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番組スタッフ
今週火曜日、番組では『増加する無縁社員と減少する飲みにケーション。業績とコミュニケーションの相対関係について』と題し、コミュニケーション(能力)の有無が会社の業績にどんな影響を与えるのかについて考えました。

そんな中、今日、ひろゆき氏の「エンジニアにコミュニケーション能力を求める愚行。」というタイトルのブログが話題になっています。
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優れたエンジニアには集中力が必要です。んで、集中力は言い換えると、鈍感力だったりします。(中略)おいらの知ってるエンジニアというと、社内で下半身出しちゃうとか、辛いモノを食べたいってカレーを頼んだら、辛すぎて家帰っちゃうとか、持病が多いとか、奥さんに殴られて怪我してるとか、人の顔が覚えられないとか、女装を始めるとか、ずっと同じ服を着てるとか、砂漠で全裸とか、おかしな人が多いです。鈍感力が高いので、社会の常識とずれていても気付かなかったりするんですが、その分、ものすごい集中力を発揮したりするわけです。
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さらに、ひろゆき氏は
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コミュニケーション能力も高くてエンジニア能力も高いみたいな超サイヤ人みたいな人は、希少で一部の超有名な会社や大学とかにしかいないです。なので、一般的な会社の面接で技術者にコミュニケーション能力を要求するのは、エンジニア能力が高い人を見過ごすだけだと思うんですよね。。。
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…とエンジニアにおいて、コミュニケーション能力を重視する風潮に疑問を投げかけています。

もちろん、この記事に対する反応は賛否両論です。

●エンジニア以前にまず人間としての基礎能力を求めるのは当然だろう。
エンジニアだからと言い訳するのは甘えでしかない。

●コミュニケーション能力はエンジニアでなくとも疑問。人間関係のお悩みは一般的ですから、かなりの人はそんな能力ないわけです。
そんなものを求められて、若い人は無茶振りされてるなーと思います。

●本当に能力があればコミュ力云々前に実力で採用勝ち取れる。半端な技能しかないならコミュ力で拾ってもらうしかない。日本には突出したプログラマがいない感じなんで、結局コミュ力勝負になる。気がする。


上記はエンジニアだけの話ではありますが、日本の就活、企業では、異常なまでにコミュニケーション能力が重視されます。そのツケが日本企業の現状を招いているのではないでしょうか。

そんな風潮に対し、日本IBMのマーティン・イェッター社長は今年6月に行われた「世界ICTサミット2012」で、「日本が世界で競争力を取り戻す上で技術が重要な役割を果たす」と指摘し、世界の経営者が「技術」を最重要課題に挙げるなか、日本では軽視されているとの調査結果を紹介。「日本の経営者の技術軽視は危険だ」と警鐘を鳴らしました。
また、日本経済団体連合会の調査によると、「企業が採用選考時に最も重視する要素」に9年連続「コミュニケーション能力」があげられています。2011年度の調査結果では、コミュニケーション能力 80.20%、主体性 62.10%、協調性 55.00%、チャレンジ精神 50.20%、誠実性 36.30%が重視する要素トップ5でした。一方、専門性を求めると回答したのはわずか21.70%でした…。

私自身はすべての職業にコミュニケーション能力が求められる必要はないと思います。
最近の「コミュ力があれば、仲間と一緒に何でもできる!」みたいな社会の空気も嫌いですし、「コミュ力がありすぎて、やたら年上に媚こびへつらう意識の高い大学生」も好きではありません。
先日、お酒を飲んでいると隣にいた40代の女性が「自分より若い上司がすぐ隣にいるにもかかわらず、メールで連絡してくる。もっと会話のある職場にしたい。上司がドライすぎるのか、コミュ力がないのか」といったようなことを愚痴っていました。

