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稀勢の里、奇跡の逆転優勝!(2017/3/27)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 谷原秀人、マスターズ出場確定! 】

第2位【 センバツ高校野球史上初!2試合連続の引き分け再試合へ 】

第1位【 稀勢の里、奇跡の逆転優勝! 】


そして今日はもちろん、大相撲春場所で見事逆転優勝を果たした、新横綱の稀勢の里にフォーカスしました。
2敗で臨んだ千秋楽、1敗の大関・照ノ富士と対戦。これを右からの突き落としで破り、13勝2敗で並んで、勝負は優勝決定戦へ。再び照ノ富士と取り組み、左手が万全でなく入り込まれたものの、土俵際で小手投げ。劇的な勝利で優勝を手にしました。


稀勢の里は今場所、新横綱というプレッシャーの中、順調に12連勝したものの、13日目の取り組みで救急車で搬送されるほどの大怪我を負いました。詳しい症状は伝えられなかったものの、テーピングのすごさからかなりの重傷であったのでは、と思われます。その後、14日目の横綱・鶴竜戦でも黒星となり2連敗となったものの、「最後までやりたい」と直訴し、千秋楽に出場。見事優勝を果たしました。新横綱が優勝したのは、1995年初場所の貴乃花関以来、22年ぶりのことだそうです。今回の稀勢の里の優勝について、中西さんはこうおっしゃっていました。


今回の優勝は、2001年の貴乃花関の優勝時に、当時の小泉首相が「怪我に耐えてよく頑張った!」と言った、あのときのことを思い浮かべる部分もあるんですけれど、本人は「今まで15年間の相撲人生とは全く違う場所。見えない力を感じた15日間だった。」とコメントしていますね。「見えない力」ということで言うと、1月27日に明治神宮で推挙式がありましたよね。そのときの新聞でも話題になっていましたけれど、土俵入りの際に風が舞ったらしいんですよ。宮司さんは「50年に一度吹く風ですね。神風です。」と話されていたそうで、本来とは反対の方向…本殿の方から風が吹いたんだそうです。そういう風が今回吹いたんじゃないかと言われていますけれど、ただまぁ、普通に戦っている人にはそういう風は吹かないでしょうし、昨日の取り組みを見ていても「何とかしよう」という思いが感じられました。これまで稀勢の里関の相撲を見てきて、どうしても最後のところで力を出せない部分が多々ありましたよね。それがこの15日間はずっと、横綱としての責任感のある戦いをしてきていて、最後に連敗をして。まぁ“開き直り”という訳ではないんですが、怪我で追い込まれた状況の中で、「見えない力」というのは、火事場のクソ力みたいに初めて発揮出来たのではないかと思います。それはもちろん、ここまで丁寧に頑張って努力してきたからこそで、地道に丁寧に進んでいくことの重要さを改めて知りましたね。


今日は、大相撲春場所で優勝を果たした稀勢の里関にフォーカスしました。