• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】友だち幻想/ 菅野仁(著)

本書は9年前に出版された新書。それにもかかわらず、今年に入ってから、それまでの約3倍の売り上げになっているようで、朝日新聞は、月平均100冊程度でじわじわと売れてきたのが、今年1月に170冊を超え、2月は500冊に、3月と4月も300冊前後と売れたと伝えています。 どんな内容なのかというと、去年9...…続きを読む

【まえがきは謳う】孤独論 逃げよ、生きよ / 田中慎弥 (著)

芥川賞作家・田中慎弥氏が語る孤独論。 著者は現代人は「奴隷」と化していると嘆きます。 仕事の奴隷、インターネットによる情報の奴隷、誰かと繋がっていたいという人間関係の奴隷…有形無形の外圧によって思考停止に陥っているならばそれは「奴隷」であると言うのです。もしかしたら、私も現代社会の奴隷なのかもしれ...…続きを読む

【まえがきは謳う】博愛のすすめ/ 中川淳一郎(著) 適菜収(著)

著書『ウェブはバカと暇人のもの』などで知られるネットニュース編集者の中川淳一郎さんと『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』で知られる哲学者の適菜収さん。 本書は、毒舌で有名なこの2人が“博愛”をテーマに、世の中やネット上を騒がせた事象や現象について自由奔放に語り尽くすもの。 話すテーマも「IT社...…続きを読む

【まえがきは謳う】人工知能を超える人間の強みとは/奈良 潤 (著)

何かと話題になる人工知能。果たして、人間を凌駕するシンギュラリティがやって来た場合、人間は人工知能とどう向き合えば良いのか。そもそもシンギュラリティはやって来るのか。 世界的認知心理学者ゲイリー・クライン博士に師事する唯一の日本人研究者が、人工知能と人間の直観を比較しながら、人間の可能性とその引...…続きを読む

【まえがきは謳う】会社苦いかしょっぱいか 社長と社員の日本文化史/ パオロ・マッツァリーノ(著)

政府が今月中に本格的に乗り出す「休み方改革」。 学校の休暇を分散させる「キッズウィーク」の導入が柱になる見込みですが、すでにこけている「プレミアムフライデー」の二の舞になる予感がぷんぷんします。 日本の社長と社員に関する約100年の歴史をひもとき、「社長」「新入社員」「愛人」「秘書」「通勤地獄」「主...…続きを読む

【まえがきは謳う】仮想通貨とブロックチェーン (日経文庫) 木ノ内 敏久 (著)

先日、イオン子会社が、仮想通貨「ビットコイン」での決済をICカードで済ませる技術を開発したと発表。 大手企業が参入し、徐々に胡散臭いというイメージは薄れつつありますが、それでも、もしいざ自分が使用することになれば「どこがどう大丈夫なのか」は把握しておきたいもの。 実用段階に入った仮想通貨とブロ...…続きを読む

【まえがきは謳う】捨てられないTシャツ/ 都築響一(編)

梅雨入りし、湿度が高まる、この時期に登板機会が増えるのが「Tシャツ」。 このTシャツに関して、著者はいつの頃からか、「いいのかダメなのか判断に迷うTシャツ」には、着用する本人の確固たる意志や、根拠のない自信や、個人的な記憶が染みついていることが多々あるのに気が付いたのだといいます。 この気づきが、本...…続きを読む

【まえがきは謳う】もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら / 神田 桂一 (著),菊池 良 (著)

ツイッターをきっかけに話題となった文豪がカップ焼きそばの容器にある「作り方」を書いたら…というネタ。 太宰治、三島由紀夫、夏目漱石といった文豪から、星野源、小沢健二らミュージシャンまで、100パターンの文体にパワーアップして書籍化した本書。 カップ焼きそばの作り方を村上春樹が書いたとしたら… きみがカ...…続きを読む

【まえがきは謳う】「小商い」で自由にくらす 房総いすみのDIYな働き方(著:磯木 淳寛)

