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藤井四段、新記録樹立なるか!?(2017/6/26)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 柴崎岳、2戦連続アシストもテネリフェ昇格ならず! 】

第2位【 陸上男子・サニブラウン、100mと200mで圧巻の2冠! 】

第1位【 将棋・藤井聡太四段、きょう新記録に挑戦! 】


将棋の最年少プロ棋士・14歳の藤井聡太四段が、きょう竜王戦の決勝トーナメント1回戦に臨みます。
藤井聡太四段は、愛知県瀬戸市出身で2002年7月19日生まれ、現在14歳。5歳の頃から将棋を学び、数々の大会で優勝。初段から三段まで最年少記録で昇段し続け、昨年10月にプロ棋士となる四段に。中学生でプロ棋士となったのは5人目で、21世紀では初となります。


そして、注目されている連勝記録。昨年12月に公式戦初戦で加藤一二三さんと年齢差62歳、という初対局に勝って以来28連勝で、歴代1位タイに。今回、新記録となる29連勝がかかった対局に臨みます。


藤井四段の強みとされているのが「終盤力」。スポーツでは、優勢なのになかなか攻めきれず、ひっくり返されてしまうということがありますが、藤井四段は最後のツメが強い!実際、詰め将棋が好きなのだそうで、プロも参加する詰め将棋の全国大会で小学6年から3連覇中!ちなみに算数のパズルも相当好きだとか。


この終盤力の強さに加え、現代っ子らしいのは、AIを使った将棋ソフトを活用していること。様々な勝負を挑んで、戦法を研究しているそうです。
将棋ソフトの特徴は、定石といわれる型にとらわれず、出来るだけ早く、どう勝つかが重要。その部分をどんどん吸収しているそうです。将棋には序盤・中盤・終盤という流れがありますが、もともと終盤が強かったところに、序盤の強さも身につけているということです。
中西さんは、そんな藤井四段についてこうおっしゃっていました。


僕は彼を見ていて、その「終盤力」に持っていくパターンをいかにたくさん構築できるかがとても重要だと思うんですが、それを将棋ソフトだけではなく、実際の対局でも学びながら進んできているな、と思うんです。たぶんそれは「自分の形はこれだから」と決めつけるのではなく、今の子どもらしいところなんですが「効率の良さ」とか、非常に様々なものを吸収しながら、どんどん自分が変化していく力というのが、非常に彼らしいのかなぁ、という風に思います。
我々の世代は「ムダが何かを生み出す」「余白が何かを生み出す」みたいな風潮がありましたが、今の子どもたちは様々な情報を効率よく取り入れながら、どんどん変わっていく力を持っているので、彼はこれからもどんどん成長していくと思います。それから、今の子どもたちは「謙虚」ですよね。良い意味で。


藤井四段がきょう対局するのは、こちらも若い!19歳の増田康宏四段。新たな世代のプロ同士が、ライバルとして成長する姿を見られるのは楽しみですね。
今日は、注目の最年少プロ棋士・藤井聡太四段に注目しました。