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男子テニス 第1セットを落とした試合の勝率ランキング トップ3(2015/5/25)

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月曜日は「スポーツ」。


今回は全仏オープンが開催されているテニスに関するランキングをご紹介します。


第3位【ノヴァク・ジョコビッチ 5割】

第2位【錦織圭 5割1分9厘】

第1位【ロジャー・フェデラー 5割6分3厘】


こちらはATP(=男子プロテニス協会)が発表している過去52週における、「第1セットを落とした試合の勝率ランキング」トップ3です。錦織選手は世界ランキング1位のジョコビッチ選手を抜いての2位、(第1セットを落とした試合の)勝敗数では14勝13敗でした。


錦織選手のキャリア全体でみると第1セットを落とした場合の勝敗数は51勝98敗、ここ1年でこれほど変わったということはマイケル・チャンがコーチについたことが大きいと思います。2013年末にマイケル・チャンが錦織選手のコーチについてから1年半が経ちますが、不屈の闘志であったり、練習量などが錦織選手自身にすごく効いているのだと思います。


錦織選手は昨日24日に全仏オープンの1回戦に臨みました。現在の錦織選手の世界ランキングは5位で今大会は第5シードとなっています。昨日の試合の相手は世界ランキング123位のポールアンリ・マチューでした。


試合は、6-3、7-5、6-1のストレートでマチューを下して2回戦進出を決めています。錦織選手は、「ホッとしています。1回戦は緊張もあってやりづらいところもあるので、3セットで勝てたことは嬉しいです」とコメントしています。


グランドスラムは5セットマッチ、相当な体力が必要になると思います。また、決勝まで勝ち進むには6試合で勝ちを続けていかなくてはいけません。錦織選手、2回戦ではマリンコ・マトセビッチとトマス・ベルッチの試合の勝者と対戦します。3回戦以降勝ち進むと対戦するであろう選手には世界ランキング33位のフェルナンド・ベルダスコや12位のフェリシアーノ・ロペスなどがいます。錦織選手は準々決勝以降に世界ランキングで格上の選手とあたることが予想されるのですが、4位のトマーシュ・ベルディハとは準々決勝、2位のロジャー・フェデラーとは準決勝、1位のノヴァク・ジョコビッチとは決勝で対戦する可能性があります。


錦織選手の2回戦は27日に行われる予定です。良い状態で試合に臨み、3セットで勝利できれば体力も温存できます。錦織選手本人も話すように、ファーストサービスをしっかり決めていくことがポイントになりそうです。


全仏オープンは、1989年、第15シードだったマイケル・チャンが粘り強く勝ち進み、グランドスラムを史上最年少で制することとなった大会でもあります。錦織選手も歴史に名を刻んでほしいです。



今回は「男子テニス 第1セットを落とした試合の勝率ランキング トップ3」をご紹介しました。