スマートフォンの普及によって自宅でなくとも外出先等のあらゆる場所でのインターネットへの接続が可能になり、ショッピングのためのお店を探す便利さ、選択肢の幅の広がり方は留まる事を知らない。特に近年では、個人の出品者を募ったインターネット上のフリーマーケットが普及し、定着化してきている。 今までは個人...…続きを読む

【まえがきは謳う】ポール・マッカートニー ザ・ライフ(著:フィリップ・ノーマン)

先日、ビートルズの音楽史に残る名盤「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の50周年記念盤が発売した。これがまた音の情報量が多く、新しいミキシングや様々な製作過程のトラックを聞きながら改めて実感しました。ビートルズって凄い。特にこの頃のポール・マッカートニーの溢れる創作意欲、ア...…続きを読む

【まえがきは謳う】ある日うっかりPTA(著:杉江松恋)

帯に金髪、ヒゲ、サングラスのフリーライターがPTA会長に!?の文章と表題「ある日うっかりPTA」の文字。PTAとはうっかりなってしまうものなのだろうか? でPTAって学校で何しているの? なんだか面倒そうだな。と思い、手にしていた本をパラパラとめくると、「会長は校長の嫁!?」「教育に携わる者!?父母会の延長...…続きを読む

【まえがきは謳う】結婚/ 末井昭(著)

結婚していない人に対する社会の圧力を描いたマンガが話題になっています。アーティストのさわぐちけいすけさんがTwitterに投稿したマンガで、「まだ結婚しないの?」「子どもがいないと将来さびしいし後悔するよ」などの悪気ない発言が存在することを指摘する内容が共感を呼び、リツイート数は2日で5万に上りました。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】漱石漫談 / いとうせいこう (著),奥泉光 (著)

日本文学の最高峰に鎮座する夏目漱石。作家や作品についての評論が尽きることのない漱石について、いとうせいこう氏と奥泉光氏という作家二人が“漫談“形式で語る本書。 タイトルに漫談とあるように、普通に読んでいたら気づかないような漱石作品の裏設定、失敗や矛盾、ボケに突っ込みを入れていきます。 意地が悪いけ...…続きを読む

【まえがきは謳う】「穴場」の喪失/ 本村凌二(著) マイク・モラスキー(著)

先日、知人が「お気に入りのお店が荒らされた」と嘆いていました。その店は隠れ家的なお店だったのに、芸能界のグルメ王とも称される芸人がテレビで紹介したことから、行列が当たり前となり、足が遠のいたのだといいます。 二人の知識人による対談が収められた本書のテーマのひとつが、この話にも当てはまる「穴場の喪...…続きを読む

【まえがきは謳う】ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR (青弓社ライブラリー) 新井 克弥 (著)

ディズニーランドを社会学で考察する本書。 1983年にオープンした東京ディズニーランド。我々=ゲストを魅了してやまないのが、まずその徹底したテーマ性。アトラクション、レストラン、トイレなどなどあらゆる場所が一定のテーマを与えられており、これを著者は「イリンクス」という言葉で説明します。 「イリン...…続きを読む

【まえがきは謳う】人はなぜ物語を求めるのか(著:千野帽子)

同じようなできごとに遭遇しても、どう受け止めるかはその人次第で、考え方によって変えられる、というようなことをよく言います。本書によると、そこでどう受け止めるにせよ、その背景には、どうしても出来事を物語化してしまう人間の性質があるそうです。ある出来事に対して、ただ単に起こっただけでは済ませられず、...…続きを読む

【まえがきは謳う】晩ごはん症候群(著:フクチマミ)

毎日の晩ごはんづくりが楽しくない……むしろ苦痛。そういう方、たくさんいらっしゃると思います。私もその一人です。でも、毎食外食というわけにもいかないし、食事の準備は逃げては通れないもの。ならば、「苦痛」の原因を特定して、そのハードルを下げるなりなくすなりしようではないか! というのが本書のテーマです...…続きを読む

