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ソフトボール女子日本リーグ投手の通算勝利数ランキング(2013/9/2)

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月曜日は「スポーツ」。


今日はソフトボール女子日本リーグにおける
投手の通算勝利数ランキングをご紹介します。



第3位【 メラニー・ローチ(ルネサス・エレクトロニクス高崎) 】…96勝

第2位【 ミシェル・スミス(豊田自動織機) 】…172勝

第1位【 上野由岐子(ルネサス・エレクトロニクス高崎) 】…173勝


こちらは、ソフトボール女子日本リーグにおける投手の通算勝利数ランキングです。
1位は、長らく日本代表のエースとしても活躍している上野由岐子選手となりました。
これまでの記録は、1992年から2008年まで活躍したミシェル・スミス投手の
172勝という記録でしたが、上野選手はおととい行われた女子日本リーグ
ルネサス対ペヤング戦において、5回パーフェクトという投球内容で記録更新を果たしています。


現在31歳の上野選手は福岡市出身。高校卒業後に日立高崎ソフトボール部
(現在のルネサス高崎)に所属し、日本リーグで活躍を始めてから、今年で13シーズン目となります。
そのうち6回年間最多勝利に輝き、5回MVPに選出されています。上野選手の武器は174センチの
右腕から繰り出されるストレート。ソフトボールでは世界最速となる121キロを記録していますが
これは野球でいうと、160キロから170キロに匹敵するといわれます。


この上野選手の名前が一躍有名になったのは、何と言ってもオリンピックではないでしょうか。
銅メダルを獲得した2004年のアテネ・オリンピックでは、2度の完全試合を達成。
また、金メダルを獲得した2008年の北京オリンピックでは、準決勝のアメリカ戦、
同日に行われた決勝進出決定戦のオーストラリア戦、そして翌日の決勝となったアメリカ戦では
2日間3試合で合計413球を投げ抜くという力投を見せました。


残念ながら、北京大会をもってソフトボールはオリンピックの正式種目から外れてしまいました。
しかしいま、2020年オリンピックでの返り咲きを目指し、最後の活動が行われています。
日本時間9月8日の早朝、2020年夏季オリンピックの開催地が決定します。
東京、マドリード、イスタンブールの中から選ばれるわけですが、その翌日の朝には
その2020年大会に実施される種目の最後のひとつが決まる見込みです。
候補として残っているのは、レスリング、スカッシュ、そして野球とソフトボールの3種目。
果たしてどの競技が選ばれるのでしょう。
オリンピックの開催地とあわせて、こちらも注目していきましょう。


今日は『ソフトボール女子日本リーグ投手の通算勝利数ランキング』をご紹介しました。