• 「まえがき」にはNEWSがある。仕事に効く話題のビジネス書、心の目を養う古典まで「まえがき」にはその本のエッセンスが詰まっている。              時代性、社会性を 紐解く序章・・。話題の本の、「まえがき」を素材にひと手間ふた手間かけてティスティング!TIME LINE まえがきレビュー

【まえがきは謳う】デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義 (集英社新書) 福田 直子 (著)

日々、集積されていくビッグデータで本当に私たちの生活はより良くなるのでしょうか。 これまで何気なく、波風立たぬようSNSを使ってきましたが、どうやらそうもいかない時代になったのだなと昨今のニュースを見て思い知らされます。 アメリカの大統領選挙やイギリスEU離脱の国民投票で、多くの個人情報が選挙キャンペ...…続きを読む

【まえがきは謳う】はじめての沖縄 / 岸政彦 (著)

タイトルから連想するのは、はじめて沖縄に行く人が行く前に知っておきたい沖縄の基本、歴史や文化がわかりやすくまとめられた解説本です。 しかし本書はこのような解説本ではなく、著者がはじめて沖縄に出会ったときにさかのぼり、沖縄についての個人的な経験や、沖縄について個人的に考えたことが断片的に書かれた、...…続きを読む

【まえがきは謳う】全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方 / 戸部田誠 (著)

2017年度の平均視聴率で全日帯、ゴールデン帯、プライム帯の全てで首位になる「3冠王」を4年連続で達成した、日本テレビ。毎週、発表されるビデオリサーチの視聴率ランキングでも上位には日テレのバラエティ番組が数多くランクインされています。 このように視聴率において絶対的な強さを見せている日テレのバラエテ...…続きを読む

【まえがきは謳う】子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書) 友田 明美 (著)

本書で主に問題にされるのは「マルトリートメント」。これは、強者である大人から、弱者である子どもへの不適切な関わり方のことを指します。 「虐待」と聞くと、事件になるような暴力性の高いものを思い浮かべるかもしれません しかし、マルトリートメントは日々、子どもと接する人なら誰もがやってきたことがあるも...…続きを読む

【まえがきは謳う】コンビニ外国人 / 芹澤健介 (著)

ここ数年で急速に増えた印象がある、コンビニの外国人店員。2017年に4万人を超えていて、これはコンビニスタッフ20人に1人の割合なのだといいます。 著者はこうしたコンビニで働く外国人に丹念に取材。知られざる問題を明らかにしています。 取材を通して著者がまず気付いたのは、コンビニで働く外国人の多くが留学生...…続きを読む

【まえがきは謳う】新版 議論のレッスン / 福澤一吉 (著)

仕事をしていると、あらゆる場面で直面する議論。 本書は、この議論がそもそも何であり、議論を分かりやすくしていくにはどんな知識や工夫が必要なのかを丁寧に解説したものです。 著者によると、議論とは「論証を基礎単位として話し合うこと」。つまり、議論は「ある前提/根拠から一定の結論/主張を導出すること」で...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本語 笑いの技法辞典 /中村 明 (著)

笑いを誘発する日本語の発想と表現を12類287種に分類し、その技法的ひろがりの全貌を捉える本書。 言語と文学に精通し、笑いも研究していた著者の中村明氏は、「上質のユーモアは文学最高の理念である」と言ってのけます。 確かに、夏目漱石や芥川龍之介、宮沢賢治など名だたる文豪の作品には「おかしみ」が含ま...…続きを読む

【まえがきは謳う】フリーランス、40歳の壁――自由業者は、どうして40歳から仕事が減るのか? /著:竹熊健太郎

働き方が見直されています。大企業で安定して働くことが絶対的な正義ではもはやなく、フリーランスも一つの稼ぎ方として市民権を得つつあります。 そんな自由と不安定を両肩に背負って、お金を稼ぐフリーランスがぶつかると言う「40歳の壁」。 40歳を機に、フリーランスは一気に仕事が減ると言うのです。 本書は...…続きを読む

【まえがきは謳う】動物学者が死ぬほど向き合った「死」の話 / ジュールズ・ハワード(著) 中山宥(訳)

本書は、動物学者である著者がさまざまな生き物の「死」を調べ、専門家に話を聞くことで、人を含む生物の「死」の本質を浮き彫りにしていく記録です。 私が興味深く読んだのは2テーマで、1つは「自殺」。 人以外の生き物が自殺をするのかという興味深いテーマですが、生き物は全般に、性行為がらみの理由を除けば、自...…続きを読む

【まえがきは謳う】東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法 / 鄭雄一 (著)

AI・ロボットの開発が急速に進み、遠くない将来、ロボットと人間が共生する社会が訪れると言われています。 こうした中、気鋭のAI研究者である著者が研究を進めているのが「道徳エンジン」。ロボットが“善悪の区別”を自分でできる仕組みのことで、著者は「ロボットと人間」という異なる存在同士で共有できる道徳システ...…続きを読む

