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番組スタッフ
フジテレビの情報番組「とくダネ!」にレギュラー出演していた菊川怜さんが9月いっぱいで同番組を卒業すると発表しました。
「とくダネ!」はたまにしか見ないのですが、見たときは必ず菊川さんとアナウンサーの梅津弥英子さんとの仲の悪さが画面から伝わってきて、それはそれで見応えがありました。

「とくダネ!」といえば、スタッフのツイッター公式アカウントが8日、台風5号による増水の動画を投稿したユーザーに対して、返答がない場合でも動画を使用する旨のリプライしたことが話題になりました。

「周辺住民の方々への注意喚起および台風の被害を伝えるニュースの重要性に鑑みて、非常に公共性の高い映像であると認識しております」
「午前7時30分までにご連絡を取らせていただけないでしょうか?また、午前8時の放送までにご返答がない場合、上記の理由により使用させていただきたく存じます」

…という内容で、使用を願う立場でありながら勝手に期限を設けて放送するとは何事か、とのニュアンスで批判されました。
「とくダネ!」以外にも様々なテレビ局、番組アカウントがこのユーザーに動画の使用許諾を取るべくコンタクトを取っていますが、さすがに「返答がない場合は使用させていただく」というものはありませんでした。

「公共性の高い映像」という理由で、動画を許諾なしに放送することはできるのか。

弁護士ドットコムによると、著作権者に無断で使用することはできず、返答がなければ勝手に使うと一方的な主張は、法令上特別の規定がない限り、何らの意味もないのだそうですが、著作権法41条が『時事の事件の報道のための利用』を認めていますので、今回の動画の利用が、同条によって認められる可能性はあるといいます。

【とくダネ!がSNSの台風動画「返答なくても使用」、弁護士「違法とまではいえない」 - 弁護士ドットコム】

法律的に見てもセーフなのに、大きく批判されてしまうのはスタッフの横柄、傲慢とも取れる態度、マナー的に問題があるからでしょう。

「とくダネ!」を擁護するつもりはないですが、叩きたい相手がヘマをしたから大いに叩いてやろうではないか、という「ネットの空気」を感じました。
ワイドショー、情報番組というのは可哀想なくらいに煙たがられていますが、本来なら違法であって欲しいものの合法ならば「マナー違反」と言う大義を掲げて徹底的に攻撃してやろうという、気概すら伺えます。

昨今、様々な場で散見される「叩けるものは叩けるだけ叩く」という勢い。これを生み出すもう一つの原因が「イメージ」という概念でしょう。
SNS等で色々と可視化されるからか、ネットで拡散された情報は共感を得たものだけ目につきやすいという仕組みになっているからか「イメージ」というものが肥大化し、時には独り歩きする。よく知りもしないのに、当事者でもないのに「イメージ」だけで物事を判断してしまう。

ワイドショーはゲスいというイメージ。
ベッキーは清純でなければならないというイメージ。
そもそものイメージがネガティブなら、それ通りのネガティブなことをしてしまえば批判される。ポジティブなイメージならばそれを裏切ると、恐ろしいまでの顰蹙を買う。
総理が「印象操作」という言葉を再三、口にしていましたが、日本全体が「印象」「イメージ」に操作されているようにも思われます。

スタッフ・坂本
(2017/8/10 UPDATE)

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