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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2011/7/29)

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金曜日は、ジャンルを問わず、感動や"驚き"を与えた人物に注目する
「ウィークリーパーソン」!


今週は、この4人をピックアップしました。


■エビアンマスターズを優勝し全英女子オープンへ臨む、プロゴルファー・宮里藍
■バルセロナとのカップ戦で移籍後初のフル出場!バイエルン・ミュンヘンの宇佐美貴史
■世界水泳で銀メダル!王者フェルプスと大接戦を演じた、バタフライの松田丈志
■きっかけはドラマ共演!27日に婚姻届を提出した及川光博と壇れい


Facebookの皆さんの投票では、宮里藍選手と松田丈志選手が同率でトップなんですが、
今週、中西哲生さんが注目したのは…


バイエルン・宇佐美貴史

27日に行われましたサッカーのプレシーズンマッチ「アウディカップ」決勝、
バイエルンミュンヘン対バルセロナ戦で、バイエルンの日本代表MF・宇佐美貴史選手が、
移籍後初めてフル出場を果たしました。


プレシーズンマッチは当然、オープン戦ですから、若手主体のチームではあったんですが、
フル出場で、しかもスタメンの宇佐美選手は前半2度、決定機を作りました。
元々、宇佐美選手はドリブルが上手い選手なんですが、そのドリブルがヨーロッパで通用することを
改めて見せてくれました。しかも相手はバルセロナですからね。


試合はバルセロナが2−0で勝って大会を制しましたが、このバルサ戦の後、現地のスポーツ誌各紙は、
「若き日本人のスパイクがバイエルンに最大のチャンスをもたらした」、
「バイエルンはカウンターから、宇佐美の鋭くスピーディーなプレーを生かした」…と、宇佐美を称賛しています。
この試合後、この試合で2得点を挙げたバルセロナのチアゴ・アルカンタラからユニフォーム交換を求められました。
(実際には交換していないんですけど。)


アリアンツ・アレーナという場所は、ドイツ・バイエルン・ミュンヘンの本拠地なんですが、もの凄いスタジアムなんです。
あそこで試合をやるというのは、ある意味、チャンピオンズリーグ決勝の舞台のような雰囲気ではあるんですよ。
プレシーズンマッチとは言えども。あそこであのプレーができたということは、本人にも自信になっていると思います。
宇佐美選手のコメントは、「緊張なくスムーズに入れたし、やっていて本当に楽しかった。手応えを感じています」と。


宇佐美選手、バイエルンに行く前に、すぐにレンタル移籍に出されるのではないかという話があったんですが、
同じポジションを争っているのはフランス代表エースのリベリ、オランダ代表のロッベン、今期待の若手でドイツのミュラー。
この3人とポジションを争っていて、実は今、リベリとロッベンは怪我をしているんですよ。
それを考えても、宇佐美選手このままバイエルンで、シーズン入ってもプレーしそうな雰囲気になってきましたね。
宇佐美選手は日本が生んだ、最高傑作と言われていますから、この才能をぜひヨーロッパで見せて、
何とかバイエルン・ミュンヘンで、レギュラーをとって欲しいと思います。


ドイツ一部リーグ=ブンデスリーガは、ヨーロッパ・サッカーの先日を切って、8月5日に開幕です。
ドルトムントの香川、シャルケの内田、ヴォルフスブルクの長谷部などに続いて、
バイエルン・ミュンヘン、宇佐美貴史の活躍にも注目です!
今シーズンは、ブンレス・リーガ二部も、細貝選手や乾選手の移籍も決まったりと、
あと川崎フロンターレにいたチョン・テセ選手もいますし、女子も永里選手、安藤選手いますからね。
ドイツは本当に今年注目ですね。