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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/11/23)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■2年ぶりの新曲「桜流し」をサプライズリリース!現在「人間活動中」の宇多田ヒカル
■プロ野球今季MVPを獲得した、セ・リーグの阿部慎之助&パ・リーグの吉川光夫
■今季初ゴールを決めたサムライ ブンデスリーガー!ウォルフスブルクの、長谷部誠
■「この美しい惑星に生まれてよかった」…4ヶ月ぶりに宇宙から帰還した、星出彰彦



facebookページでの皆さんの投票では1位 星出彰彦 、2位 宇多田ヒカルとなっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこちら!



今季初ゴールを決めた、ウォルフスブルクの長谷部誠


ドイツ1部リーグ、ウォルフスブルグに所属する長谷部誠は、19日アウェーでのホッフェンハイム戦にフル出場して、前半7分に今季初ゴールとなる先制点をヘディングで叩き込み、チームを3ー1の勝利に導きました。
この日、長谷部は中盤、右サイドの攻撃的なポジションで先発し、日本代表としてオマーン戦を戦った
ばかりなのにもかかわらず、疲れも見せずフル出場しました。このゴールは、左からのクロスをファーストサイドで待ち構えていた長谷部選手がヘディングで決めました。
「ごっつぁんゴールですから」と長谷部選手は言っていましたが、あそこに走り込んでいることが重要なんですよね。終盤の右サイドというのは、なかなかゴール前に飛び込むには距離がありますから。あの場所にいたことが、非常によかったと思います。
この1点、普通の1点かもしれませんが、長谷部選手にとっては非常に大きな1点だったと思います。

昨シーズンの終わりから今シーズンの序盤にかけて、長谷部選手は出場機会にまったく恵まれていませんでした。なんと今シーズン、開幕から8試合連続ベンチ外、という状況でした。これは前の監督フェリックス・マガトとの確執によるものだと言われています。
それが、マガト監督が成績不振で解任され、環境が変わりました。新監督のケストナー監督代行は二軍の選手をみていたということで、マガト監督が解任された直後、長谷部選手にこう言ったそうです。
「お前が頑張っていたのは、ちゃんと見ていたからな。チャンスはあるぞ」
試合に出られない、しかもベンチ外という状況ですから。ベンチにも入れないという状況で、なかなか試合に集中するのは難しいかと思うんですが、長谷部選手はずっと二軍の練習も試合もしっかりやっていたと。そういうところが、新しく監督となったケストナー監督代行の目にとまったんだと思います。

今回、長谷部選手がマガト監督からベンチを外された理由は、間違いなく移籍によるものだと思うのですが・・・。
移籍期限の8月31日の日に、「ウォルフスブルグに残留します」ということを、長谷部選手がブログで語ったときに僕は彼にメールを送ったんですけれど、メールに返ってきた答えで、
「中途半端な移籍はしたくなかったんで、後悔はありません」というふうにハッキリ言っているんですよね。
やっぱり、長谷部選手は自分と常に向きあって、自分が納得したところで進んで行くというところが彼の素晴らしさだと思いますし、今後も彼のこの真摯な姿勢、常に丁寧に日々を過ごすという姿勢は、日本代表の選手として重要なものになっていくと思います。




そんな長谷部選手、久しぶりにゴールを決めた翌日のブログで、
「日曜日の試合で、だいぶ久しぶりのゴールを決めることができました。
早速、たくさんのメッセージありがとうございましたm(_ _)m チームも勝ち、これで連勝!
順位も段々上がってきました(^_^) 引き続き、頑張ります!」
と、語っています。
何気ない文章なんですが、長谷部選手の真摯な気持ちがこの文章にも表れていますね。

僕も、本当に長谷部選手のあの真面目さというか、真摯な姿勢というのはすごく影響を受けています。
今、逆に僕が長谷部選手に気をつけて欲しいと思うことは、怪我ですね。
久しぶりに試合に出始めて試合が続いているので、とにかくコンディションをうまく整えて、いい準備をして、これからもしっかり結果を出していって欲しいなと思います。そして日本代表のキャプテンとしても、ワールドカップ出場に導いて欲しいと思いますし、ワールドカップ本大会での活躍も期待したいと思います。



今週の「ウィークリーパーソン」は、今季初ゴールを決めた、ウォルフスブルクの長谷部誠に注目しました。

番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/11/16)

カテゴリー:1114
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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■2年ぶりの優勝で男泣き!日本ゴルフツアー史上最年少で
 ツアー通算10勝目を記録した石川遼!
■国体で100メートル10秒19を記録!京都・洛南高校、桐生祥秀くん!
■台風の目となるか?新党「太陽の党」を結成した石原慎太郎!
■アウェーでオマーンに勝利し、ブラジルW杯へ王手をかけたサッカー日本代表!


facebookページでの皆さんの投票は、1位はサッカー日本代表、2位が石川遼となっていますが
今週、中西さんが注目したのは…



プロゴルファー・石川遼!

