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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2011/10/21)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
球団初のセ・リーグ連覇を成し遂げ、今季で勇退する中日・落合博満監督!
世界文化賞を受賞した世界のマエストロ、指揮者・小澤征爾!
海外FA権を行使しメジャーに再挑戦、投手・岩隈久志!
デビュー記念のストリートイベントに7000人を集めた韓流の新星・CNBLUE!


Facebookページの皆さんの投票では、1位の落合博満監督が
2位の小澤征爾さんに3倍以上の差をつけていますが、中西哲生が今週注目したのはこの方!



監督としても一流、落合博満!

プロ野球セ・リーグは、中日ドラゴンズが2年連続9回目の優勝を果たしました。
連覇は球団史上初。独走していたヤクルトと最大10ゲームの差を逆転しての優勝でした。


9月22日に落合監督の退任が発表されてから、優勝を決めた18日までで
15勝6敗3引き分けという、素晴らしい成績はもちろん
指揮を執った8シーズンはすべてAクラスで、リーグ優勝は3回。
何より、2007年にはチームを53年ぶりの日本一に導くなど、
実績は申し分のない監督の退任に、首をかしげた方も多かったのでは…?
実際、スポーツ誌『Number』のアンケートによると、
「続投させるべき」が54.9%で、「そろそろ潮時」の45.1%を上回っています。


落合監督は、自身で磨き上げたスイングで3度の3冠王を獲った選手時代から
常に「オレ流」を貫いていて、名球会入りをあっさりと断ったエピソードもあり、
監督になってからも、極端なまでの合理主義、勝利至上主義の「オレ流」を貫いていました。
一方で、メディアへの対応を重要視しないスタイルは、記者泣かせでもあったそうです。


ファンに感動を与え続けるのがプロ野球の使命ですが、
「勝利」にこだわることで、その使命に応え続けた落合監督。
今回の逆転優勝の要因を尋ねられ、こう答えています。

「2004年からの練習量の差です。」

落合監督率いる中日ドラゴンズは、ロッテに敗れた
昨年の日本シリーズの雪辱を目指して、クライマックスシリーズに臨みます。