【まえがきは謳う】字幕屋の気になる日本語(著:太田 直子)

1秒間に4文字-―、映画字幕には字数制限がある。 ただ直訳するのではなく、そのシーンをより表現できる言葉を見つけ出す、またはつくり出さなければならない。 そんな字幕業界の中で生きてきた字幕屋・太田直子の遺稿集。 三部構成になっており、その一では現在の「日本語」についての考察、その二では著者自身が字幕...…続きを読む

【まえがきは謳う】マンガ 自営業の老後/ 上田惣子(著)

最近、目にする機会が増えた「老後破産」や「老後貧困」という言葉。 危機感を煽られているのはひしひしと感じますが、自営業者のわたしはこれまで、老後について真剣に考えたことはありません。めんどくさいから後回しにしているのですが、どこか不安な気持ちもあります。 こうした自営業者なら誰しも抱える不安を、...…続きを読む

【まえがきは謳う】猿神のロスト・シティ 地上最後の秘境に眠る謎の文明を探せ/ ダグラス・プレストン (著),鍛原 多惠子 (訳)

梅雨がやってきます。いかにこの季節を楽しむか、という議論がなされるのはお決まりとなりましたが、外出できず、屋内で一日中過ごすことを強いられうるからこそ、「冒険ドキュメンタリー」で味わえる興奮をクーラーの効いた部屋で自分の脳内にもたらしたいもの。 本書は中米ホンジュラスに500年前から伝わる古代都市...…続きを読む

【まえがきは謳う】男尊女子/ 酒井順子(著)

先日、ちふれ化粧品がPR用ツイッターでつぶやいた内容に一部から批判が上がり、炎上する事態となりました。炎上したツイートは「仕事、家事、育児……。いつの間にか『女磨き』をおろそかにしていませんか?時短美容を活用すれば、忙しい日常と女磨きはちゃんと両立できるんです」。これに対して「女性は美しくあれ、とい...…続きを読む

【まえがきは謳う】Suicaが世界を制覇する アップルが日本の技術を選んだ理由 (朝日新書) 岩田昭男 (著)

日本特有のIC乗車券・電子マネーのSuica。高性能すぎたため「ガラパゴス化」していたのでうすが、iPhone7に搭載されるという起死回生の時が訪れます。Appleはなぜ国際標準規格から外れたSuicaを採用するにいたったのか。本書はその軌跡を追うもの。 iPhoneにSuicaが搭載されると知った時、「あ、そう」くらいの感情で...…続きを読む

【まえがきは謳う】携帯東京古地図散歩 丸の内編(著:原島 広至)

NHKのブラタモリの影響で地理・地図関係の本が流行っている今日この頃ですが、この本は丸の内に勤務する私のために、まさしく書かれたような本です。 ここは熊本・細川家のお屋敷跡だということや毎日お昼を食べているお蕎麦屋には、桜吹雪の遠山の金さんでお馴染みの北町奉行所の前を歩いて通っていたんだとか、ご近所...…続きを読む

【まえがきは謳う】セガvs.任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争(著:ブレイク・J.ハリス)

セガのゲームと言えば日本では変わり者、尖りすぎているという理由からマイノリティーに追いやられている感じがあるが弱小セガが巨人任天堂を打ち破ったと帯に書いてあるのを見て、ゲーム好きの中でもセガ好きのマイノリティーに所属する私は思わず手に取っていた。 本書は、アメリカを舞台にセガがどうやって任天堂の...…続きを読む

【まえがきは謳う】抵抗勢力との向き合い方(著:榊巻 亮)

うんざりする話だが、あなたも私もプロジェクトリーダーに任命されれば、さまざまな問題を背負わされ、それらを改善すべく業務改革に取り組まなければならない。そしてそこには必ず「抵抗勢力」が存在する。 あなたは『抵抗勢力』と聞くと、プロジェクトの推進を妨げる邪魔者といったふうな、一方的にネガティブな個...…続きを読む

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