【まえがきは謳う】これを知らずに働けますか? 学生と考える、労働問題ソボクな疑問30 (ちくまプリマー新書) 竹信三恵子 (著)

空前とも形容される労働市場の売り手市場が続いています。 売り手市場だからこそ知っておきたい労働法。 「バイトは休暇が取れない?」「どこまで働くと過労死する?」そんな学生の率直な疑問に答えます。仕事選び、賃金、労働組合、ワークライフバランス、解雇など、働く人を守る基礎知識を大解説する本書。 知識とし...…続きを読む

【まえがきは謳う】悪文 伝わる文章の作法 (角川ソフィア文庫) 岩淵 悦太郎 (編著)

文章が上手くなりたいなら新聞の社説やコラムを書き写せと言われた記憶があります。 新聞に書かれている文章こそ美文という風潮がありますが、果たしてそうなのでしょうか。 本書は新聞やテレビのニュース原稿、広告や翻訳文など、伝わらない悪文を具体例として上げ、添削していくというもの。 著者がまず悪文から...…続きを読む

【まえがきは謳う】水滸伝に学ぶ組織のオキテ (平凡社新書) 稲田 和浩 (著)

昔、夢中になって読んだ水滸伝。一芸に秀でた108人の英雄たちが、腐敗にした国、宗を相手に革命を起こすという物語です。 本書は梁山泊に集った豪傑たちを現代企業の役所に置き換え、現代にも通じる組織論を読み解くというもの。 例えば、騎兵五虎将の一人、豹子頭・林冲は現代で言うと第一営業部長、入雲龍こと公...…続きを読む

【まえがきは謳う】声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか / 山広子 (著)

電話で誰かと話していると、たまに自分の声が時間差で聞こえてくることがあります。 そのとき、しみじみ思うのが「自分の声が嫌い」ということ。嫌悪に近いレベルで嫌いなのです。この感覚は多数派で、本書の著者が男女約1000人を対象に行った調査では約80%の人が「自分の声が嫌い」と回答。「自分の声が好き」...…続きを読む

【まえがきは謳う】映画のディストピア / 高橋ヨシキ 中原昌也 寺沢孝秀 ノーマン・イングランド ほか(著)

ここ数年、急速に目にする機会が増えた「ディストピア」を描いた小説や映画、漫画。 本書は、このうちディストピアを描いた映画にスポットを当て、その映画に込められた今に通じるメッセージを7人の書き手がすくい上げたものです。 殺人が娯楽になる世界を描いた『ハンガー・ゲーム』や『バトルランナー』、警官に判事...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本SF精神史 完全版 長山 靖生 (著)

ほとんどのSFで描かれてきた「未来」。 未来に希望と驚きがあり、過程の思考を積み重ねることが前向きな態度として賞賛されるようになったのは近代以降のことだったと著者は語ります。 本書では日本SFの始まりを近代に位置付け、以来150年の歴史の中で未来や科学がどのように空想されてきたかを解き明かすもの。 ...…続きを読む

【まえがきは謳う】日本の気配/ 武田砂鉄 (著)

本書は、政治状況、社会的事件、流行などから、著者が日本を覆っている「気配」の危うさをつづったもの。 「THE虎舞竜」内閣と名付け、「道半ば」と言い続ける安倍内閣の危うさを指摘したり、森友学園問題が大きな問題になっても「昭恵夫人だから」で許されてしまうことへの違和感を提示したり。 これらは本書の王道で...…続きを読む

【まえがきは謳う】グルメぎらい / 柏井壽 (著)

長らく続くグルメブーム。著者はこのブームに疑問を呈しています。 たとえば、口コミグルメサイトの書き込み。 妙な言葉遣いが目に付くようで、そのひとつが「食す」。著者がグルメぎらいになる一番のきっかけはこの「食す」なのだといいます。 なぜ「食べる」と言わず、「食す」と言うのか。「食べる」という言葉に...…続きを読む

【まえがきは謳う】文化戦争 やわらかいプロパガンダがあなたを支配する/ ネイトー・トンプソン (著),大沢 章子 (訳)

SNS、テレビ、映画、広告、音楽、美術……。今や政治家や企業は、様々な「文化」を武器にした戦術で、大衆の感情に訴えかけようとしている。大統領選挙キャンペーンから都市開発、企業のイメージ戦略や社会貢献事業まで、世論を巧みに動かす仕組みを、歴史を参照軸に考察する。 大統領選挙キャンペーン、イラク占領から、...…続きを読む

MESSAGE ★ 番組へのメッセージはこちらから ★ 皆さまからのご意見お待ちしております


ページの先頭へ