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ベランダで手軽に収穫 春まき野菜のタネ、人気の3種類(2016/4/26)

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火曜日は「ビジネストレンド」です。


二十四節季の"穀雨"を過ぎ、いよいよ植物がぐんぐん成長する時期。百の穀物を潤す雨が降るということで、種まきの時期としても知られています。そこで今回ご紹介するのはこんなランキング。


「サカタのタネに聞いた、種の売れ筋 トップ3」
最近はガーデナーならぬ、ベランダでガーデニングを楽しむ「ベランダー」が増えているとか。そこで今回ご紹介するのが、サカタのタネが開発した、家庭菜園向け、春まき野菜の種の売れ筋です。





第3位 【 ミニカボチャ「栗坊」 】

手のひらサイズのかわいいカボチャです。栗のような風味と甘さが人気。
病害虫に強く、手間がかからないので、家庭菜園初心者にもおすすめです。
お値段は一袋(約8粒入り)税込み324円



第2位【 ミニトマト「アイコ」 】

味の良さと、可愛らしい細長い楕円の形が人気のトマトです。
甘みの中にうまみとコクがあり、とにかくたくさん収穫できます。病気にも強く、こちらも育てやすいとのことです。
お値段は一袋(約18粒入り)税込み540円



第1位【 トウモロコシ「ハニーバンタム ピーターコーン」 】

甘み抜群、柔らかいトウモロコシです。
トウモロコシは「お湯を沸かしてから収穫に行け」と言われるくらい鮮度が大事な野菜。家庭で採れたてのおいしさが味わえるのが人気とのこと。
お値段は一袋(約60粒入り)税込み216円




◆市民農園の参加者数はここ数年で倍増

サカタのタネによると、東日本大震災以降、自分で食料を作ろうという気運が高まり、自分で栽培して、収穫して食べる喜びに気付いた人が増えたそうです。実際、市民農園の参加人数は2007年の200万人から、2014年には450万人と倍以上に増えています。


春まきのタネで人気なのは、「実のなるもの」。特にトマトは、つねに好きな野菜ランキングの上位で、様々な品種が国内外で広く栽培されています。


今回ご紹介したランキングに入らなかったものでは、エダマメ、リーフレタス、バジルなどの野菜がおすすめとのこと。バジルはベランダのプランターで育てておけば、お料理している合間にサッとベランダで収穫。摘みたての香りを楽しめるなどの良い点があります。



番組パーソナリティの中西哲生さんは、自宅でローズマリーを栽培しているそうです。「コーヒーにローズマリーをのせて飲むと美味しい」とおすすめのローズマリー使用法を紹介していました。最近では夏ミカンの苗木が欲しいそうで、ベランダで夏ミカンを収穫するという目標があるそうです。



トレンド・アイズ。今回は「種のトレンド」をご紹介しました。