上記の求められるものランキングを見ても、定義のないようなあるような、抽象的なものばかりです。
そういったものを見出すために、あるいはアピールするために大学生は四苦八苦しています。
円満な職場環境を求めると、コミュニケーション能力が重視されるのは必至ですが、大学生に専門性や技術を求めるとなると、それはそれで大学以前の教育システムから見直さなければならないのでしょう。

スタッフ:坂本
(2012/9/13 UPDATE)
番組スタッフ
先日、出張で飛行機に長時間乗る機会がありました。
私(エコノミークラス)の左隣は赤ちゃん連れの若いカップルで、右隣は私と同年代の男性。
赤ちゃんは、泣いては眠り、起きてはぐずりを繰り返していましたが、そのつどお父さんお母さんが小さな声で話しかけたり、身振り手振りであやしたり、ミルクを飲ませたり、iPadの絵本を見せたりして奮闘していたので、うるさいとは感じませんでした。どちらかというと、右隣の男性が私の広い肩に頭をもたせかけて爆睡するのに困惑したぐらいです。

出張から戻って、たまたま、「赤ちゃんを連れて飛行機に乗る」ことについて2つの記事を目にしました。

はじめは「発言小町」。投稿者のお悩みに閲覧者が歯に衣着せぬ回答を寄せる、女性に人気の掲示板です。
投稿者は、生後6ヶ月の娘さんと初めての里帰りを検討している欧米在住の日本人女性。長距離移動なので、ビジネスクラスにするかファーストクラスにするかを悩んでいる、というものです。

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【発言小町】ファーストクラスに赤ちゃん
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0824/534408.htm?from=twh


(投稿者の最初の質問より抜粋)

今は欧米在住でこちらで出産したのでこの度、子供が出来てから初めての里帰りを計画していて、緊張もありますが孫に会えることを楽しみにしている義実家の為にも頑張ろうと計画しています。
そこで悩んでいるのが飛行機のシートで、今までは4時間を越えるフライトはビジネスクラスを利用していたんですが、初めての母子二人だけのフライトで長旅になるので、サービスの行き届くファーストクラスにしようと思っているんですが、今までファーストクラスを大人だけで利用した時には赤ちゃん連れは見たことがありません。幸いにもうちの娘6ヶ月はミルクを飲んですんなり眠りにつく事が多いので、あまり回りにも迷惑をかけないでいけるかなー?と考えていますが、どおでしょうか。また、エコノミークラスは座席の狭さやサービスの面から考えていません。赤ちゃん連れでのロングフライトのご意見、アドバイスをください。

(「乳児用の睡眠薬を検討してみてはどうか」という提案に対する投稿者のコメントより抜粋)

睡眠薬をというご意見がありましたが全く考えていません。夜、娘が眠りにつく時にもあーもう寝てしまった。さみしい。と思う程愛しいので無理にお薬を与えたくありません。
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投稿者の最初の質問とその後のコメントの文面から、裕福で、よく言えば無邪気、悪く言えば世間知らずな人物像をイメージした人が多いようで、かなり辛辣な意見も見られます。
「娘が寝てしまったらさみしいから睡眠薬は与えたくない」というコメントには、「自分勝手」「まわりのことを考えていない」という反応が。

このお悩みに対する回答をまとめると・・・

●否定的なコメント
・私が利用するクラスには乗ってこないで
・お金持ちのようだからプライベートジェットかチャーターになさっては?(やっかみ含む)
・乳幼児を飛行機に乗せるな(まわりが迷惑/乳幼児は耳抜きができないからかわいそう)
・赤ちゃんの泣き声とか匂いとかホント勘弁
・ビジネスクラスにはフライト中も仕事をする人が乗るんだから赤ちゃんなんて迷惑
・ふだん大人しいからといって機内で騒がないとは限らない、そんなことも想像できないのか

●肯定的なコメント
・自分たちが行くのではなく、旅費を負担して義理の両親を呼び寄せては?
・自分だけ高いクラスに乗って赤ちゃんはナニーとエコノミーに乗せては?
・乳幼児用の睡眠薬を検討してみては?
・航空会社が禁止していない限りどのクラスも利用して良い
・こどもだから騒いで当然という態度であれば問題だが、静かにさせる努力が見えるならOK

