• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】美しい日本のくせ字/ 井原奈津子(著)

他人がどんな字を書くのか無性に気になり、明朝体のような誰が見てもきれいな字よりは少しくせのある字に目がいってしまう傾向があります。 本書のテーマはその「くせ字」。約30年にわたって「くせ字」を蒐集してきた、くせ字蒐集家の著者が、そのコレクションを並べ、そのくせ字を勝手に分析、くせ字から読み取れるこ...…続きを読む

【まえがきは謳う】宝くじで1億円当たった人の末路 / 鈴木 信行 (著)

予想だにしないことが起こる昨今。世界情勢のみならず、私たちを取り巻くごく狭い環境ですら不安定だと言えます。そんな時代において、何をどうすれば、より良い選択ができるのか。 「人生で様々な選択をした人の末路」に迫る本書。 「キラキラネームをつけられた人の末路」「友達ゼロの人の末路」「賃貸派の末路」「...…続きを読む

【まえがきは謳う】「美人は性格が悪い」って本当! ? ブスが美人に憧れて人生が変わった話。/ フジコ(著)

「美人とブス、どちらが性格が悪いのか?」という問いは難問であり、誰しもが何かを語りたくなる良問でもあります。 本書はこの問いに、ひとつの答えを提示してくれているもの。なぜかというと、見た目ブスが、性格もブスになるプロセスがこと細かに書かれているからです。 本書のもとになっているのは、昨年秋にTwitt...…続きを読む

【まえがきは謳う】再起動する批評 ゲンロン批評再生塾第一期全記録 / 佐々木 敦 (編著),東 浩紀 (編著)

批評家の佐々木敦氏と東浩紀氏を中心に、2015年に立ち上げられたプロジェクト「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾」。その第1期を書籍化した本書。 批評再生塾とは、その名のごとく「批評を再生するためのプラットフォーム」で、30年前に歴史が終わってしまった批評を再起動すべく、立ち上げられたと言います。 「...…続きを読む

【まえがきは謳う】楽しいだけで世界一!(著:林 映寿)

スラックラインというスポーツをご存知だろうか。反発力のあるラインを張り、その上でアクロバティックな技を繰り広げ完成度を競う、言わばスポーツ綱渡りである。そして、この競技で16歳の世界チャンピオンを輩出したのは、なんと信州小布施の山寺、浄光寺のスラックライン部だった。 後継者問題や檀家の減少により...…続きを読む

【まえがきは謳う】世界と僕のあいだに(著:タナハシ・コーツ)

アメリカで黒人として生きるとは、かくも険しき道なのか。父から息子への手紙として記された本書は、読む者の心を大きく揺さぶる。語られる歴史は、教科書に書かれたそれではなく、偉大なる国家アメリカが建設されるまでに至る、黒人の生の歴史だ。 親が子をベルトで打ち付けるのは、ストリートと学校で生き抜く知恵...…続きを読む

【まえがきは謳う】子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から(著:ブレイディみかこ)

「保育園落ちた日本死ね」とのネット上の書き込みが注目を集め、国会や流行語大賞でも取り上げられたのは昨年の日本である。いっぽう大陸の西端に位置する島国イギリスでは、いま何が起こっているのだろうか? 本書は在英保育士である著者が、その職場と営む生活から垣間見た社会を、小気味良い筆致で映し出した現在の...…続きを読む

【まえがきは謳う】グローバル・ジャーナリズム/ 澤康臣(著)

昨年、世界で一斉に報じられ大きな騒動となった「パナマ文書」。 このパナマ文書を発表し、一躍その名が知れ渡ったのが「国際調査報道ジャーナリスト連合」で、1150万通にも及ぶ膨大な文書データを世界中のジャーナリストが協力しながら分析を進めたわけですが、本書の著者はその作業に関わった人物。共同通信の記者で...…続きを読む

【まえがきは謳う】 ママたちが非常事態!? 最新科学で読み解くニッポンの子育て /NHKスペシャル取材班 (著)

「ワンオペ育児を称賛する内容」「子育ての現実を描いている」など賛否両論が巻き起こった初めての子育てに孤軍奮闘するムーニーのPR動画。 ワンオペ体制のみならず、育児に苦悩するママの実態を科学的に分析した本書。 育児にマイナスの感情を抱いたことのある母親は、実に9割に上るといいます。 我が家も子育ては苦...…続きを読む

【まえがきは謳う】不道徳な見えざる手/ ジョージ・A・アカロフ(著) ロバート・J・シラー(著) 山形浩生(訳)

本書の著者、ジョージ・A・アカロフとロバート・J・シラーはあまり馴染みがありませんが、実はともにノーベル賞受賞経済学者。 その2人が本書で示すのは「経済とは“釣り師”と“カモ”の闘いであること」で、まえがきではその意味をこのように説明しています。 「人々は驚くほどしょっちゅう、カモとして釣られていること...…続きを読む

【まえがきは謳う】 文学のレッスン / 丸谷才一 (著),湯川豊 (著)

