• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】浪費図鑑 悪友たちのないしょ話 / 劇団雌猫 (著)

本書のテーマは「浪費」。 個人消費が上向かないと言われて久しいなか、浪費しまくる女性の生態を明らかにしています。 浪費のジャンルも、あんスタ、同人誌、若手俳優、声優、宝塚、お笑い、乃木坂46、ディズニー、V系バンド、ホスト、コスメなど多岐にわたり、なによりも興味深いのは、彼女たちの消費への感覚が浮...…続きを読む

【まえがきは謳う】「Jポップ」は死んだ /烏賀陽 弘道 (著)

タイトルにある「Jポップ」や日本の音楽業界の終焉は至るところで耳にします。 国民的大ヒットもなくなり、街からCDショップが消えたいま、日本の音楽業界はどこへ向かうのか。 風前の灯に思える音楽業界の知られざる活気を徹底した現場取材で浮き彫りにしていく本書。 学生時代は友人のバンドが演奏をするとかでライ...…続きを読む

【まえがきは謳う】死の舞踏 恐怖についての10章 / スティーヴン・キング (著) 安野玲 (訳)

スティーヴン・キングの同名小説を映画化したホラー作品『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』がアメリカで公開され、大ヒットしています。 日本では11月3日公開とまだ先ですが、公開が待ち遠しいところ。 本書は、この映画の原作者でホラー界の帝王と呼ばれるスティーヴン・キングによるホラー案内。 『フラン...…続きを読む

【まえがきは謳う】アイスクリームが溶けてしまう前に 家族のハロウィーンのための連作 / 小沢健二と日米恐怖学会

嫌いな人はとても嫌いなあのイベント、ハロウィーンが近づいてきました。 「手づくりの仮装を楽しむ本場アメリカのハロウィーンをとおして、家族のかけがえのない時間を描いた絵童話」というのが本書。 著者の1人はあの小沢健二。 タイトルにアイスクリームとあるのは、「小さな子どもたちにとって、ハロウィーンに衣...…続きを読む

【まえがきは謳う】つぼみ(著:宮下奈都)

好きになった作家の著書は、とことん追いかける。もちろん文庫になるまで待てるわけがない。しかも文庫になったらなったで、当然のように手元に置く。 私にとって、そんな作家の一人が宮下奈都。『つぼみ』は「小説宝石」や「VERY」などに掲載された6編をまとめた一冊です。 登場人物の中に、なつかしい顔を発見する。...…続きを読む

【まえがきは謳う】ルビンの壺が割れた(著:宿野 かほる)

恋愛小説で始まり、ミステリーで終わる・・・?? いや、きっとどんな言葉も説明も、この小説の前では風の前の塵に同じ。 まさに”一読瞭然”!! 読んだら誰もがこの恐るべき才能にひざまずき、ひれ伏すはずです。 年齢も性別もすべてが謎の新人作家のデビュー作。なんの前置きもなく読むのが1番おもしろい、とにか...…続きを読む

【まえがきは謳う】HELLO PANDA アドベンチャーワールドのパンダたち(作:小澤 千一朗, 写真:中田 健司)

上野動物園のジャイアントパンダ、シンシンが6月12日、赤ちゃんを出産して話題をさらいましたが、和歌山・南紀白浜のアドベンチャーワールドでも去年の9月18日、赤ちゃんパンダが誕生しています。そんなアドベンチャーワールドのパンダたちにとことんフォーカスした写真集、もとい「パンダ・グラビア本」(オビより)が...…続きを読む

【まえがきは謳う】産まないことは「逃げ」ですか? / 吉田潮 (著)

近年、不妊治療は当たり前になりつつあります。体外受精のおととしの国内の実施件数は42万件を超え、これまでで最も多くなったことが分かりました。 不妊治療の浸透とともに市民権を得つつあるのが、本書のテーマ「産まない」という選択です。 著者は、34歳で子どもが欲しくなり、40歳で不妊治療をやめたコラムニスト...…続きを読む

