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番組スタッフ
EXILEのTAKAHIROさんとの結婚を発表した女優の武井咲さん。武井さんは妊娠3か月だといいます。
武井さんは現在もドラマに出演中で、10月放送のドラマに主演するそうです。

武井さんの結婚、いや、特に妊娠を巡って体調を慮るというよりも何だか「お金」の話に焦点が寄っているようで、CMにも多く出演中のため諸々を含めた違約金にも言及されています。
一部報道ではテレビ、映画、CMを含めて最大で10億円の違約金が発生する可能性があるとか。

有名人の「できちゃった結婚」の報じられ方、その捉えられ方にはどうも息苦しさを感じます。
有名人の「できちゃった結婚」なんてそんなに珍しい話ではないだろうに、ここ最近、有名人の色恋に注目が集まると「違約金」の話題が取りざたされるようになりました。多くの場合、その色恋とは悪い意味を持ちますが、どうやら「できちゃった結婚」「妊娠」にも同じようです。


「できちゃった結婚」という言葉は20年ほど前から聞くようになったと記憶しています。
「できちゃった」という言葉がどうしても良くない印象を醸すためか、「授かり婚」や「ダブルハッピー婚」とポジティブな言葉で言い換えられます。
しかし、それらの言葉はブライダル業界でのみ浸透しているのか、未だ「できちゃった結婚」に批判的な見方が多い。
芸能界に詳しいあるジャーナーリストは今回の武井咲さんの件について、「できちゃった結婚はプロ意識の欠如」だと言い切っていました。

少子化を嘆きはするものの、子供を生むにはやはり条件がある。お金があること。責任感があること。そして知性があること…。
家族のあり方は多様化が叫ばれるのに、結婚、妊娠のタイミングには「世間」が決めたルールがあり、それに従わなければならない…。

他人の選択にいちいち介入しすぎなのです。
「できちゃった結婚」した人には良からぬ未来が訪れるに決まっていると言わんばかりの捉え方には辟易します。
武井咲さんの違約金については、「ありえない」とも報じられているため「責任感がない」などと批判するのは不毛。
家族計画をよく練らずに「できちゃった結婚」をしてもどうにかなる家族とそうではない家族があります。お金のある武井さんはきっと前者。

私の周りにも「できちゃった結婚」にいたった夫婦が何組かいますが、経済レベルは様々ですが、不幸そうには見えません。そもそも他人のお宅の幸、不幸にこれまた他人が介入するべきではない。マザーテレサは、平和のためにできることを「家に帰って家族を愛してあげてください」と言っていましたが、まさにそれと同じで近しい人のことをまずは案じてあげるのが良いのではないでしょうか。

別にフェミニズムを標榜しているわけではありませんが、名のある者同士ができちゃった結婚にいたる場合、大体は女性側に、特にその人の今後に注目が集まるのも何だか窮屈な話です。
そもそもタレントの結婚が発表されると、だいたいの場合、「妊娠しているかどうか」に言及するのも何だか下衆い話です。

世界の芸能界、セレブリティ(著名人)界隈の兆候を見ると従来の規則、つまり呪縛をとき払おうという動きがあります。
ルイヴィトンが痩せすぎモデルの起用を禁止すると報じられました。
過剰なフォトショも控えようという動きもそうです。
「ありのまま」は何だか嫌いな言葉ですが、女性たちを「そうあるべきもの」として縛っていた呪縛のような規則はもはや過去の遺物と化しつつあります
インスタグラムでセレブリティがすっぴんをこれでもかと晒すのも似た動きなのかもしれません。

スタッフ・坂本
(2017/9/7 UPDATE)
番組スタッフ
ここ数年、広く知られるようになった、子どもの自殺をめぐる「9月1日問題」。
9月1日を前に多くのメディアがこの問題を取り上げ、自殺を踏みとどまるよう呼び掛けたものの、今年も夏休み明けの子どもの自殺が相次いでいます。

