• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】 河童駒引考 比較民族学的研究 新版 (岩波文庫) 石田 英一郎 (著)

日本を代表する妖怪あるいは伝説上の動物、河童。この河童が馬を水中に引きこもうとする言い伝えは日本各地に存在しています。さらにこの類の話は、日本のみならず朝鮮半島からヨーロッパまでユーラシア大陸全域に見られるというのです。 河童=水神。馬と水神との関係の背後には、農耕社会における牛の役割が潜んでお...…続きを読む

【まえがきは謳う】戦争がつくった現代の食卓 軍と加工食品の知られざる関係 アナスタシア・マークス・デ・サルセド (著),田沢 恭子 (訳)

歴史小説を読むことが多いからか、戦の勝利は兵糧にかかっていると思い込んでしまっています。 本書は兵糧=コンバットレーション(戦闘糧食)がいかにして生まれ進化し、現代の食生活に侵食しているかを紐解くもの。 まず、著者はアメリカ陸軍の戦場における食料配給戦略に特化しているネイティック研究所を紹介。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】底辺への競争 格差放置社会ニッポンの末路 / 山田昌弘(著)

1990年代に過熱した「就活」、ブームになった「婚活」、保育園探しに奔走する「保活」。著者によると、これらは下流に転落しないための競争、つまり、「底辺への競争」なのだといいます。 この考え方の原型となるのは、15年ほど前、アメリカでベストセラーになった『The Race To Bottom』という論考。 この論考を上梓...…続きを読む

【まえがきは謳う】ライフ・プロジェクト 7万人の一生からわかったこと / ヘレン・ピアソン(著) 大田直子(訳)

人生の成功パターンと失敗パターンというものがあるとすれば、あなたは知りたいですか? わたしはできれば知っておきたいのですが、本書はその願いをある程度、叶えてくれます。 その根拠となるのが、1946年のイギリスで始められた、3月のある1週間に生まれたすべての赤ちゃんの生涯を追跡する「コホート研究」とよば...…続きを読む

【まえがきは謳う】 交響曲「第九」の秘密 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実 マンフレッド・クラメス (著)

日本ではすっかり年末の風物詩になっているベートーヴェンの『第九』。 楽聖と呼ばれた音楽家、ベートーヴェンはなぜ第九を作るにいたったのか。 それを語る上で欠かせないのが、苦悩に満ちた彼の人生経験。『歓喜の歌』の部分はベートーヴェンの人生に対する疑い、希望と失望、葛藤…、これまで乗り越えてきた”内なる...…続きを読む

【まえがきは謳う】性食考 / 赤坂憲雄 (著)

「食べちゃいたいほど好き」という言い回しをヒントにしながら「性」と「食」を結ぶ「内なる野生」の再発見を試みる本書。 「食欲と性欲とは、ひとつの根に生じた二つの幹であり、たがいに菌糸のように絡みあい、与えあい、奪いあいを絶え間なしに演じている。この世のはじまりの風景として。」 本書では神話や童話、...…続きを読む

【まえがきは謳う】拡大自殺 大量殺人・自爆テロ・無理心中 / 片田珠美(著)

59人が亡くなったラスベガスの銃乱射事件。犯行後、容疑者の男は自殺しています。犠牲者はこの男の自殺に巻き込まれたとも見ることができ、これはひじょうに理不尽な話ですが、彼らはなぜ人を巻き込むのでしょうか。 本書は、「拡大自殺」と呼ばれる“道連れで死を選ぶ人”の精神構造を、さまざまな事例を紹介しながら分...…続きを読む

【まえがきは謳う】兵士を救え!珍軍事研究 / メアリー・ローチ(著) 村井理子(訳)

本書は、アメリカの最新軍事サイエンスのなかでも、とくに注目を集めることのない特定の分野にだけ綿密な調査を行い、その内容をまとめたもの。 サイエンスライターである著者は軍事サイエンスの最先端を担う施設に赴き、専門家にずけずけと質問、ときには体を張って実験に参加し、日の目を浴びることのない技術のすご...…続きを読む

【まえがきは謳う】マンションは学区で選びなさい (小学館新書) 沖 有人 (著)

人生最大の選択と言っても過言ではない「住まい」をどうするか。どこの沿線に住むのか、賃貸なのか、持ち家なのか、戸建なのか、マンションなのか。郊外か、都心か。我が家にも最大の難関として立ちはだかっています。 そこで手に取ったのが本書。 親は子供に学歴を与えてやることはできませんが、できるだけ良い環...…続きを読む

