• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】絶景本棚 / 本の雑誌編集部 (編)

その人自体にそこまで興味はなくても、その人が所蔵する本を見ることができるとなると俄然興味が湧いてくるのは私だけでしょうか。 『本の雑誌』人気連載を書籍化した本書。職業も趣味も全く違う34人の本棚が紹介されています。 この世のどの壁紙よりも美しく配された京極夏彦氏の本棚。図書館のごとく配された新井素...…続きを読む

【まえがきは謳う】出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと / 花田菜々子 (著)

本書の内容は、この長いタイトルがほぼ説明していると言っていい。 ただ、驚くのが、これが現役の書店員が書いたほぼ実話の実録私小説であることです。 主人公は、夫に別れを告げ、家を飛び出し、宿無し生活を送る、書店員・花田菜々子。仕事もうまく行かず、疲れた毎日を送る中、ふと思い立ち登録したのが、出会い系...…続きを読む

【まえがきは謳う】脱住宅 「小さな経済圏」を設計する / 山本理顕(著) 仲俊治(著)

今、当たり前のように住んでいる家の形式は、夫婦とその子どもが住む住宅。これを本書では「一住宅=一家族」と位置付けます。 子どもを産んで育てるための住宅でもあり、プライバシーに異常なまでに気遣いがされていて、「性現象」のための住宅とも位置付けていて、本書はこの「性現象」のための住宅からの脱却を提案...…続きを読む

【まえがきは謳う】MdN (エムディーエヌ) 2018年 05月号 [雑誌]

「MdN」今号の特集は「ポプテピピックの表現学」。 今年の1月から3月まで放送されていたアニメ『ポプテピピック』 数々のパロディが盛り込まれる作品を見て「おお、わかる!」という感覚を味わうことに悦楽を覚えたのは私だけではないはず。 さらに、”声優ガチャ”としてSNSで話題となった放送のタイミングで初めて...…続きを読む

【まえがきは謳う】文豪の凄い語彙力/山口 謠司 (著)

先日、友人らと食事をしていて、供された料理の美味しさを表現する言葉を「うまい」しか持ち合わせておらず、自身らの語彙のなさを嘆いた…、ということがありました。 「美味しい」や「うまい」という言葉を使わずに、いかに口にした一品が「美味しい」かを表現するのはなかなか至難の技。 それはおそらく、文章を書く...…続きを読む

【まえがきは謳う】知ってるつもり 無知の科学 / スティーブン・スローマン(著) フィリップ・ファーンバック(著) 土方奈美(訳)

先日、「ハリセンボンの近藤春菜さんが森三中ら先輩女性芸人たちの反感を買っている」という主旨のネットニュースが拡散。その後すぐに森三中・大島さんの夫・鈴木おさむさんがブログで「こんなことはまったくない」と指摘し、話題となりました。 こうしたフェイクニュースは後を絶たず、今回のように事実を知る人の指...…続きを読む

【まえがきは謳う】話術 / 徳川夢声 (著)

話は誰でもできるもの。ただ、上手に話をするのは難しいものです。 本書のテーマは「話し方」。 昭和22年に出版された「話し方の教科書」と評される名著の文庫版です。 知人との会話、3〜5人程度の会談、仕事相手との会話など、場面別に「話し方」をレクチャーするだけでなく、政治家、落語家、漫才師、講談師といっ...…続きを読む

【まえがきは謳う】目くじら社会の人間関係 / 佐藤直樹(著)

何でみんな怒っているのか。なぜ他人に対して厳しいのか。ニュースやワイドショー、SNSを見て、「世間」の不寛容さを痛感し、「そりゃかの国であんな宰相も生まれるわ」と思いたくなるわけです。 強烈な倫理観の押し付け。正しさの同調圧力。これらに満ち満ちた「一億総目くじら社会」の構造を解き明かす本書。 まず著...…続きを読む

【まえがきは謳う】秘められた和食史 / カタジーナ・チフィエルトカ (著),安原 美帆 (著)

2月中旬、京都市で開かれた「和食文化学会」の設立総会。国内で学会設立が相次ぎ、和食研究がブームになっているといいます。 2013年にユネスコの世界無形文化遺産に登録され、伝統的な食文化として注目を浴びる和食。本書は様々な文献をもとに、「和食」の由来と変遷を探ることで日本社会の変遷を考察します。 著者...…続きを読む