飛び降りや首つり、新学期の中高生2人自殺か(「読売新聞」2017/9/4)
自殺 夏休み明け相次ぐ 東京、埼玉で中高生3人死亡(「毎日新聞」2017/9/2)

きのう(4日)は都内で中高生2人が死亡。ともに自殺とみられています。

・墨田区の高層マンションで、私立中学校3年の女子生徒が転落し、死亡。
・江戸川区の公園のトイレでは、都立高校3年の男子生徒が首をつって死亡しているのが発見された。

また、東京・埼玉では8月30日から9月1日にかけての3日間に、中高生4人が自殺を図り、3人が死亡しています。

・8月30日、台東区で中学2年の男子生徒がマンションから転落して死亡。
・8月31日、渋谷区で高校1年の男子生徒が自宅で倒れているのが見つかり、死亡が確認。首をつって自殺したとみられている。
・8月31日、埼玉県所沢市の県営住宅の敷地内で県立高校1年の男子生徒が死亡。飛び降り自殺したとみられている。
・9月1日、八王子市の市立中学校で2年生の女子生徒が4階の音楽室から飛び降り。命に別条はなかったが、足や首の骨を折る重傷。

周知のとおり、この問題の根っこにあるのは「学校に行きたくないと思っていても、学校に行かないという選択ができないこと」。

このように悩む子どもに向けたアドバイスとしては、鎌倉市中央図書館の「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」と呼び掛けたツイートが有名ですが、今年は上野動物園のツイートが話題となり、9万件以上の「いいね」がついています。
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学校に行きたくないと思い悩んでいるみなさんへ
アメリカバクは敵から逃げる時は、一目散に水の中へ飛び込みます
逃げる時に誰かの許可はいりません。脇目も振らず逃げて下さい
もし逃げ場所がなければ、動物園にいらっしゃい。人間社会なんぞに縛られないたくさんの生物があなたを待っていますから
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また、放課後NPOアフタースクール代表理事・平岩国泰さんの以下の記事も多くの人にシェアされています。
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人間一日中起きていることはできません。眠る時間があるから起きていられるのです。
人生は長いので少しくらい休む時期があっても全然大丈夫です。
世界は広いし、想像をはるかに超える色々な生き方があります。
<「Yahoo!ニュース個人」2017/8/29>
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このように最近でこそ、「学校に行かなくてもいい」「つらいときには逃げてもいい」が当たり前になりつつありますが、「学校に行かなくてもいい」と子どもに言ってあげられる親がどれだけいるでしょうか。
一度、逃げることを許してしまうと、逃げ癖がついてしまうのでは。そう心配して、ためらっている親御さんが多いような気がします。

子どもは子どもで、「学校に行かなくてもいい」と言われれば、そのときは心が軽くなります。
でも、小中高に行かなかった子どもがまともに成長する道は、今の日本社会に用意されているのでしょうか。
わたしは、子ども自身が頑張って、高卒認定試験(旧大検)に合格し、そこからさらに勉強して大学に入る道しか知りません。

以下のまとめからも、「学校に行かなくてもいい」「つらいときには逃げてもいい」に対する違和感をくみ取ることができます。

「学校は行かなくていいよ」「逃げたらいいよ」のメッセージに感じる微妙な違和感の理由に様々な意見が集まる(Togetterまとめ)

このまとめで提示されるのは、「逃げたあとの責任は誰がとってくれるのか?」という重い問い。
「逃げてもいい」と言ってあげるのは大切ですが、それと同じぐらい大切なのは、学校から逃げた後の多様な選択肢を用意することなのではないでしょうか。

(スタッフH)
(2017/9/5 UPDATE)
番組スタッフ
9月4日(月)佐々木俊尚●Jアラートに効果はあるのか
Jアラートに効果はあるのか?Jアラートよりも重要な「防空訓練」とは?