否定的な意見のなかで興味深かったのは、ふだんエコノミーを利用している人は「ビジネス/ファースト」、ビジネスを利用している人は「エコノミー/ファースト」、ファーストを利用している人は「エコノミー/ビジネス」を勧めている点。
要するに、「私のところには来ないで」ということです。

子育ての経験がない私は、睡眠薬を与えるというアイデアにも驚きましたが(知り合いの国際線CAによると欧米では比較的普通のことだそうです)、乳幼児を連れて飛行機に乗るのはこんなにもオオゴトなのか、こんなにも歓迎されないのかと、愕然としました。
もし自分が赤ちゃん連れで飛行機に乗ることになったらどうしよう、赤ちゃんがずっとぐずってたら・・・途中下車ができないだけに、針のむしろの数時間を想像すると、もはや恐怖です。
けれども同時に、乳幼児が本当に苦手な人や、到着までに仕事を片付けなければならない人にとっても、乳幼児と乗り合わせることは、不運を通り越して、やはり恐怖なのかも、とも思います。

それにしても世知辛い・・・と暗い気持ちになっていたところ、目に飛び込んで来たのが、次の「ロケットニュース」の記事。
生後14週間の双子を連れた夫婦と同じ飛行機に乗り合わせた男性が、周囲の乗客に対する夫婦の細やかな気配りに感銘を受けてその体験をネットで公開、ネットユーザーからも大反響という、海外(英語圏)でのエピソードです。

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【Rocket News 24】双子の赤ちゃんを連れて飛行機に乗ったパパママの斬新な「気配り」が大反響を呼ぶ
http://rocketnews24.com/2012/09/07/246647/


(記事より抜粋)

そこで彼らは考えた。他の乗客へ配慮すべく先手を打つことにしたのだ。キャンディーをたくさん用意し、少しずつ小さな袋に詰めて乗客みんなに配った。さらに、袋には次のようなメッセージも添えられていた。

『こんにちは! ぼくたちは生まれて14週間の双子の兄弟です。飛行機に乗るのは今日が初めて。お行儀よくするように頑張るけど、もしも落ち着かなくなったり怖くなったり耳が痛くなったりして迷惑かけたらごめんなさい。ママとパパ(別名:歩くミルクマシーンとおむつ交換機)が耳栓を用意しています。ぼくたちは20Eと20Fの席にいるから必要な時はいつでもどうぞ。みなさんが素敵な旅をできますように!』

(中略)

「機内で、彼らはずっと周囲に気を配っていて素晴らしかった。双子も想像したほど騒がしくなかった。到着後、空港内で再び一家を見かけたのだけど、夫婦の両親が孫と対面している光景にちょっと泣けてきたよ」と、彼はRedditでコメントしている。

彼らの配慮の気持ちとちょっとしたユーモアは、乗客たちの心に届いたようだ。
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このユーモアが日本でも同じように通用するかは別としても、同乗する保護者が気遣いを示すことで、周囲の人の受け入れかたは変わるんだ、努力の余地はあるんだなと思い、すこしホッとしたのでした。


座席がグレード分けされているとは言え、結局のところは、航空会社が定めたルールに基づいて「乗り合い飛行機」を利用する者どうし。
大人だって、足が長すぎて前の座席の背もたれをゴリゴリする人、肘掛けからお腹のお肉が陣地越えしている人、イビキや体臭のひどい人、飲み過ぎて頻繁にトイレに立つ人、いろいろな人がいます。
迷惑をかけるほうは迷惑をできるだけ減らす努力をし、かけられるほうは耳栓を使うなど自衛して歩み寄らないとしょうがないと思うのですが、みなさんはどう思いますか?


