書考空間



退屈すれば脳はひらめく 7つのステップでスマホを手放す
マヌーシュ・ゾモロディ (著),須川 綾子 (訳)
税込価格:1,728円
出版社:NHK出版
ISBN:978-4-14-081726-1


本を購入


1日にどれぐらいスマホを見ているかというと、1日中とは言わないものの、相当な時間、見ているような気がします。LINEで他愛もないメッセージのやりとりをしたり、ネットでニュースをチェックしたり、SNSで流れてくる情報を眺めたり。本書によると、こうした時間が“脳のひらめき”を奪っているのだといいます。
未来学者のリタ・キングによると、これは「創造のための退屈」。
人は何もしないでぼーっとしているとき、ユニークなアイディアや問題を解決する方法を思いつくという考え方。ユニークな発想をするには絶え間ない刺激に待ったをかける必要があるのだといい、そのうえで著者は、脳をひらめかせるための7つのステップを紹介しています。
1:自分を観察する、2:移動中はスマホをしまう、3:まる一日写真を撮らない、4:例のアプリを削除する、5:フェイクケイション(偽休暇)をとる、6:いつもとはちがうものを観察する、7:レッスンの仕上げとして退屈する力を使って人生を理解し、目標を定める
スマホによって退屈な時間が失われ、それにより“ひらめき”すらも奪われていたことを省みることができる一冊です。

(評者:スタッフH)
(2018/1/3 UPDATE)

MESSAGE ★ 番組へのメッセージはこちらから ★ 皆さまからのご意見お待ちしております


ページの先頭へ