• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】バナナの皮はなぜすべるのか? / 黒木夏美 (著)

「バナナの皮ですべってこける」という誰もが知る定番のギャグ。本書は、この定番ギャグを取り上げたマンガ、テレビ番組、映画、文学をひも解き、その起源、社会的背景に迫るものです。 台湾映画に頻出するという小ネタも笑えて面白いのですが、何より興味深いのが、バナナの皮が原因の転倒事故が実際に起きていること...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本はなぜ、負ける戦争に突っ込んだのか 封印された現代史―昭和天皇の秘密計画 /柘植 喬介 (著) 成甲書房

平成も1年と数ヶ月で終わる。新たな元号に変わっても「戦後」は続くのだろうか。その「戦後」を呼ぶことになった、日本が挑んだ数々の戦争。 十五年にもわたった昭和の戦争──。 日本はなぜ、敗北が決定的な対米英蘭戦に突っ込んでいったのか? 日本の敗戦で「得」をする国は、人は、どこで、誰だったのか?…続きを読む

【まえがきは謳う】国のない男 (中公文庫)カート・ヴォネガット (著),金原瑞人 (訳)

本書の「国のない男」というタイトルの国とは著者の祖国・アメリカのこと。アメリカという国を絶望視し、見限った著者は現代社会の病理を痛烈に批判していくエッセイです。 アメリカを代表するSF作家だった著者がこの世を去ってから10年。 10年前の当時と比べると、今は良い時代なのでしょうか。そうは思えません...…続きを読む

【まえがきは謳う】こわいもの知らずの病理学講義 / 仲野徹 (著)

タイトルにある「病理学」というのは聞きなれない言葉です。どうやら、病気はどうしてできてくるのか、それを突き詰めた学問で、本書はそれをできるだけ優しい言葉で解説してくれています。 細胞、組織、臓器、血液といった基本中の基本から、がん、老化、死にまで話は至り、印象深いのは、がんに関する指摘。 「がん...…続きを読む

【まえがきは謳う】結論は出さなくていい / 丸山俊一 (著)

「正解のない時代」と言われて久しいが、本書はそんな時代を生きていくためのヒントを提示するものです。 著者は『ニッポンのジレンマ』『英語でしゃべらナイト』『爆笑問題のニッポンの教養』といった異色の番組を手がけてきたNHKのプロデューサー。 こうした番組の制作を経ての気づきとして、自分の心、意識、無意識...…続きを読む

【まえがきは謳う】アリスマ王の愛した魔物 (ハヤカワ文庫 JA) 小川 一水 (著)

森羅万象を計算し尽くす夢に取り憑かれた王を描く表題作他、5編の短編を収録した本書。 最後の「リグ・ライト――機械が愛する権利について」は書き下ろしです。 自動運転車が普及しつつある2024年の近未来。祖父の死に伴い、主人公の四季美はある車を相続します。 ヒロタ自動車のストライドという車種。固有AIを備え...…続きを読む

【まえがきは謳う】現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか (ブルーバックス) 神永 正博 (著)

現代人ならば、誰もが使う環境にある暗号。 もともと暗号は軍事的な通信を秘匿するために作られましたが、今や暗号なしで日常生活を送ることは困難と言い切っていいほど、私たちの周りは暗号だらけ。 身の回りに溢れているにもかかわらず、あまり理解されていない暗号について、技術の面から解説する本書。 歴史上最...…続きを読む

【まえがきは謳う】マッドジャーマンズ ドイツ移民物語/ ビルギット・ヴァイエ(著) 山口侑紀(訳)

本書のタイトル、「マッドジャーマンズ」とは、モザンビークからドイツに渡り、その後、モザンビークに戻った“元出稼ぎ労働者”のこと。 1970年代、労働力が不足していた東ドイツは社会主義国から多数の外国人労働者を受け入れ始めた歴史があり、アフリカのモザンビークもその一国。約2万人が1989年までに入国...…続きを読む

【まえがきは謳う】おらおらでひとりいぐも / 若竹千佐子 (著)

今夜、芥川賞に選ばれた2作品が発表されました。 その2作品のうちのが1つが本書で著者は現在63歳。8年前に夫に先立たれ哀しみに暮れていたとき、息子にすすめられて小説講座に通い、その後、小説を書き始めたのだといいます。 主人公は75歳の桃子さん。子供は手を離れ、夫には先立たれ、ペットの犬も死に、「おひ...…続きを読む