【まえがきは謳う】侍女の物語 (ハヤカワepi文庫) マーガレット・アトウッド (著),斎藤 英治 (訳)

テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞の授賞式が17日、ロサンゼルスで開かれ、動画配信サービス「Hulu」の「ザ・ハンドメイズ・テール(侍女の物語)」が初めてドラマシリーズ作品賞に輝きました。 女性は国家の所有物となり組織的な監視下に置かれている、アメリカ合衆国だったと思われる近未来のある国家。主...…続きを読む

【まえがきは謳う】五佰年BOX 1 (イブニング) / 宮尾行巳 (著)

年を重ねるにつれ、マンガを読んで心が躍るという体験をすることは格段に減りました。そんなわたしにとって本書は、久しぶりに心躍ったマンガです。 主人公は、小さい頃から思いを寄せる幼なじみの真奈から「自宅の蔵の掃除」を頼まれた叶多。掃除の最中、叶多は奇妙な箱を見つけるのですが、その箱の中には昔の日本ら...…続きを読む

【まえがきは謳う】ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー) 広瀬 友紀 (著)

我が家の幼児は「やる」を「やく」と言ったり、親が発する言葉を真似するもわからないのかと思っていたら、親が発した同じ状況で発して「あ、わかっているのか」と感心させられたりもします。 言葉のシャワーを浴びて、言語能力が開花、爆発せんとする幼児期。彼らの頭の中はどうなっているのか。 言葉を身につける最...…続きを読む

【まえがきは謳う】大人のための国語ゼミ(著:野矢 茂樹)

文章力とか、会話のセンスって、なんとなく生まれつきのセンスで、自分は苦手だからしょうがないと諦めてしまいがちではないですか? 人にうまく伝えられず誤解されたり怒らせたり、そういう思いはあまりしたくないので、ついそういう場から逃げてしまう。そんな人にとって言葉は、「仕事をする上でコミュニケーション...…続きを読む

【まえがきは謳う】真ん中の子どもたち(著:温又柔)

この本を紹介しようと決めてから、ずっと悩んでいます。どう説明したら、この本の面白さが伝わるだろうかと。 第157回芥川賞候補作となった本書は、日本人の父と台湾人の母の間に生まれた主人公が、母親の母語である中国語を学ぶために上海へ留学した一か月間が物語の中心に据えられています。が、あらすじからは伝えき...…続きを読む

【まえがきは謳う】寿命図鑑(絵:やまぐち かおり, 編著:いろは出版)

髪の毛の寿命を知っていますか? ひとりにつき10万〜20万本ある人間の髪の毛は、1週間に2个困弔里咾討い董∨萋約100本抜けているそうです。もし抜けた髪の毛が二度と生えてこないとしたら、4年ですべてなくなってしまいます。 また、信号機の寿命は8.5年。 交通安全に欠かせない信号機は、以前まで半年&#12316...…続きを読む

【まえがきは謳う】東京の夫婦 / 松尾スズキ (著)

「大人計画」を主宰し、作家、演出家、俳優として活躍する著者は2007年、10年間連れ添った妻と離婚。その7年後の2014年、20歳年下の女性と再婚しています。本書は、この再婚にまつわる、著者らしいゆるめのエッセイ集。 流れる空気はかなりゆるいのですが、「夫婦とは何なのか?」という問いが散りばめられていて、油断...…続きを読む

【まえがきは謳う】動物になって生きてみた /チャールズ・フォスター (著)

地球上で人間ではなく動物として生きるとはどんなことなのか、人間の立場から考えたり想像したりするのではなく実際に動物になりきって暮らし、見て、嗅いで、聞いて、味わって、感じようとした経験を描いた本書。 著者は本書の中で、アナグマ、キツネ、カワウソ、アカシカ、アマツバメになりきって生きようと、それら...…続きを読む

【まえがきは謳う】万引き女子〈未来〉の生活と意見 / 福永未来 (著)