9月5日(火)速水健朗●アメリカで社会問題化する「doxing」の実態
アメリカで社会問題化する「doxing=晒し」。実態に迫り、何が問題なのか考えます。


9月6日(水)ちきりん●3Dプリンタが支えている? 北朝鮮のミサイル技術
3Dプリンタが軍事技術に転用される危険と、法の抜け穴になっている現状とは?


9月7日(木)小田嶋隆●「おもてなし」の精神が日本人を生きづらくする説
東京五輪招致時に大きな注目を集めた「おもてなし」という言葉。
それが生きづらさに繋がる理由とは?
(2017/9/4 UPDATE)
番組スタッフ
昨日あたりから報じられている世界的トランペット奏者、日野皓正氏の往復ビンタ問題。

”暴力”が起こったのは8月20日、世田谷区教委の主催で世田谷パブリックシアターで行われた『日野皓正 presents "Jazz for Kids”』でのこと。
週刊文春によると曲の後半でドラムのソロを叩き続ける男子中学生に対して日野さんが近寄り、スティックを奪い取りました。男子中学生は、それでも素手でドラムを叩き続けたため、「馬鹿野郎!」と叫びながら、600人の観客の前で往復ビンタをしたのだといいます。

映画「セッション」みたいだな、という声もあるようです。ビンタを食らった中学生の素行、本来の性質に問題があったのかはわかりません。
歯に衣着せぬ発言でなぜか人気を集めている俳優の梅沢富美男さんは今回の件について、次のようにコメントしました。

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「(映像を)見てて分かりますよ。スティック取られても、まだ叩いてますから。なめてますよ!」と非難した。
「僕だって、人前では殴ったり叩いたりしませんから」と暴力自体は否定した上で、「人前で日野さんが叩くなんて、おかしいじゃないですか。よっぽど、だと思います」として、日野さんの心情に一定の理解を示した。
【ハフポスト:日野皓正に往復ビンタされた中学生を梅沢富美男が非難】
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ビンタを食らった中学生に非があるという梅沢さん。こんな発言をしても好感度に影響はないであろう点が梅沢さんのすごいところなのかもしれません…。

ショービジネス、エンターテイメントの世界のプロならば、「舞台で起こった予想外のハプニング」に対して感情的になり、怒りに身を任せてしまうのは損に思えます。
ジャズにはジャズのルールがあるのかもしれません。他にも色々な感情が混ざって、あの悲劇的暴力が起こってしまったのかもしれません。しかし、それでも観る側は気持ちのいいものではないことは確実です。

「舞台で起こった予想外のハプニング」に対しては、外国人がうまい印象を受けます。
今週、イギリスのニュース番組放送中に2歳の女児がやりたい放題するという動画を見たのですが、ベテランキャスターは女児が机の上に上がることを止めもせず、気にすることなく彼女の母らにインタビューを続けていました。なんとも微笑ましい動画でした。

【AFP:女児、ニュース放送中にキャスターの机によじ登る 英国】

さらに、世界的歌手のセリーヌ・ディオンさんにも似たようなことがありました。
それは自身がデザインするバッグをアクセサリーの新作発表会でのこと。昨年、夫をがんで亡くしたディオンさんに対して、記者から新恋人の存在について問われると、ディオンさんは信じられないという表情をしながらも「わたしのこと、デートに誘ってるの?」と切り返しました。

【日刊スポーツ:セリーヌ・ディオン 記者の質問に神対応、拍手喝采】

「神対応」というよりも、その場の空気が悪くならないように記者に自身の質問の恥ずかしさを知らしめるウィットに富んだ対応だと思います。

「ウィット=機知」とはその場に応じてとっさに働く鋭い知恵のことを言います。
感情に身を任せては「機知」をうまく使いこなせません。
若輩者にはない知識と経験が年配者の大きな魅力。それによって生み出される「機知」を感情に身を任せすぎることで上手に使いこなせない年配者のニュースが多いことに悲しくなってしまいます。