デビュー小説で芥川賞を受賞した又吉直樹さん。その第2作『劇場』が先日発売され、私の周りでは「一発屋ではなかった」と好評を博しています。 又吉さんの活躍により、本に興味がなかった人と「文学」の距離が縮まったような気もします。 小説から詩、エッセイ、批評、伝記、歴史、戯曲まで、作家の丸谷才一が「文学...…続きを読む

【まえがきは謳う】ラブ・ミー・テンダー (東京バンドワゴン)(著:小路幸也)

このシリーズは、本編3作の後に番外編という流れになっています。これが3作目の番外編です。昭和40年代の堀田家には、堀田勘一、サチ夫妻と息子の我南人がいます。近所のアパートに住む大学生や我南人のバンド仲間も毎日やってくるので、現代版と同じように賑やかな堀田家です。シリーズをこよなく愛するファンにとって...…続きを読む

【まえがきは謳う】イノセント・デイズ(著:早見和真)

自分が降りる駅に着いてもやめられずにホームで立ち読みしちゃうくらい先が気になって仕方ない本にたまーに出会います。 本書がまさにそれ!! 朝の通勤時間帯に、改札の横で本を立ち読む迷惑行為をしてしまいました。 ある女性死刑囚の死刑が執行される日の朝から物語は始まります。 彼女は元彼の妻と1歳の双子の...…続きを読む

【まえがきは謳う】なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか(著:高草木 陽光)

今から15年前、「話を聞かない男、地図が読めない女」がベストセラーとなったときを思い出す。男と女、こうも考え方が違うのかと愕然としたことを覚えている。そして今年の4月、新刊をせっせと仕分けていたらこの書籍に巡りあった。男の私としては夫の理由に「そうそう」と相槌をうち、妻の理由に猛省しまくりの一冊だっ...…続きを読む

【まえがきは謳う】ある日うっかりPTA/ 杉江松恋(著)

子供たちのために保護者と教師とが協力する組織「PTA」。強制参加を前提に、無駄な活動に時間と労力が割かれる実態が問題視されています。 本書は、そのPTAの会長にひょんなことから就任してしまった、金髪、ヒゲ、サングラスという“いかつい”風貌のフリーライターによるPTAルポ。 会長の主な仕事は総会の招集、会則の...…続きを読む

【まえがきは謳う】ananの噓 (マガジンハウス)酒井順子 (著)

1970年に創刊し、2016年4月に2000号を迎えたアンアン。『負け犬の遠吠え』などの著書があるエッセイスト・酒井順子氏がアンアンを分析する本書。 創刊間もないアンアンは前衛的だったことに驚かされます。 お見合い写真を投稿する企画があり、掲載されていたのはヌード。さらにはレズビアン体験特集など。 有名女優が...…続きを読む

【まえがきは謳う】みんなの検索が医療を変える/ イラド・ヨム-トフ(著) 山本久美子(訳)

DeNAが運営する医療系メディア「WELQ」があれほど大きな問題になったにもかかわらず、病気になったときや身体に異変が生じたときには、まず病院に行くのではなくネットで検索してしまう癖が直りません。 ネットで検索するとたいてい悪いことが書いてあり、先日も足の指に血豆のようなものができたので、ネットで調べる...…続きを読む

【まえがきは謳う】 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。/ 川上和人 (著)

鳥類学者による鳥漫談か。森見登美彦の笑えるファンタジー小説を読んでいるような気になる本書。 森見登美彦作品より本書がすごいところは、描かれていることがファンタジーではなく、サイエンスなノンフィクションということです。 インドア派だという著者。しかし、鳥類は屋外に棲息するため、外に出ざるを得ないの...…続きを読む

【まえがきは謳う】人工知能の核心(著:羽生 善治,NHKスペシャル取材班)

人工知能、と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。 TVで目にする機会が多いペッパー。映画やドラマに登場するAI。それともアルファ碁でスーパーコンピューターの名を一躍有名にした囲碁棋士との勝負でしょうか。 日常の端々に登場し始めているけれど、まだ縁遠い存在ですか? 政府各国、世界有数の企業経営者は様々な...…続きを読む

【まえがきは謳う】UXの時代 ― IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか(著:松島 聡)

まず、UXとはなんでしょう。ユーザーエクスペリエンス、つまりユーザーがそのサービス等に接している時の体験を指します。IT業界を中心に注目されているワードですが、対象はそこにとどまりません。単なる製品やサービスの提供から、ユーザーの経験価値に重点が置かれるようになってきているのです。例えば「車を買う」...…続きを読む

【まえがきは謳う】深い穴に落ちてしまった(著:イバン・レピラ)

ここはどこなのか、どんな環境なのか、読者には何の情報も与えられない。 ある日兄弟は森の中の深い穴に落ちてしまい、外に出られなくなる。食料はなく、穴の中でわずかな植物の根や虫を食べて生きながらえる兄弟。その上、悪天候や野犬に襲われ、極限状態におかれる。次第に兄弟は心身ともに疲弊していく。二人は穴の...…続きを読む

【まえがきは謳う】スマホ廃人/ 石川結貴(著)