本書の著者は14歳から14年間、万引きに依存し、その回数は6000回という筋金入りのクレプトマニア(窃盗癖)の28歳女性。 なぜ万引きが我慢できないのか?どうして万引きをするようになったのか?どれくらいの頻度でやっているのか?これまでどんな人生を送ってきたのか?万引きに関すること、そして自らの人生を隠すことな...…続きを読む

【まえがきは謳う】ブラックホールをのぞいてみたら / 大須賀 健 (著)

少々、宇宙に興味ある人なら、漫画、アニメ、ゲームに夢中になったことがある人なら誰もが一度は「ブラックホール」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 私も天文に興味はそれほどないのですが、それでもゲーム等を通じて「ブラックホール」という言葉を知っています。しかし、それが何なのかは理解し...…続きを読む

【まえがきは謳う】心とカラダがやすまる暮らし図鑑(著:川上ユキ)

大人になって夏が苦手になりました。子供のころなぜあんなに夏を楽しめていたのか、今となっては思い出せないくらいです。外は高温多湿、屋内は冷房で冷え冷え、ライフはもうゼロ間近です。 こうなってくるとおうちでの休息、そして睡眠がとても重要になってきます。何とかしたい…そんなときに手に取っていただきたいの...…続きを読む

【まえがきは謳う】「東京Deep案内」が選ぶ首都圏住みたくない街(著:逢阪まさよし+DEEP案内編集部)

地方都市に生まれ育った私にとって、東京・首都圏というのは子供の頃は憧れの地でした。まだ情報の少ない時代でしたから、TVやラジオから流れる街並みやビル群に胸躍らせるというのはごく普通の事でした。 そんな私も大人になり、今では一端に首都圏の片隅に住む身となって早数十年。それでも、どこか東京という名前に...…続きを読む

【まえがきは謳う】仕事が冴える「眠活法」(著:中村 真樹)

「眠れない」「眠りが浅い」「疲れが残る」。このような状態が慢性的に続いても、当然もしくはやむを得ないと考えられる節が何故かある。はたまた「睡眠時間を削って仕事に邁進している」などと誇りのように思う風潮もあり、いったい何がそう思わせるのか、首を傾げるばかりである。かく言う自分自身も上記のような思考...…続きを読む

【まえがきは謳う】男が痴漢になる理由 / 斉藤章佳 (著)

今年3月以降に相次いだ、電車内で痴漢を疑われ、ホームから線路に飛び降りて逃げるケース。このとき、痴漢に関する専門書を探したのですが、見つからなかったのを覚えています。 待ちに待ったと言いましょうか、ここにきてようやく出版されたのが本書で、著者は、これまで12年間に渡って1000人を超える性犯罪者と向き合...…続きを読む

【まえがきは謳う】暮らしのなかのニセ科学 (平凡社新書) 左巻 健男 (著)

一世を風靡したマイナスイオンから、今話題の水素水、デトックス、血液サラサラ、各種サプリメント、がん放置療法まで、ニセ科学批判の第一人者が一刀両断。 すい臓がんを患ったスティーブ・ジョブズも「ニセ科学」を盲信していたと言います。 がんの3大治療法として手術、薬物療法、放射線治療が挙げられますが、病...…続きを読む

【まえがきは謳う】グルメ漫画50年史 / 杉村啓(著)

1970年に誕生し、これまでの約50年間で700作品以上が発表されてきたグルメ漫画。 本書ではその中から、特に重要な100作品に着目し、グルメ漫画がどのようにして生み出され、どう発展してきたのかを解き明かしています。 黎明期の1970年代に生まれた「包丁人味平」、興隆期の1980年代に生まれた「美味しんぼ」「クッキ...…続きを読む

【まえがきは謳う】 クリストファー・ノーランの噓 思想で読む映画論 /トッド・マガウアン (著),井原 慶一郎 (訳)

間も無くクリストファー・ノーラン最新作『ダンケルク』が公開されます。 ノーラン作品の全てを「嘘」と言うキーワードでひもとく本書。 ノーラン作品はそれぞれ嘘を中心に構成されており、その嘘によってフィクションの世界が確立され、観客が積極的にこの世界に関わるよう作用していると言います。 登場人物が個別...…続きを読む

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