11月11日に行われた男子ゴルフツアー「三井住友VISA 太平洋マスターズ」で
石川遼が通算15アンダーで、2年ぶりの優勝を果たしました。
これでツアー10勝目。21歳1ヶ月での10勝到達は、歴代最年少記録となります。


「最年少記録」と言っても、この優勝は決して楽なものではありませんでした。
石川選手は単独首位からスタートし、一時は2位に4打差をつけたものの、終盤に失速。
16番、17番と連続ボギーで、同じ組で回っていた2位の松村道央選手に1打差まで迫られました。
そして、プレッシャーのかかる最終18番パー5。松村選手は手堅くピン左に2オンでイーグルチャンス。
石川遼選手はここでピンを狙いに行きました。中西さんも「石川選手の良いところは
“リスクを怖がらない”というところだったと思いますが、色々な戦いをした中で
“怖さ”を知ったんでしょうね。最近、彼らしい“思い切りの良さ”が若干影を潜めていたように
思うんですが、やはり終盤追い込まれたところで彼らしいショットの選択がでましたね。」
とおっしゃっているように、ここで彼らしいショットが出て、2年ぶりとなるツアー優勝を果たしました。
石川選手自身も「あの2打目で優勝が僕に傾いてくれた。あそこが勝負の分かれ目だった。」とコメントしています。


石川選手は2年前の同大会で優勝して以来、久々の勝利となるわけですが
今年はマスターズ・全米オープン・全英オープンといずれも予選落ちで
石川選手にとって厳しいシーズンだったと思いますが、今回の優勝でふっきれる部分も
あるのでは、と中西さんはおっしゃっていました。


また石川選手は、試合終了後の記者会見でこんなエピソードを披露していました。
「この春婚約した彼女に、これまでずっとウィニングボールを上げてきました。
 でも寂しい話で、その彼女に“最近はボールくれないね”と言われていました。」
今回の優勝は石川選手にとっても、彼女にとっても非常に大きな意味を持つ優勝となったでしょう。


中西さんは「彼がインタビュアーに“この2年間はいかがでしたか?”と聞かれたときに
“いや、全然辛くなかったですよ。”と強がりを言いながらも、大粒の涙を流したんです。
その涙を見たときに、彼はこの2年間、本当に大変な思いをしてきたんだなぁ、と思いました。
スポーツ選手は一度成功しても、さらに上の頂点を目指すための新たな試練があると思うんですが、
石川選手はその試練を乗り越えたということで、今シーズンの残り試合
そして来シーズン、さらに飛躍して欲しいと思いますね。」とエールを送っていらっしゃいました。


今週の「ウィークリーパーソン」は、プロゴルファーの石川遼選手に注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/11/9)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■アメリカ大統領選でロムニー候補を破り再選を果たしたバラク・オバマ!
■フットサル・ワールドカップで史上初めて決勝トーナメント進出を決めた日本代表「サムライ5」!
■7日間約250キロの「サハラ砂漠マラソン」を完走したお笑いコンビ・ペナルティのワッキー!
■シングル「UZA」で女性アーティスト初、10作目のミリオンセラーを記録したAKB48!


Facebookページでの皆さんの投票では、1位がバラク・オバマ、
2位はフットサル日本代表となっていますが、今週、番組が注目したのは…


アメリカ大統領、バラク・オバマ!

厳しい選挙戦を経て、再選を決めたオバマ大統領。
今週、この大統領選を現地からリポートするため、中西さんはアメリカ・ニューヨークに行っています!
ここでニューヨークにいる中西さんと中継をつなぎます。


おはようございます。ニューヨーク・マンハッタンの中西哲生です。
厳しい選挙戦を経て、再選を決めたオバマ大統領。
今週、日本はもちろん世界中がこの選挙に注目したわけですが、
共和党のロムニー候補と競り合う中、最後の決め手となったのは何だったんでしょうか?
大統領選を見続けてきたアメリカ在住のジャーナリスト、津山恵子さんにお話を伺いました。


『オバマ大統領は、過去の名大統領と言われている
リンカーン、ルーズベルト、レーガン、クリントンといった典型的な大統領と違って、
緊急時のリーダーという意味では、及第点を取った人だと思います。
過去の政権から引き続いた未曾有の大不況、失業率が高い中の景気回復という時代を無難に乗り切ったんですね。
その実績として、自動車メーカーを救済したり、公的資金を使って金融機関を救済しました。
政府の介入は、平時であれば国民に嫌われるが、平時では無いということで、
彼が主導権を握って政策を進めたことを、国民が理解して投票したのが今回の結果だと思います。』


2008年の選挙で高い支持を得て当選。ノーベル平和賞も受賞。
歴史に名を残す世界のリーダーとして、期待を集めていたオバマ大統領ですが、
国内では不況、高い失業率、国外でもイランの核開発や、中国の台頭など、様々な問題に直面。
そんな非常時にあって、ギリギリ及第点をもらったというニュアンスが伝わってきます。
ただ津山さんは、オバマ大統領の歴史に名を残す一面として、こんなこともおっしゃっていました。


『歴史に名を残すリーダーとしての特徴があるとすれば、選挙で女性、黒人、ヒスパニック、
とくに重要なのが若者、あるいは貧しくてあまり政治に興味のない人たちを、
2008年の選挙から投票を促したというのは、彼の実績として今後も評価されていくと思います。
これまで投票に行かなかった人たちの票を掘り起こしたのは、
彼が黒人と白人の間に生まれたというだけではなく、一般の家庭に生まれて、
母一人の手で育てられ、小遣いも少なく、という普通の家庭の出身というのが大きいですね。
ミシェル夫人と共に結婚してから何年も学生ローンを払っていたり、
娘たちの小遣いは今でも1週間に5ドルという、我々と同じような出身の人であることが、
無党派層である社会的弱者にアピールしていると思います。』


そんな庶民的な背景が、社会的に弱い立場の人たちに支持されて、
その信頼が今も続いている結果が、今回の再選なのかもしれません。


世界的な経済不安は続いていて、先ほど取り上げたアメリカ国内の「財政の崖」もやってきます。
しかも議会は上院下院の「ねじれ状態」で、オバマ大統領にはこれからもイバラの道が待っています。
歴史に名を残す真のリーダーとなれるかどうか、オバマ大統領の新しい挑戦が始まります。


今週の「ウィークリーパーソン」は、アメリカ大統領選で再選を果たしたオバマ大統領に注目しました。

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