・・・と、ここまで書いたところで、先日のコラム【コレって、どうなの?】 Vol.45『批判の声が相次ぐ、ベビーカー利用に理解を求めるポスター』とシンクロ気味なことに気づいてしまった私。
赤ちゃん受難の時代なのかなあ、なんてことも、あらためて考えた次第です。



(水曜タイムラインWeb担当:たけなか)
(2012/9/12 UPDATE)
番組スタッフ
東日本大震災後、注目が高まったボランティア。
この“ボランティアのあり方を揺るがすような制度”に関するニュースが今月2日に報じられ、ネット上で議論を呼んでいます。

■大学生にボランティア修了証…評価制度創設へ(読売新聞2012年9月2日)
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文部科学省は、ボランティアや自然体験活動などに取り組む大学生に対し、第三者が評価した上で修了証を発行する制度を創設する方針を固めた。
実社会に出る前に様々な経験を積むことを促すのが狙いだ。将来的には企業などと連携し、就職時の判断材料として活用することも想定している。
2013年度から全国で本格実施する予定で、13年度予算の概算要求に関係経費を計上する。
希望する学生には、〈1〉ボランティア〈2〉自然体験〈3〉運動・スポーツ〈4〉科学・文化・芸術活動――の4分野すべてに参加してもらう。自然体験は1泊2日以上、ほかの3分野は半年以上継続することが条件だ。
=====

この制度に対し、ネット上では・・・
・文科省が、指定アドバイザーだ、評価だなんだとシャシャリ出てきた時点で、本来、無償で純粋であるはずのボランティアが、なにかおかしな方向へ行くような気がする。
・必修科目and 就職ツールの一つに成り下がるのが目に見えているからやめてあげてほしい 
・いやもう絶対に就活生に「今から間に合うボランティア」とか「1週間で証書がもらえるボランティア」とか問題になるようなビジネスモデルを提供するようなもの。ボランティアが金儲けの対象になって食い物にされるのは間違いないのでやめておくべき。
といった批判的な意見が大半を占めています。

わたしもネットの大半の意見と同様に、この制度には批判的な見方をしているのですが、その理由を述べる前に、まずは「ボランティア」の定義をおさえておきましょう。

デジタル大辞泉には、「自主的に社会事業などに参加し、無償の奉仕活動をする人」と表記されています。
また、『ボランティアの可能性』(鈴木盈宏著/廣済堂新書)には、ボランティアの原義が「自発的に何かをしたり、何かを与えたりする人」であることをおさえたうえで、ボランティアには「3つの基本がある」と独自の考えが示されています。

3つの基本の1つめは、「自発性」
これは、人から言われたり、学校の規則や会社の社則でやるのではなく、まず「ボランティアをしたい」という自主的な強い気持ちがあるかどうか、ということ。
2つめは、「無償性」
これは言うまでもなく、ボランティアをするにあたって、対価を求めない、ということ。
そして、最後の3つめは、「公共性」
これは、市営や市民公園、第三者など活動の対象に公共性がある、ということのようです。

おそらく多くの人の頭の中にある、ボランティアの「自主性」「無償」というイメージ。
しかし、わたしの学生時代、クラスメイトがやっていたボランティアは、このイメージとは相反するものでした。

内申点を上げ、入試を有利にするため・・・ 
就職活動の際、履歴書に書くため・・・
このため、わたしの中でボランティアのイメージは、見返りを求めてしょうがなくやるものにすり替わり、こうした動機でボランティアをやるクラスメイトを心のどこかで軽蔑さえしていました。
この時のイメージが頭に残りつづけ、わたしは今でもボランティアをやることに抵抗感を覚えています。
ボランティアに対して、こうした抵抗感を持っているのは、わたしだけではないのではないでしょうか。


今年の2月には、高齢者世帯を訪ねたり家事の手伝いをしたりするとポイントがたまり、区内で使用可能な商品券と交換できる「高齢者をお助けポイント制度」を計画していた東京都中野区が、事業推進を断念した、というニュースが報じられました。
区民の間に、ボランティア活動を金の価値に換算するような制度に抵抗があったといいます。

