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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/1/6)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■2得点の活躍でFC東京を天皇杯優勝に導いた助っ人、ルーカス!
■箱根駅伝往路・復路を制し、完全優勝。東洋大をリードした山の神・柏原竜二!
■背番号はヨハン・クライフと同じ14番。オランダ・フィテッセと正式契約したハーフナー・マイク!
■米大統領選・共和党候補者選び初戦、アイオワ州党員集会を制したロムニー氏!


facebookページでの皆さんの投票は、柏原竜二選手がダントツの1位となっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこの方!


東洋大学・柏原竜二!

わずか21秒差で早稲田に敗れた昨年の悔しさを跳ね返し、
今年の箱根駅伝は、東洋大学が往路・復路ともに新記録を樹立。
さらに総合記録を8分も更新するという、圧倒的な強さで完全優勝を果たしました。
そのチームをまとめていたのが、4年連続で山登りの往路5区を走ったキャプテン・柏原竜二選手です。


柏原選手の4年間の活躍を振り返ってみると、
●1年生→「8人抜き」「区間新記録」で衝撃の箱根デビューを果たし、東洋大を初の総合優勝に導く。
●2年生→「6人抜き」で自分の持つ区間記録をさらに10秒縮め、東洋大は2年連続の総合優勝を果たす。
●3年生→故障で万全のコンディションではない中でも「区間賞」を受賞。しかし、チームは2位に終わる。
●4年生→自身の持つ記録をなんと29秒も縮め、史上2人目となる「4年連続区間賞」で優勝に貢献しました。
この柏原選手の活躍について中西さんは、「先日、瀬古さんもおっしゃっていましたが、
追いかける人が前にいなくても強い柏原…っていうのが証明されましたね!」とおっしゃっていました。


大会終了後、「僕はキャプテンとして、チームのために何もしてあげられなかった。
みんなが僕を助けてくれた、そのおかげです。みんなに感謝したい。」と語っていた柏原選手。
また、地元の福島県いわき市について聞かれると、「いわきの人たちの苦しみを考えれば、
僕の苦しみは1時間ちょっとのこと。その程度の苦しみに負ける訳にはいかないと思って走りきった。」
というコメントをしていたのも印象的でした。


柏原選手は今後の目標について、「世界を目指したい」とマラソンへの挑戦を表明しました。
「実業団1年目は、世界で戦う下地を作りたい。マラソンはスピード化しているので、
 まずは1万メートルとハーフマラソンで日本記録に近づけたら。世界でメダルを獲るのなら
 そのくらいやっていかないといけない。」こう具体的に夢を語った柏原選手。
箱根で感動を与えてくれた彼の飛躍に期待したいですね。