【まえがきは謳う】世にも奇妙なニッポンのお笑い (NHK出版新書) チャド・マレーン (著)

ダウンタウンの浜田雅功さんが大晦日の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」 でエディ・マーフィーに扮したことが物議を醸しました。賛否ある黒人紛争問題。国際社会から見ると、差別的ニュアンスを含む日本のお笑いは“時代遅れ”という見解もあるようです。 オ...…続きを読む

【まえがきは謳う】天文の世界史 (インターナショナル新書) 廣瀬 匠 (著)

かなり主観ではありますが、天文学ほど「世紀の発見」が頻発し、教科書の事実が次々と塗り替えられる学問はないのではないでしょうか。 神話から、最新の宇宙物理までを「歴史」として綴る本書。 天文は常に政治・文化・宗教と深く関わってきたといいます。数々の星が輝く1つの宇宙を世界の国々はどう捉えてきたのか...…続きを読む

【まえがきは謳う】アースダイバー 東京の聖地 / 中沢新一(著)

人類学者である著者による、地形と人文学を融合した研究「アースダイバー」。本書では、このアースダイバーの視点で「築地市場」と「明治神宮」を分析しています。 著者によると、この2つの場所は「生きた聖地」。 著者は「まるで白いキャンバスの上に緻密な絵画を描いたように、この二つの場所には、日本人の思考が『...…続きを読む

【まえがきは謳う】北朝鮮 核の資金源 「国連捜査」秘録 / 古川勝久(著)

国際社会から厳しい経済制裁をうける中、なぜ北朝鮮は核兵器やアメリカにまで届くミサイルを開発できるのか。北朝鮮情勢を見ていると浮かぶ大きな疑問ですが、本書はこの疑問に答えるものです。 著者は、国連安保理の最前線で捜査にあたった、国連安保理 北朝鮮制裁委員会 専門家パネル元委員の古川勝久氏。 国連加盟...…続きを読む

【まえがきは謳う】残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する / エリック・バーカー (著),竹中晃実 (訳),橘玲 (監訳)

元旦に立てた一年の計。成功者の「慣習」や「前例」をもとにした人も多いはず。 世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した全米ベストセラー。 「成功」や「幸福」というと、それを手にする法則はどちらかというと科学の領域外です。しかし、アメリカの一流大学では「成功哲学」が大真面目に研究されているとい...…続きを読む

【まえがきは謳う】物語論 基礎と応用 (講談社選書メチエ)/ 橋本陽介 (著)

政治に大相撲…情報番組であろうが、報道番組であろうが、全ては誰かが綴る「物語」のように見えてくるのは今に始まったことではありません。 フランス構造主義の観点から物語の分析法を示す本書。 常に、物語に囲まれて生きている私たち。小説や漫画などのフィクションが「物語」なのはもちろん、著者によれば、スポー...…続きを読む

【まえがきは謳う】新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」 アウトロー俳句 / 北大路翼(編)

新宿歌舞伎町の路地の奥、元ホスト、バーテンダー、女装家、鬱病、依存症、ニートなどの“はみ出し者”が夜な夜な集まり、やりきれない思いを俳句に載せて詠み明かす句会があるのをご存じでしょうか。新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」。参加者は年々増え、地方在住でツイッターに句を投稿してくるメンバーも含めると、200人は...…続きを読む

【まえがきは謳う】退屈すれば脳はひらめく7つのステップでスマホを手放す / マヌーシュ・ゾモロディ(著) 須川綾子(訳)

1日にどれぐらいスマホを見ているかというと、1日中とは言わないものの、相当な時間、見ているような気がします。LINEで他愛もないメッセージのやりとりをしたり、ネットでニュースをチェックしたり、SNSで流れてくる情報を眺めたり。本書によると、こうした時間が“脳のひらめき”を奪っているのだといいます。 未来学者...…続きを読む

【まえがきは謳う】サザエさんキーワード事典 戦後昭和の生活・文化誌 志田 英泉子 (編著)

平成も残すところ1年と4ヶ月。決別する必要はないのだろうが、至ることろに未だ昭和の匂いがする。 アニメ、サザエさんもその一つだ。設定はなんとなく現代ではあるものの、「今」ではない。黒電話も登場するなど、「昭和」が満載だ。 『サザエさん』に登場するさまざまな「キーワード」(昭和21年〜49年)を抽出し...…続きを読む

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