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2011年 世界のレストラン50選(2011/4/21)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、先日ロンドンで発表された『2011年 世界のレストラン50選』


2002年からこの催しを主催しているのは、イギリスの料理業界のプロ向け雑誌「レストラン・マガジン」。
これは世界を対象にした唯一のレストラン格付けです。
800人を超す世界の料理人、評論家、料理店経営者、美食家などが選ぶので、
“料理界のアカデミー賞”とも形容されるそうです。



第3位「ムガリッツ」(スペイン)

バスク地方のサンセヴァスチャン郊外にあるレストラン。日本の雑誌でも度々取り上げられるお店。
ミシュランでは2つ星ですが、現地では3つ星レストランを超える人気です。
お店は山の中にあり、広大な敷地内にはメインダイニングの建物の他、
野菜農園やゲストハウス、庭園やテラスもあるそうです。


中西哲生さんは、このお店に行ったことがあるそう!
「フランス国境に一番近いとところなんですけど、サンセヴァスチャンって海の向こうにフランスが見えるんですよね。
スペインの中でもフランスに影響を受けている場所で、非常に食事が美味しい場所なんですよ。実際、このお店に行ったことはあるんですけど、食べたことはないんです。でも、サンセヴァスチャンって場所は、本当に料理が美味しいですよ。」


第2位「エル・セレール・デ・カン・ロカ」(スペイン)

カタルーニャ地方ジローナにある「エル・セレール・デ・カン・ロカ」
長男がシェフ、次男がソムリエ、三男はパティシエ。という3兄弟が経営しているモダン・スパニッシュのレストランです。
昨年スペインで7軒目となるミシュラン3つ星レストランという栄誉も与えられています。


スペイン好きの中西哲生さんは、「スペイン好きなので、スペインに行ってスペイン料理食べますけど、ここ最近、スペインでもモダンな料理が増えてきて、レストラン内部もモダンで、スタイリッシュかつ料理も斬新ですね。もともとスペインはご飯おいしいですしね。それにモダンさも加わって、このお店も素晴らしいんでしょうね。」


第1位「ノーマ」(デンマーク)

昨年に続いて2年連続1位に輝いたのは、コペンハーゲンにある北欧の創作料理レストラン「ノーマ」。
料理長は33歳という若さ。ミシュランでも2つ星です。
食材はデンマーク国内産と近隣の北欧諸国産に限定しています。
その一方で牛乳を温めたときにできる膜や、野生のハマナス、白樺の木のシロップ、苔など珍しい素材を使うのも特徴。
ラディッシュを鉢植えしてあるかのような状態でサーブするなど、これまでの美食の概念を塗り替えるような料理を提供。
料理は7皿のコースで1人175ドル。今のレートでは、だいたい1万5千円。


ちなみに、日本からは東京・青山のフレンチレストラン「レ・クラシヨン・ド・ナリサワ」が12位に、
六本木の「日本料理 龍吟」が20位に入っています。


この結果を受けて中西さんは…
「偶然ですけど、たまたまこの日本の2軒も行ったことあります。洗練されていますし、当然のことながら美味しいですね。
でも、高いものだけが美味しいものではないのですしね。そんなに食べられませんし(笑)
普通に美味しいものをモリモリ食べて、みんなで元気出して行きましょう!」