文科省と中野区が打ち出した制度には共通して、ボランティアの本質を考えず、机の上でものごとを決めている“お役所仕事感”が漂うだけでなく、“ボランティアは見返りを求めてやること”というイメージを植え付ける効果があるように思えてなりません。

「見返りを求めてやるボランティアは、ボランティアとは言えない」
まず、そこからスタートして対策を講じなければ、いつまでたっても日本人特有のボランティアに対する抵抗感は取り除けないような気がします。


<web担当:H>
(2012/9/11 UPDATE)
番組スタッフ
今もなお、震災の爪痕が残る岩手県・陸前高田市。
その“復興のシンボル”である「奇跡の一本松」は、
津波をかぶった7万本の松から、たった1本だけ生き残った木として、
被災地のみならず、日本全国の人に、勇気と感動を与え続けてきました。

そんな“一本松”の保存計画に対し、
今、ネット上では、多くの疑問の声が上がっています。

●奇跡の一本松の募金苦戦 目標額まで遠く/産経ニュース9月1日
「枯死」と診断され、復興のモニュメントとして
保存されることになった奇跡の一本松。

高さ約27メートルの一本松を根元から切断し、幹を5分割。
その芯をくりぬいて、防腐処理を施し、
金属の心棒を通して、立ち姿のまま保存するらしいのですが、
しかし、そのモニュメント化の費用が
なんと1億5000万円もかかるということで話題になっています。

7月初旬からWebなどで募金をはじめたものの、
8月末までに集まったのは約2200万円。
約1億3000万円の不足分は、復興支援の寄付金を積み立てている
市の「東日本大震災絆基金」から一時的に借用し、
いずれ募金から返済していくのだそうです。

これに対し、ネット上では、
“一本松がサイボーグ化!”“費用が高すぎる!”として、
冷ややかな意見があがっています。

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「芯がカーボンなんて、デッカい鉛筆みたいだな」
「こんな事してると、普通の義援金まで集まらなくなっちゃうよ…。」
「借り入れて いずれ募金からって この手法は批判されるべきだ」
「返済・・・できるのか・・・?」
「奇跡の一本松を保存することで どんな利益が生まれるのかを説明しないと
誰も寄付したいとは思わないだろ。」
「熱心に運動してる市の担当者・役員と受注企業の関係を調べて欲しいところ。
無茶な保存よりも 枝分けで生物として残すほうが良いかと思うのだけど。」
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私がこのニュースを読んで思い出してしまったのは、
先月下旬、一部週刊誌などで報じられた、
千葉県・浦安市が、震災義援金3.1億円を
市庁舎の改築や花火大会に使っていたというニュースです。

震災以降、国民から寄せられた義援金の使い道が、
大々的に報じられることはありません。

陸前高田市では、一本松を保存するために
新たな募金を呼びかけているので問題はないわけですが、
やはり、「借入」というカタチで寄付金を使用することは、
疑問を感じてしまいます。

また、今もなお多くの人が、避難生活を続けています。
そんな現状を思うと“保存費用、ちょっと高すぎやしませんか?”と
思ってしまうのです。

とはいえ、“忘災”や“観光資源”という観点から考えると、
一本松を保存することは、未来のためにも大切なこと。
何よりも、陸前高田市の市民にとって、心の拠り所になるだろうと思います。
なんとも難しい問題です。

奇跡の一本松は、復興のシンボルとして残すべきか否か。
その境界線は、もちろん残すべきだと思います。

しかし議論の末「残す」ことになったのなら…、
しかも、その運用に多額な寄付金が使われるのであれば、
市民に対して、何かもう少し、してあげられることはないのかと思ってしまいます。

1億5000万円という巨額の費用があれば、
被災者の“今”を救い、より良い未来につながると、
私も含め、多くの人が感じてしまうわけですから。


ちなみに奇跡の一本松は、12日(水)に、
モニュメント化へ向け、伐採されてしまうそうです。
「奇跡の一本松」の今後、そして保存基金に興味のある方は、
ぜひコチラをのぞいてみてください。

