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【図書館なび】による、図書館人気ランキング トップ5をご紹介!(2016/4/7)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、webサイト【図書館なび】による
図書館人気ランキングトップ5をご紹介!



第5位『 国立国会図書館東京本館 』2千5百万冊/2,000席

第4位『 横浜市中央図書館 』1千5百万冊/566席

第3位『 大阪府立中央図書館 』1千9百万冊/851席

第2位『東京都立中央図書館 』1千7百万冊/1,000席

第1位『 大阪府立中央図書館 』1千910万冊/1,000席


こちらはwebサイト【図書館なび】による、図書館人気ランキング。蔵書数と閲覧座席数とともにご紹介しました。
皆さんは最近、図書館を利用しているでしょうか。新年度、上手に図書館を利用すれば、仕事の質の向上や、生活の充実を図れるかも知れません。
今日は、先日朝日新聞出版から『図書館「超」活用術』を出版された、著作家・ライターの奥野寛之さんにお話を伺いました。


Q.本の帯には『これからの時代「図書館利用術」が最強である!』と書かれていますが、ここでいう図書館の「利用」とは?


図書館に行けば何でもあるといいますか、100年前の本もあれば英語の本もあったりして、古今東西の人たちの考えが揃うところなので、どんなことであっても対応できる、という意味合いで使っています。

Q.あとこれは、図書館という場所をどう活用するのか…というのもあるんですか?


近ごろは図書館もずいぶんと快適になってきていて、例えばカフェスペースがあったり、中を歩き回っていても楽しい作りになっているんですね。ただ本を並べているのではなく、見せ方を工夫しているので、中を回遊しているだけで色々なものが目に飛び込んできて、発想を刺激してくれるんです。

Q.仕事で企画書を書く場合など、必要な情報をインターネットで入手しているというビジネスマンも多いと思いますが。


インターネットの場合、得られる情報がだいたい同じになってしまう、という傾向があるんですね。というのも、インターネットはキーワード検索を行いますが、このキーワードというのは人によってそんなに変わる物でもないので、結局同じような検索結果になってしまいがちなんです。一方、図書館で何かを探すと、連想だったり視覚だったりと、言葉で探すのと全く違うアプローチになりますので、もっと感覚的というか第六感的な発想が出来ると思います。

Q.図書館にはたくさんの蔵書がありすぎて「読めない」と尻込みしてしまう人もいると思いますが。


僕は、図書館は“読む”ところではなく“見る”ところだと思っているんです。だから、2,3冊を借りて、読んで、返して…という流れではなく、とりあえず目に付いた本を20冊でも30冊でも本棚からひっぱり出してきて、まずはそれを“見る”。そこから何かヒントになるものを探せば良いのではないかと思います。で、もしそこで本当に読みたいと思ったら、借りて帰るなり、本屋さんで買うなりすれば良いと思いますね。図書館は本を“読む”ことより、たくさん使うことが大事だと思います。

今日は【図書館なび】による、図書館人気ランキング トップ5をご紹介しました。