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2013年度サッカーJ1 ホームゲームの入場者数 トップ5(2014/8/7)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は夏休み中の中西さんに代わって、
元サッカー日本代表の北澤豪さんとお送りしました。
まずはランキングからご紹介しましょう。



第5位『 セレッソ大阪 』

第3位『 FC東京 』

第3位『 アルビレックス新潟 』

第2位『 横浜Fマリノス 』

第1位『 浦和レッドダイヤモンズ 』



こちらは【 2013年度 Jリーグ ディヴィジョン1 ホームゲームの入場者数 】トップ5です。
5位のセレッソ大阪はおよそ32万人で、1試合平均1万9千人。1位の浦和レッズはおよそ63万人で、1試合平均3万7千人。
ちなみに最下位は、今年はJ2で快進撃を続けている湘南ベルマーレでおよそ17万人、1試合平均9千9百人でした。


Jリーグの発足は1993年で、昨年20年という節目の年を迎えました。バイエルンミュンヘンに代表されるブンデスリーガのレベル向上が、ワールドカップでのドイツの優勝につながったように見えますが、北澤さんは今のJリーグをどうご覧になっているのでしょう。


1993年に10クラブで発足した日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は、2014年のシーズン開始時点で51クラブにまで増え、ほぼすべての都道府県にチームがある…というところまで広がってきています。そういったことやサッカーの競技人口を含めても、頂点が高くなっている…という構図は出来ているのではないかと思いますね。
発足から20年が経って、この浦和レッズの63万人動員できるというのはすごい力ではないかと思います。これは選手層の強化だけではなく、健全な経営が出来ているということですよね。いくらサッカーのレベルが上がったとしても、お客さんが入らなければ収益にはつながらないので、その両方に力を入れていかなければ、世界には近づけないと思いますね。

高橋:観客動員の多いチームと少ないチームの差はどんなところにあるんでしょう。お客さんを呼べる選手がいるということですか?


それもあると思いますし、当時の浦和レッズで言えば、J2に落ちてから“地域密着”というか、サポーターたちが「自分たちも選手なんだ」という思いを持ったことでここまで変わったのではないかと思います。ただ、これだけが正しいやり方な訳ではなくて、それぞれの地域でそれぞれのやり方があって良いのではないかと思います。ちょっと手の届かないヒーローがいて、そこに憧れていくことも必要でしょうし、地域によっては“身近なヒーロー”的な存在で作っていくチームがあっても良いと思います。各地域それぞれのやり方というのが特長になってくると思いますし「ホーム&アウェイ」での戦い方も変わってくると思いますね。

今日は【 2013年度サッカーJ1 ホームゲームの入場者数 トップ5 】をご紹介しました。