今や、生活になくてはならない存在となったスマホ。10代のスマホ普及率は9割を超え、シニアでも約半数が活用しています。上手く利用する程度であれば問題ありませんが、本書によると「便利だからやめられない」と考え、スマホに依存するような人が増えているのだといいます。 本書が面白いのは、「ゆりかごから墓場まで...…続きを読む

【まえがきは謳う】心を操る寄生生物 : 感情から文化・社会まで / キャスリン・マコーリフ (著), 西田美緒子 (翻訳)

吸虫、ハチ、などの寄生生物は宿主の脳神経に影響を与え感情や行動、時には外見すら操作している…。 本書は寄生生物が持つ特殊な操作能力を解き明かすもの。 「操作」の域を超え、宿主の思考を「支配」し、「ゾンビ化」してしまう寄生生物もいます。 例えば、カニに寄生するフジツボの仲間、フクロムシ。この寄生虫は...…続きを読む

【まえがきは謳う】いまモリッシーを聴くということ/ ブレイディみかこ(著)

ブレイディみかこさんの新著ということで本書を手に取ってみたものの、わたしはモリッシーがどんな歌手なのか、一切知りません。 帯には「英紙から“国宝級”とまで呼ばれたロックスター」とあり、まえがきには「イギリスのポップカルチャーにおける不動のアイコン」「元ザ・スミスのフロントマンで、2006年に行われた『...…続きを読む

【まえがきは謳う】コスパ飯 (新潮新書) 成毛 眞 (著)

SNSや口コミサイトを見ていると、美食家が有名なレストランに赴きその味を丁寧に批評しています。 食にうるさい人が増えました。 食べ方をいちいち指南してくる人もいれば、そこに行かなければ損をするかのようにいくつかの飲食店を勧める人もいます。食にうるさい人が勧めるお店はそこの主人も同じうるささを持つので...…続きを読む

【まえがきは謳う】カンパン夫人 フランス革命を生き抜いた首席侍女(著:イネス・ド・ケルタンギ)

表題となっている女性アンリエット・カンパン(1752-1822)は前半生をマリー・アントワネットの侍女として生き、革命後は女子の為の学校サン・ジェルマン学院を設立し女子教育に後半生を捧げた。革命で全てを失いながらも激動の時代を生き延び苦労しつつも成功し充実した生涯を送れたのは教養の力によってである。マリー...…続きを読む

【まえがきは謳う】ゼロ・アワー(著:中山 可穂)

「ノワールを書きたいんです。少し狂った美しい女の殺し屋が主人公の」。 著者がインタビューで、そう話しているのを読んだのは約2年前のことだ。楽しみに待っているうちにかなり期待値が上昇してしまったが、それを超えた読み応えある傑作が誕生した。 家族も友人もなく、タンゴだけを愛する冷徹な殺し屋。家族の命を...…続きを読む

【まえがきは謳う】アメリカ映画とキリスト教 120年の関係史(著:木谷 佳楠)

マーシャル・マクルーハンの言うメディアとはメッセージを伝える透明な容れ物ではなく、メディアそのものがメッセージであるということをアメリカのカトリック教会は理解し、ハリウッド映画に対して当初から懸念を抱いていたらしい。とはいえ映画創成期にはこの新しいメディアが宣教のパワフルなツールになると考え、サ...…続きを読む

【まえがきは謳う】文部省の研究/ 辻田真佐憲(著)

安倍内閣から復活論の声が高まる「教育勅語」。文科省の「天下りスキャンダル」。 本書はこうした問題の背景を「文部省150年」を紐解き、検証することで読み解こうとする試みです。 著者によると、ここ約150年間、教育の中心的課題は「理想の日本人像」の探求。あらゆる教育制度は、この理想像に基づいているのだとい...…続きを読む

【まえがきは謳う】 プロテスタンティズム 宗教改革から現代政治まで (中公新書) 深井智朗 (著)

世界で起こっている混乱や、大きな出来事のいくつかはおそらく「宗教」に起因しています。 宗教の動きとして注目されるのは「イスラム教」「キリスト教」であり、余裕があるのならば、それぞれもう少し、繊細に理解する必要があるでしょう。 本書が解き明かす、キリスト教「プロテスタンティズム」も、世界で起こって...…続きを読む

【まえがきは謳う】戦争にチャンスを与えよ/ エドワード・ルトワック(著) 奥山真司(訳)

安全保障で各国のアドバイザーとして活躍している最強の戦略家、エドワード・ルトワックによる最新刊。旧ユーゴ内戦、ルワンダ内戦、シリア内戦といった紛争において、「良心」や「正義感」にもとづく国連やNGOや他国による中途半端な「介入」が、「戦争」を終わらせるのではなく、「戦争」を長引かせている、と断言する...…続きを読む

【まえがきは謳う】 大過剰 ヒト・モノ・カネ・エネルギーが世界を飲み込む / 中島 厚志 (著)

先進国に押し寄せる労働者。中国が「世界の工場」になったことによる、世界に氾濫するようになった大量の安いモノ。リーマン・ショックを機に増えたマネー。そして、原油安に見るエネルギーの過剰。 あらゆるものが過剰供給に転じた世界経済はどこへ向かうのかを展望する本書。 ヒト・モノ・カネ・エネルギーの過剰時...…続きを読む

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