• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】闘争領域の拡大(河出文庫) / ミシェル・ウエルベック (著) 中村佳子(訳)

フランスにイスラム政権ができるという近未来を描いた小説『服従』で知られる、ウエルベック。本書は、そのウエルベックの初期の傑作といわれる小説で、2月に文庫版が発売されたばかりということで手に取ってみました。 タイトルにある「闘争領域」とは、今、私たちが生きている資本主義社会のこと。つまり、勝者に喜び...…続きを読む

【まえがきは謳う】絶滅の人類史―なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書) 更科 功 (著)

人類の進化、絶滅の歴史を追いながら、ホモ・サピエンスが生き延びた理由を探っていく本書。 私たちは今、こうして繁栄するに至りましたが、この地球に生息した人類は我々ホモ・サピエンスだけではありません。700万年に及ぶ人類史を振り返ると、それは人類の絶滅の歴史に他ならないと著者。 我々はなぜ生き残ったのか...…続きを読む

【まえがきは謳う】新・日本の階級社会 (講談社現代新書) 橋本健二 (著)

格差社会と呼ばれるようになって久しいですが、本書は新たな日本の階級構造をデータとともに解き明かすもの。 日本に新たな階層として登場し、その誕生によって日本の階級構造に大きな変化を与えようとしているのが「アンダークラス」。 急増する非正規労働者によって、膨らみつつあるアンダークラスは就業人口の1...…続きを読む

【まえがきは謳う】「若者」をやめて、「大人」を始める 「成熟困難時代」をどう生きるか? / 熊代亨 (著)

私は今、37歳。年齢の上では立派な「大人」なのですが、自分が「大人」という自覚はありませんし、「大人」とは何なのか、ということさえよく分かっていません。 本書で精神科医である著者が示すのは、タイトルからも分かるとおり、「成熟のロールモデル」が見えなくなった社会において、「若者」の立場を卒業し、大人...…続きを読む

【まえがきは謳う】安楽死を遂げるまで / 宮下洋一 (著)

延命治療を望まない「尊厳死」を認める法律が1月31日、イタリアで施行されました。日本でも脚本家・橋田壽賀子さんの発言がきっかけで「安楽死容認論」が高まりつつあります。 本書のテーマは、この「安楽死」。 著者は、79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女、49歳の躁鬱病男性らが「安楽死」によって死を遂げた過...…続きを読む

【まえがきは謳う】不確かな医学 (TEDブックス) シッダールタ・ムカジー (著),野中 大輔 (訳)

がん研究の歴史を描いてピュリツァー賞も受賞した医師が見出した医学の法則。 その法則こそが、本書のタイトルにある「不確か」。 著者は医学は未熟な学問であるといいます。医学の中に脈づく不確実性を見出し、それをいかにコントロールするかが問題となってくるのだそうです。 著者が見出すが法則の1つが「ど...…続きを読む

【まえがきは謳う】よくわかるメタファー ──表現技法のしくみ/ 瀬戸賢一

ネット上でクリエイターなどに100円から“投げ銭”できるサービス「Osushi」がオープンするも、直後から「二重決済された」などの批判が殺到し、オープンしたその日にサービスを休止、ということがありました。 サービス内では、投げ銭を「お寿司」と呼んでいましたが、Osushi公式サイトによれば「お寿司はメタファーです...…続きを読む

【まえがきは謳う】アルゴリズム思考術 問題解決の最強ツール / ブライアン・クリスチャン(著) トム・グリフィス(著) 田沢恭子(訳)

「車をどの駐車スペースに停めるべきか」「何人めの交際相手で手を打って結婚すべきか」 こうした問題もアルゴリズムであれば、まとめて解決できてしまうのだといいます。 本書は、アルゴリズムを「問題を解くための一連の単純な手順」と定義。数学やコンピューター科学、経済学などの学問分野から生まれたアルゴリズ...…続きを読む

【まえがきは謳う】少年ジャンプが1000円になる日 / 大坪ケムタ (著)

本書のテーマは、出版不況と言われて久しい中、売り上げを伸ばしている「Web漫画」。 ヒットの秘密や紙の漫画とはまったく違うという利益を生み出す方法などを、当事者への取材によって解き明かしています。 興味深いのは、LINEによる調査の中にある「無料のマンガ作品を閲覧した後のアクション」に関するアンケート。...…続きを読む

【まえがきは謳う】アマゾンの料理人 世界一の“美味しい”を探して僕が行き着いた場所 / 太田 哲雄 (著)

”世界一予約が取れない”と言われたスペインの「エル・ブジ」で修行をした著者。 理科の実験のような独創的な料理が生み出されるということは、私でさえも知っていました。 この時、著者の中では世界が認める最先端の料理への疑問が芽生えていたそうです。 そしてイタリアで研鑽を積み、その後、ペルーに渡り「国を...…続きを読む

【まえがきは謳う】雑談藝 / いとうせいこう(著) みうらじゅん(著)

大人気トークイベント『ザ・スライドショー』でおなじみのいとうせいこうさんとみうらじゅんさん。本書は、旅に出るときの新幹線の車中でもずっとしゃべりっぱなしだという仲良しな2人が出演していたラジオ番組の中から、とくに面白かった雑談を選り抜いた傑作選。 「♂♀マークの意味するものは?」「お風呂でメガネは外...…続きを読む

【まえがきは謳う】9.11後の現代史 / 酒井啓子 (著)

「中東の歴史こそが、世界の現代史の縮図」。これは、本書の著者による指摘。 本書では、この指摘通り、「9.11」「イラク戦争」「アラブの春」という3つの起点をたどることで、世界の現代史を読み解き、不寛容な世界になってしまった理由を解き明かしています。 不寛容な世界になったきっかけとして示すのが、2001年の...…続きを読む

【まえがきは謳う】アフター・ビットコイン 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者/中島 真志 (著)

昨年末の高騰とは打って変わって、暴落し続ける仮想通貨市場。仮想通貨の代表格であるビットコインは最高値を更新した1ヶ月ほどで3分の1にまでなってしまいました。 仮想通貨を扱う取引所の信頼を損なうような事件も同時多発的に発生しており、仮想通貨そのもののあり方が問われている時点だと言えるでしょう。 仮...…続きを読む

【まえがきは謳う】ファンダム・レボリューション:SNS時代の新たな熱狂 /ゾーイ フラード=ブラナー (著), アーロン M・グレイザー (著)

爆発的ヒットと炎上の背景にある「ファンダム」。 ファンダムとは、人々が愛する様々な文化の周囲にできあがる構造や習慣。過剰な消費のことなのかと思いきや、消費とファンダムは結び付けられないそうです。 ファンと消費者は完全に別物。 本書によると、ファンダムとは「ファンの行動」を指す言葉であり、熱狂的な...…続きを読む

【まえがきは謳う】ひとり空間の都市論 / 南後由和 (著)

日本には、カプセルホテル、ひとりカラオケ、ひとり焼肉など、ひとり客向けの商業施設や空間があふれかえっています。 本書は、こうした「ひとり空間」に着目し、人々がひとり空間を欲する理由、日本の都市にひとり空間が遍在している理由、近年、増殖している理由を、ひとり空間の変遷をひもとき、考察するもの。 ひ...…続きを読む

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