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ソチ・オリンピックにおける日本人選手の競技別参加者数ランキング(2014/2/17)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、連日の熱戦が伝えられる
ソチ・オリンピックにまつわるランキングをご紹介!



第3位【 アイスホッケー 】…21名

第2位【 スケート 】…35名

第1位【 スキー 】…39名


こちらはソチ・オリンピックにおける、日本人選手の競技別参加者数ランキングトップ3。
今回日本からは、男女合わせて113名の選手が参加していますが、その内訳を多い順に見るとこうなります。


ソチ・オリンピックは、全部で7競技98種目で行われています。その7つの競技を全て挙げると
●スキー ●スケート ●アイスホッケー ●ボブスレー ●リュージュ ●カーリング ●バイアスロン
となり、今回のランキングで1位になったスキーには「アルペンスキー」「ノルディックスキー」
「スノーボード」が含まれ、スケートは「スピード」「フィギュア」「ショートトラック」などに分かれます。


そして今日は、スタジオにゲストをお迎えしました。1988年カルガリー大会、
1992年アルベールビル大会、1994年リレハンメル大会と、3つのオリンピックに
アルペンスキーの代表として出場された、岡部哲也さんです。



中西:今回の葛西選手のジャンプには岡部さんも驚いたと思うんですが、いかがでしたか?


岡部:僕は彼が長野オリンピックで団体に出られなかったときを近くで見ていますし、
今回7度目ということで、あのときからの長い道のり…ずっと現役選手でやってきて
これまで積み重ねてきたものをあの一瞬に集結させて、風を味方につけていたというのが
彼のメンタル的な強さの根源を見たかな、という風に感じています。


中西:僕も全く同じことを思っていました。葛西選手はオリンピック前から「自信がある」
と言っていて、ノーマルヒルが終わったときにも「僕はラージが得意なんで」と
自分にプレッシャーをかけておいて、あんなに素晴らしいジャンプを2本とも
揃えられる凄さというのはどこにあると思いますか?


岡部:これはもう経験だけではなくて、全てのものを自分の中に取り込んでいける…
周りの全てを自分の“追い風”に変えていけるパワーを自分自身で発していたように感じましたし
世界中のみんなが「彼は1メートルでも先に飛んでいく」と信じていたように思いました。


中西:今回、飛距離だけで見れば葛西選手が一番飛んでいましたし、ここからまた
4年後に向けて行くんだ、と思える精神性の強さはどこから来ていると思いますか?


岡部:そうですね。やはり“ジャンパー”としてずっと飛び続けていたい、という思いが
強いのではないかと思いますし、“心技体”が継続して育っているようにしか思えないですね。


中西:僕らが普段生活している中でも、自分の限界点って決めてしまいがちじゃないですか。
でも葛西選手の「まだまだ成長していける」と思っているその精神性はすごいと思いますし
僕らも見習わないといけないな、と思いますね。


岡部:彼はきっと“自分なりの階段”というものを一歩ずつのぼっていて、それは年齢に関係なく
まだまだのぼっていけると感じているのでしょう。自分のジャンプにはまだまだ可能性があって
その可能性に自分自身が期待をして歩んでいるのだと思います。


中西:葛西選手がメダルを決めたとき、他の若い選手がみんな抱きついたじゃないですか。
僕はあのシーンにも凄く感動して…。だから今夜の団体にもすごく期待しているんですよ。


岡部:やばいです!だって、個人だけの飛距離とかを見ていると行けますよね!?


注目の【ジャンプ 男子ラージヒル団体】決勝は日本時間の2月18日2時15分スタート。
まだまだ寝不足の日々は続きますね。頑張れニッポン!
今日は『ソチ・オリンピックにおける日本人選手の競技別参加者数ランキング』をご紹介しました。