担当:梅木
(2012/9/10 UPDATE)
番組スタッフ
データをサーバに保存し、いつでも好きなときにそのデータを引き出せる「クラウド」。
私も仕事、プライベートともにその恩恵を受けています。
もはや「クラウド」がなくなると、日常のペースが狂ってしまう…そんな気すらしています。もちろんモバイル、PC関連においてではありますが。

ここ最近、テレビや新聞、雑誌などあらゆるメディアで「日本の製造業の危機」が報じられています。
そんな中、先月末、ある日本の家電メーカーが満を持して、「クラウド」と接続できるという、こんな家電シリーズをリリースしました。

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パナソニックは8月21日、スマートフォンと連携する洗濯機や冷蔵庫、エアコンなどの家電新製品を発表した。洗濯機はクラウドサーバに接続したAndroidスマートフォンをタッチすることで、洗剤や柔軟剤の量など洗濯の設定が簡単に行える新機能を搭載した。洗剤や柔軟剤は種類によって必要量が異なり、これまではマニュアルを見て目安の量を確認する必要があった。新製品ではスマートフォンとアプリを活用し、同社のクラウドサーバにアクセスして洗剤と柔軟剤を選び、洗濯機本体にタッチして設定すると、洗う衣料の量に応じた洗剤・柔軟剤の適量が洗濯機本体に表示される仕組みだ。衣類の種類などに応じた自動コースの設定や、節電状況の確認もスマートフォンから行える。
<洗濯機にスマホをタッチ、洗剤と柔軟剤を設定 パナソニック、“スマホ家電”発表 - ITmedia ニュース>
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クラウドサーバ経由で柔軟剤の適量を教えてくれる…
一体、どんな会議が行われたんでしょうか?純粋にそこに興味があります。

さらに、スマホ家電シリーズとして6月、クラウド連携型炊飯器も登場していたようです。
美味しくお米が炊きあがるだけでなく、
*スマホでレシピ検索ができる
*スマホで炊飯予約設定ができる
*スマホにお気に入りレシピを登録できる
*レシピのから必要な材料を選んで、メールで送信できる
…という次世代型炊飯器です。

炊飯器がクラウドと連携する…、少々私の想像を超えた製品です。

先日、掃除機を買い替えようと色々ネットをウィンドウショッピングしていました。
「ルンバ」なんていいかもな…そう思って探していたところ、ある日本メーカーのお掃除ロボットに驚かされました。何と、掃除機にもかかわらず、カメラ付きだというのです…。
留守中の部屋の様子を撮影してくれて、携帯電話に送信してくれるという機能がついています。おそらく犬が留守中に何をしているか気になるという人にとってはありがたい機能なのでしょうが…

先日、番組では「そろそろ本気で考えないと!?日の丸家電が生き残る道」という特集をしましたが、出演したいただいた経済学者の真壁昭夫さんはある雑誌で次のように語っていました。
「(S社が生き残るには)洗濯機や冷蔵庫、クーラーなどのいわゆる白物家電に注力すること」
会社は違えど、スマホ家電で迷走しているP社も注力すべき方向性は同じだと私は考えます。

余談ではありますが、私はテレビ番組の制作にも携わっています。
テレビの会議においても「何でこんなことになるんだ?」と思ってしまう同じようなことがあります。
エラい方のとんでもない鶴の一声で、知らず知らずの内にとんでもない番組が仕上がっているということはよくあることです。

ちなみに、スマート洗濯機の値段は35万円程度だそうです。
さらに、スマート家電の2014年度の販売目標として、「260万台、2,000億円」を掲げています。
果たしてスマート家電は販売目標を達成できるのか?
日の丸家電の未来が気になって仕方がありません。



スタッフ:坂本
(2012/9/6 UPDATE)
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