武道の運動種目は,柔道,剣道又は相撲のうちから1種目を選択して履修できるようにすることとしている。 なお,地域や学校の実態に応じて,なぎなたなどのその他の武道についても履修させることができることとしている(略)。
<文部科学省「中学校学習指導要領解説 保健体育編」平成20年7月>
*****

ただ、この4種目もあくまでも例示であり、履修するのはこの4種目以外の武道でも構わないのです。
ひじょうに分かりづらい言い回しなのですが、「4種目以外の武道でも構わないこと」は「その他の武道」という文言で表現されています。

先月31日に告示された学習指導要領では、この例示する種目が5つ増えて9種目になっただけ。
大騒ぎするほどのことではないのです。

ただ、ちょっと気になることもあり、それは銃剣道が学習指導要領で例示された理由。
実は、2月に公表された新学習指導要領改訂案で追加された例示は「空手道」「弓道」「合気道」「少林寺拳法」の4種目で、銃剣道は入っていませんでした。
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「F武道」については,柔道,剣道,相撲,空手道,なぎなた,弓道,合気道,少林寺拳法などを通して,我が国固有の伝統と文化により一層触れることができるようにすること。
<文部科学省「中学校学習指導要領(案)」>
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この新学習指導要領改訂案の公表後、パブリックコメントに「加えるべき」との意見が多数寄せられたため、改訂案にあった4種目に銃剣道が加えられたようなのです。
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2月に公表された新学習指導要領改訂案には銃剣道が盛り込まれていなかった。
連盟(※全日本銃剣道連盟)は3月、明記するよう求める要望書をスポーツ庁に提出。文科省によると、改訂案に対するパブリックコメントで「加えるべき」との意見が数百件あったという。
元自衛官で「ひげの隊長」として知られる佐藤正久参議院議員は、自身のブログで「銃剣道を学習指導要領に」と題し、「パブリックコメントに意見を投稿する努力を続けてきた」とつづった。
<「朝日新聞デジタル」2017/4/1>
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あくまでも例の一つとはいえ、例示されている9種目のうちの1つなので目立つことは確か。
そのため、中学校で教えることに反対する意見も出ていて、新潟県の米山隆一知事はTwitterで、「柔道、剣道、相撲はルールも整備され、競技人口も多くスポーツとして確立しているが銃剣道はその状況になく時代錯誤としか言えない。恐怖を覚えます」と厳しく指摘。
『月刊武道』(2016年4月号)にある「指導できる教諭が全国に二人しかいない」という記述は、反対意見とともにTwitter上で拡散し続けています。
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問題は、銃剣道を指導できる教諭が全国に二人しかいないことです。これをいかに増やしていくかということが大きな課題です。
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また、書籍で銃剣道を調べてみると、「木銃は堅い樫の木」「左胸やのどを突いて勝敗を競う」「瞬間の突き一撃がすべて」などとケガをしそうな要素が満載。
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初めて銃剣道の試合を目の当たりにしたとき、「なんと激しい武道だろう」と、面食らいました。
瞬間の突き一撃がすべて。しかも、剣道の竹刀とは違い、堅い樫の木の木銃。
「並大抵の勇気ではないぞ!」が、率直な感想でした。
<「マンガ・武道のすすめ」(日本武道館)>

競技者はおたがいに向かいあい、木銃で相手よりも速く、左胸やのどをついて勝敗を競います。(略)相手のつきをかわしながら、自分の木銃で相手の左胸やのど、肩、小手などをうまくつくことができれば「一本」です。
<「楽しい調べ学習シリーズ 日本の伝統競技 柔道・剣道から綱引き・かるたまで」(PHP研究所)>
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あくまでも例示とはいえ、中学校で教えるほどの土台ができていない種目を例として示したのは、文科省の失策のように思います。

(スタッフH)
(2017/4/4 UPDATE)
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(2017/4/3 UPDATE)

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