【まえがきは謳う】My Room 天井から覗く世界のリアル 55ヵ国1200人のベッドルーム /ジョン・サックレー (著)

1992年に出版された、東京の若者の部屋を撮りためた写真集『TOKYO STYLE』。この写真集はバブル前後という時代を切り取っている点が興味深いものでした。 本書は、この『TOKYO STYLE』を強く想起するもの。フランス人である著者が6年かけて世界を旅し、世界55ヵ国1200人のベッドルームを天井から撮影、そのうち84...…続きを読む

【まえがきは謳う】スポーツ国家アメリカ 民主主義と巨大ビジネスのはざまで / 鈴木透 (著)

アメリカのスポーツと言えば、野球、アメフト、バスケ。 本書は、これらアメリカ生まれの競技を軸に、アメリカのスポーツの歴史をたどりながら、スポーツとアメリカという国がどう結びついているのか、スポーツがアメリカという国をどう変えてきたのかをひもといたものです。 たとえば、「アメフトと発展と産業社会の...…続きを読む

【まえがきは謳う】シリアの秘密図書館 瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々 デルフィーヌ・ミヌーイ (著),藤田 真利子 (訳)

中東でも特に混沌を極めた情勢下にあるシリア。 2015年、シリアの首都ダマスカス近郊の町ダラヤでは、市民がアサド政権軍に抵抗して籠城していました。政府軍の空爆により建物が破壊され、隣人が犠牲となる中、ダラヤの若者たちは瓦礫から本を取り出し、地下に「秘密の図書館」を作りました。 本書はそんな若者たちに...…続きを読む

ヨーロッパ文明の起源 聖書が伝える古代オリエントの世界 (ちくまプリマー新書) 池上英洋 (著)

人類はどうやって文明を築いてきたのか。本書は西洋文明のはじまりを、わかりやすく解説したもの。 西洋文明というと、どこからどこまでを指すのでしょうか。ヨーロッパの歴史を考える上で、古代オリエント、エジプトとメソポタミアを避けることはできないと著者。 本書で紐解かれる西洋文明の対象地域は「メソポタミ...…続きを読む

【まえがきは謳う】人工知能時代を〈善く生きる〉技術 / 堀内進之介 (著)

AI、ロボット、ブロックチェーン、VR、IoT、スマートスピーカーといった新たな技術が急速に社会に浸透してきています。 新たな技術というのは大抵、私たちの生活を豊かにしたり、楽にしたりするものですが、本書で著者が指摘するのは新たな技術が私たちの生活を疲弊させるという説。 その理由を著者はこう説きます。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】住みたいまちランキングの罠 / 大原瞠 (著)

定期的に発表され、そのたびに話題になる「住みたい街ランキング」。 先日、発表されたランキングでは吉祥寺や恵比寿といった上位常連を抜いて、「横浜」が1位になったことが話題になりました。 本書のテーマは、こうした「住みたい街ランキング」による弊害。 今、日本の多くの市区町村では、「住みやすいまち」を追...…続きを読む

【まえがきは謳う】「六本木」には木が6本あったのか? 素朴な疑問でたどる東京地名ミステリー (朝日新書) 谷川彰英 (著)

自身が住む、あるいは働く地名の由来を知っている人はどのくらいいるでしょうか。 東京に長く住んでいると、気になる地名は実に多くあります。 気になった地名の由来は自分で調べればいいのに、ついつい”当たり前”の街のいち風景として受け入れてしまっている、というのは私だけではないはずです。 東京の地名に秘め...…続きを読む

【まえがきは謳う】人類史上最強ナノ兵器 その誕生から未来まで / ルイス・A.デルモンテ (著),黒木 章人 (訳)

2008年にオックスフォード大学で開かれた地球規模の巨大災害リスクについての会議で、今世紀末までに人類が滅亡する確率は19%、その原因として「ナノ兵器」を最上位とする報告書が発表されました。 10億分の1を意味する「ナノ」。超微細な部品や物体を作る技術「ナノテクノロジー」は電子機器や医薬品に広く応...…続きを読む

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