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国際宇宙ステーションに行ったことがある人数(国別)(2012/8/30)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、民間人も含め
国際宇宙ステーションに行ったことのある人の
人数が多い国トップ5をご紹介します。
(2012年7月17日時点)



第5位『フランス、イタリア』3人

第4位『日本』6人

第3位『カナダ』7人

第2位『ロシア』38人

第1位『アメリカ』138人


8月30日、7月から宇宙ステーションに滞在している
日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんが初めての船外活動を行いました。
NASAによると、星出さんの船外活動はおよそ6時間半くらいで
不調な部品の交換を行うそうです。


星出さんは先月、講談社から『宇宙って面白いの?』という本を共著で出版されました。
星出さんと対談をし、この本を共著されたのは
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の
作者、放送作家で小説家の岩崎夏海さんです。実は星出さんと岩崎さんは
中学・高校の同級生なのだそうです。そこで今日は、岩崎夏海さんにお話を伺いました。


彼は学生時代、典型的な優等生でした。文武両道で品行方正、先生からも大人気というキャラクターでしたね。
いまもJAXAではそのキャラで押し通しているらしいです。今回、彼と改めて対談して分かったのは
彼は“バックヤーダー”なんですよね。みんなが新しい発見するのを裏から手伝いたい…という
非常に職人肌な男なんですよ。中間ランナーというか、バトン渡しをしてくれるんじゃないかと
思っていますし、彼は充分にその能力があると思います。
日本のJAXAが中心となって作った研究施設があるんですが、それが完成することによって
船外実験が本格化するので、彼の今回の船外活動がその“こけら落とし”のような役割を果たすので
それはJAXAの代表として、一番大きなミッションとして考えていたのではないでしょうか。
何だかんだ言って、日本の最先端の技術や頭脳が集結してるのは間違いないですね。
宇宙というのは単に夢を追うばかりでなく、衛生とかGPSとか、もっと我々の身近にあるもので
例えば宇宙で何か新しいものが開発されれば、それが我々の生活にも活用されているので
宇宙をもうちょっと知ることが出来れば、我々が暮らしている社会をもう少し俯瞰で見ることが出来る
でしょうし、我々がこれから進むべき未来というか、どういう方向を目指していくのかという
“道しるべ”みたいなものが見えてくるのではないかと思います。

中西さんは岩崎さんのこのお話を聞いて「宇宙の開発っていうのは“人類の未来”
…っていうのが詰まっていますし、日本の技術が結集されたものなので、そこに興味を持つことは
非常に重要なことだと思いますね。」とおっしゃっていました。


今日は『国際宇宙ステーションに行ったことがある人数(国別)』をご紹介しました。