ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

行ってよかった!工場見学&社会科見学ランキング2015(2015/8/20)

カテゴリー:1113
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木曜日は「カルチャー」。


とても楽しい!という「大人の社会科見学」
皆さんは参加したことがありますか?
今日ご紹介するランキングはこちら!
『行ってよかった!工場見学&社会科見学ランキング2015』
旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が
旅行者の口コミ評価をもとに発表した
ランキングのベスト5をご紹介します!



第5位【 JAL工場見学 SKY MUSEUM(東京都大田区) 】

1951年設立以降のJALの「歴史」、様々なスタッフの「仕事」と最新の「サービス」を知り、実際の格納庫も見ることが出来るという、飛行機好きにはたまらない大人の工場見学です。


第4位【 鉄道博物館(埼玉県さいたま市) 】

JR東日本の創立20周年記念事業として、閉館した交通博物館に替わる施設として2007年10月14日の「鉄道の日」に開館した、通称「てっぱく」。ヒストリーゾーン、コレクションゾーン、運転したい件教室、鉄道グッズ販売など、鉄道好きには最高の大人の社会科見学です。


第3位【 サントリー白州蒸留所・天然水白州工場(山梨県北杜市) 】

バードサンクチュアリ(野鳥の聖域)自然の中でウイスキーを知り、美味しい料理とともにウイスキーを味わうことが出来る、ちょっと大人な社会科見学です。


第2位【 ニッカウヰスキー余市蒸留所(北海道余市町) 】

今年前半に放送していた、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」主人公のモデルとなった、竹鶴政孝がウイスキー作りの第一歩とした場所。日本のウイスキーのルーツを知ることが出来る、歴史ロマンな大人の工場見学です。


第1位【 トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市) 】

トヨタ産業技術記念館 広報グループ・グループマネージャーの松本さんに、どんな「大人の社会科見学」なのか、紹介していただきました。


ここはトヨタグループの歴史を紹介している博物館です。創業者の豊田佐吉と、その息子でトヨタ自動車の創業者・豊田喜一郎、このふたりが歩んだ道をご紹介する中で、「ものづくり」の大切さや、研究と創造の精神を伝えるのが目的です。何事も諦めずに、失敗しても原因を追究して成功に結びつける。その大事さをぜひ学んでいただきたいと思いますね。
こちらの博物館は大きく「繊維機械館」と「自動車館」のふたつの展示場に分かれていて、それぞれの変遷を紹介しています。繊維機械館では豊田佐吉が生涯をかけて完成させた、通称・G型織機と呼ばれるものを展示しています。この織機は、世界のトップメーカーだったイギリスのプラット社の目にとまり、特許権を譲ってもらえないか?と持ちかけられ、契約締結したものです。そのことが大きな自信となり、のちに息子の喜一郎が自動車の開発に乗り出していくことになるのです。
自動車館では、トヨタが最初に販売したトラック(G1型トラック)や、初代のクラウン・カローラ・セリカなど、歴代の代表車種も展示しています。そして、それらの車は毎年6月に開催する「開館記念イベント」で、実際に動かして同乗試乗会、というイベントも行っています。
博物館というと、静かに展示品をご覧頂く場所をイメージするかと思いますが、こちらは多くの展示品が動きますし、解説もしますので、そういった実演が見どころでしょう。見ていただいて、驚いていただけるのがトリップアドバイザーでも高い評価を受けているところではないかと思っております。

これから夏休み!という皆さん。今年は「大人の社会科見学」に出かけてみてはいかがでしょう?
今日は『工場見学&社会科見学ランキング2015』をご紹介しました。