【まえがきは謳う】名作をいじる 「らくがき式」で読む最初の1ページ / 阿部 公彦 (著)

有名作品の書き出しには、読書のヒントが必ず隠れている…、ということで、名作の最初の1ページを「いじって」「らくがき」をすることで、新たな魅力を発見しようという本書。 なぜ「最初の1ページ」なのか。 小説の冒頭には作品全体のDNA構造のような、実に様々なものが埋め込まれていると著者。感情の働き方、言葉の...…続きを読む

【まえがきは謳う】君たちはどう生きるか (岩波文庫) 吉野 源三郎 (著)

話題となっている漫画版『君たちはどう生きるか』。原作は戦中に書かれ今なお読まれ継がれる歴史的名著で、著者は編集者であり児童文学者の吉野源三郎です。 主人公は中学2年生のコペルくん。亡き父のかわりに導いてくれるおじさんと日常の悩みや疑問を相談するうちに、コペルくんは人生の本質を見出していきます。いじ...…続きを読む

【まえがきは謳う】漫画 君たちはどう生きるか / 吉野源三郎 (原作) 羽賀翔一(漫画)

1937年に出版されて以来、数多くの人に読み継がれてきた吉野源三郎の名著『君たちはどう生きるか』。その歴史的名著を漫画化、8月下旬に発売されたのが本書で、すでに10万部を超えるベストセラーになっています。 主な登場人物はコペル君と叔父さんで、本書で示されるのはタイトル通り「人としてどう生きるべきか」とい...…続きを読む

【まえがきは謳う】1990年代論 (河出ブックス) 大澤聡 (著)

思春期を過ごしたのがその時代だったというせいか、2000年代に起こったことはあまり記憶がないのに、90年代のそれらはその時に自分が何を考えていたか、学校の教室はどんな空気だったかまで覚えています。 多感な時期だったという理由以外に何か、あの異様な時代を説明できる答えがあるのではないか…。 90年代...…続きを読む

【まえがきは謳う】家族をテロリストにしないために / ドゥニア・ブザール (著) 児玉しおり (訳)

フランスで大きな社会問題となっている、ISのような過激派組織に洗脳される若者の増加。 こうした現状を踏まえ、本書の著者は子どもを組織に取り込まれて苦悩する約400の家族に接し、その恐るべき実態を分析しています。 その手口の一端がこちら。 「若者が『不正』や『嘘の広告』といったキーワードをパソコンの検...…続きを読む

【まえがきは謳う】新しい分かり方 / 佐藤雅彦 (著)

本書のテーマは「分かる」と「伝える」。 『ピタゴラスイッチ』の生みの親で、独自の世界観をもつ著者が、世の中の見方が変わる「分かる」「伝える」のかたちを提案するものです。 『ピタゴラスイッチ』のように計算されつくした写真を用い、“人間にとって「分かる」とは何なのか?”という問いを突き詰めていきます。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】くらべる値段 /おかべ たかし (文),山出 高士 (写真)

「一見、同じモノなのに値段が全然違う」モノの謎を追跡した本書。 ¥270と¥1,000の「海苔」、¥500と¥2,000の「コーヒー豆」、“安い”と“高い”の違いは何が違うのか。写真とともに解き明かしていきます。 例えば「サッカーボール」。同じメーカーの同じブランドでも価格差があります。5200円のものは糸を使ってパネ...…続きを読む

【まえがきは謳う】帰宅恐怖症 / 小林美智子 (著)

NHK「おはよう日本」で取り上げられた“フラリーマン”なるものに注目が集まっています。 仕事が終わった後も家にまっすぐ帰宅せず、街をフラついている男性のこと。結婚から8年が経ちましたが、最近はフラリーマンの気持ちに共感、ときに実行に移すこともあります。 本書のテーマは、このフラリーマンに限りなく似てい...…続きを読む

【まえがきは謳う】ねじ曲げられた「イタリア料理」 (光文社新書) ファブリツィオ・グラッセッリ (著)

外国人が寿司を日本人が納得するほど上手に握ることはできないかもしれないけど、日本人が作るイタリア料理は本場のそれに勝るとも劣らないはず…。そう思い込んでいる人にこそ読んでほしい本書。 イタリア人の著者が日本人のイタリア料理に関する常識や理解がいかにねじ曲げられているかを解き明かします。 「イタリア...…続きを読む

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