スタッフ・坂本
(2017/8/31 UPDATE)
番組スタッフ
「ベイビーハラスメント」という見慣れない言葉がネット上を騒がせています。
きっかけとなったのは、こちらのブログ記事。

生後数ヶ月の赤ちゃんを連れ回す親たちに想うことと、“ベイビーハラスメント”について(個人ブログ『さようなら、憂鬱な木曜日』2017/8/26)

「ベイビーハラスメント」とは、親が泣き喚く赤ちゃんを放ったらかしにして、周りに鳴き声をまき散らすこと。
この記事を書いた宮田レイシープさんはこう主張します。
*****
生後数か月の赤ちゃんは、どうしたって泣きます。(略)しかし、それが、公共の場で泣かれた場合、どうでしょうか。(略)はっきり言って、私は、移動時間にゆっくりしたいのに、赤ちゃんが泣き喚かれたら迷惑です。
(略)でも、これって、なんか指摘しづらい空気ありますよね。
(略)その場合は、こちらが指摘しなくとも、赤ちゃんを抱く母親なり父親の方が、気を効かせて席を外すなど、すればいいわけです。
そういうことをせずに、泣き喚く赤ちゃんを放ったらかしにして、周りに鳴き声をまき散らすのは、もはや「ベイビーハラスメント」と呼んでいいのではないでしょうか。
私は、悪質な場合はハラスメント(嫌がらせ)に近いと感じることがあります。
*****

これに対し、ネット上の多くの人が「赤ちゃんは泣くもの」「こういう正論が親を委縮させる」などと反発。
一方で、擁護する声も少なからずあり、たとえば、こちらのブログ記事。
*****
「赤ちゃんは泣いて当然」とでもいわんばかりに横柄に行動する親に対して批判的な意見を持つことがそんなにいけないことなのかな。
(略)
親には親なりの苦労とか楽しみもあるし、公共のいろんな場所で迷惑を掛けているところもある、でも公共の場を利用する人もちょっとそんな所で配慮を受け止めてあげるだけのゆとりみたいなものもあって欲しい。
<「あれこれやそれこれ」2017/8/29>
******

というのが、この騒動のこれまでの経緯。

こちらの騒動について、幼い子を持つ親として思うのが、結局は親側の態度次第なのではないかということです。

赤ちゃんが泣くのは仕方がないというのは多くの人の共通理解であり、“よっぽどのこと”がない限り、「うるさい」と言い放つ人はいません。
この“よっぽどのこと”が、親側の態度なのです。

長いこと論争が続いているベビーカーの問題も根っこは同じ。
ベビーカーを利用するのは仕方がないというのは多くの人の共通理解なのですが、それを親側がさも当然かのような態度で電車に乗り込むことが周囲を刺激してしまうのです。

少し話は横に逸れますが、この騒動によって、先日、妻と子の3人で行ったショッピングモールでイライラする出来事があったことを思い出しました。
イライラしたのは、ある子連れ客のフードコートにおける席取りのマナー違反。

土日のショッピングモールのフードコートでは熾烈な座席取り競争が繰り広げられるのですが、その競争を避けるため、わたしはいつも昼どきを避け、11時ごろに昼食をとるようにしていました。

ところが先日は11時の段階で、机の上に日傘を置き、席をキープする行為が複数、見受けられたのです。
数分のキープであれば、仕方がない。そのようにイライラを鎮めていたのですが、いくら待っても日傘の持ち主は現れず、結局、現れたのは1時間後の12時。最も混み合う時間帯です。
11時から12時までの間、日傘が置いてなかったら、おそらく2組はその席を利用できたでしょう。
自己中心的な態度に、わたしのイライラはしばらくおさまりませんでした。

こうした親側の態度がまわりまわって、赤ちゃんの泣き声やベビーカーに対する嫌悪感につながっているような気がします。

(スタッフH)
(2017/8/29 UPDATE)
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