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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2013/9/20)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■五輪最終予選日本代表戦に勝利!トリノ以来の復活を遂げた北海道銀行のスキップ・小笠原歩!

■史上初めて全勝で5階級を制覇した、WBA・WBCスーパーウェルター級王者フロイド・メイウェザー!

■通算セーブ数で大魔神・佐々木を超え、球界最多を記録した中日ドラゴンズの守護神・岩瀬仁紀!

■アメリカの“エミー賞”で特殊メーキャップ賞を受賞した「恋するリベラーチェ」の矢田弘!

今回、facebookページでの皆さんの投票は1位が岩瀬選手、2位が小笠原選手でしたが
今週、中西さんが注目したのは…


小笠原歩!


「チーム青森」の主将=スキップとして、2006年トリノオリンピックで7位に入賞し、日本に
カーリングブームを巻き起こした“元祖・カーリング娘”の小笠原(旧姓:小野寺)歩選手が率いる
「北海道銀行」が下馬評を覆し、ソチ五輪最終予選へ進む日本代表決定戦に勝利!
12月の最終予選への切符を手にしました。


トリノオリンピックのあと、「チーム青森」の主力だった小笠原と船山弓枝は第一線を退き、
それぞれ結婚・出産を経て、2010年に北海道銀行の選手としてリンクに戻ってきました。
一方、「チーム青森」のアイドル的存在だった本橋麻里は、2010年に自身のチーム
「ロコソラーレ北見」を結成。この2チームが日本選手権3連覇の強豪「中部電力」を追う
…というのが、現在のカーリング女子のおおまかな構図です。
なかでも「中部電力」は、“美しすぎるカーリング娘”として注目を集める主将・市川美余を中心に
「ソチに出るということは最低条件」というほど高いモチベーションを持って大会に臨んでいました。


日本選手権の上位4チームによる総当たり戦で、まず勝ち上がったのは
24歳・市川率いる「中部電力」と34歳・小笠原率いる「北海道銀行」。先に4勝した方が勝ちとなる決勝で
「北海道銀行」は、トライアルのプレッシャーからなかなか調子の上がらない「中部電力」に3勝して王手。
第4戦も優位に試合を進めて、終盤、小笠原選手が3個目のストーンを入れ、試合を決めました。


時にはコーチ、時にはマネージャーと、何役もこなしながらチームをまとめてきた小笠原選手。
決勝で追い上げられていたときに、4歳になる長男から「ママ、へたくそっ」と言われ
気合いを入れ直したそうで、試合後「結婚や出産をしても出来る、ということを広めるためにも
結果を残したい。」とも語っていました。そして来る12月の最終予選は、出場7ヵ国中2位以内に
入ることが出場の条件となります。小笠原選手は日本の5大会連続の出場に向けてこう語っています。


「こうして日本一になれたチームですから、まだまだ伸びると思っています。世界最終予選までに
残された時間は少ないですが、これから臨む試合の一投一投に集中して多くの経験を積んでいきたい。
そして、中部電力さんをはじめ、すべてのカーリング選手のためにソチ五輪の出場権を
私たちは獲得しなければならないと思っています。」


引き続き彼女の戦いに注目していきましょう。今週は、カーリング女子オリンピック最終予選に挑む
北海道銀行のスキップ・小笠原歩選手に注目しました。