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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/10/12)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■再生医療に奇跡を起こすiPS細胞でノーベル医学・生理学賞を受賞した京大・山中伸哉
■ジャパンオープンで日本人初のツアー2勝目で挙げたテニス界のサムライ・錦織圭
■フル参戦3年目で初の表彰台!日本グランプリで3位に入賞したF1ドライバー・小林可夢偉
■3連覇を目指して!WBC侍ジャパンの監督に就任が決まったミスター赤ヘル・山本浩二



facebookページでの皆さんの投票では1位はぶっちぎりで山中伸哉教授、2位は小林可夢偉となっていますが、今週、中西さんが注目したのはこちら!



初の表彰台!F1ドライバー・小林可夢偉



7日日曜日に鈴鹿サーキットで行われたF1シリーズ第15戦日本グランプリで、小林可夢偉が3位に入賞。念願の表彰台に上がりました。
日本人としては、鈴木亜久里、佐藤琢磨に次ぐ3人目の快挙です。
決勝で可夢偉は3番手からスタート。一時は2位を走る場面もありましたが、ピットインのタイミングで再び3位となり、レース終盤猛追してきたジェイソン・バトンをなんとか抑えきり、最後はわずか0.5秒差で競り勝って3位でチェッカーフラッグを受けました。
終わったあとの可夢偉コールがすごかったですよね。
2010年にザウバーからF1にフル参戦して、今年で3年目。1stドライバーとして今季を迎えた可夢偉でしたが、事故マシントラブルなど不運もあって、なかなか思うような走りができず…その間に、同僚のペレスは3度も表彰台に上りましたからね。
実は可夢偉は、ザウバーとの来季の契約を結んでおらず、残るのか移籍するのか、それともシートを失うのか、まだ決まっていないんですよね。そんな中での表彰台だっただけに、この3位は本人にとっても大きかったと思います。ただ、これでF1のシートが約束されるかどうかまだ、分かりません。すでにザウバーのスポンサーの支援を受けているドライバーが、来季、ペレスの代わりに入って、可夢偉も残るかどうかはスポンサーを持って来れるかどうかにかかっている、とも言われています。
そんななか、可夢偉はこうコメントしています。




「F1で走るためにスポンサーを探す必要があるのはとても変な感じです。もちろんお金はとても重要ですが、僕は良いチームで、トップドライバーのひとりでありたいです。それが自分が若いときから夢みてきたことです。
来年もF1に留まろうとしてますし、残りのシーズンで僕がF1で何ができるかを示したいです」



もちろん、これまで小林可夢偉選手はスポンサーなしでF1に出て、力を示して来た人ですから、
なんとしても残り5戦で、輝きを見せて、やっぱりF1に必要だというところを示して、
オーバーテイクを何度も見せて欲しいです。そして来季のシートを掴み取って欲しいと思います。



今週の「ウィークリーパーソン」は、日本グランプリで3位に入賞したF1ドライバー・小林可夢偉に注目しました。

番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/10/5)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■世界大会13連続金メダルでカレリン超え!世界選手権制覇のレスリング・吉田沙保里!
■就任一年目でチームをリーグ優勝に導いた、北海道日本ハム・栗山英樹監督!
■ニューヨーク・ヤンキースの地区優勝に大きく貢献!黒田&イチローの日本人コンビ!
■ベストジーニストを去年に続いて受賞した、嵐・相葉雅紀&女優・黒木メイサ!


facebookページでの皆さんの投票は1位が吉田沙保里選手、2位が栗山英樹監督でしたが
今週、中西さんが注目したのは…



北海道日本ハムファイターズ・栗山英樹監督!

今週の火曜日、栗山英樹新監督率いる北海道日本ハムファイターズが
3年ぶり6度目のリーグ優勝を果たしました。
この日、優勝マジック1を残して試合のなかったファイターズですが、2位・西武の敗戦で
チームの優勝が決まると、約1万5千人のファンと共に結果を待っていた札幌ドームでは
選手が歓喜の輪を作り、栗山監督は計11回、高々と宙に舞いました。


優勝したファイターズですが、シーズン前の評判は決して高くありませんでした。
現役を退いてから21年の栗山監督は、これまでコーチの経験もなく、その指導力が疑問視されていましたし
昨年18勝を挙げた絶対的エース、ダルビッシュのメジャー移籍に伴う戦力ダウン。
同じく昨年の先発の軸で、14勝を挙げていたケッペルの肩の故障による開幕早々の離脱。
そんな厳しい状況の中で光ったのが、若手や好調な選手を積極的に起用する栗山監督の采配でした。


まず、開幕投手にはプロ2年目の斎藤優希投手を抜擢。斉藤投手はこの試合
西武のエース・涌井投手に投げ勝ち、開幕戦勝利を挙げました。
そして、プロ6年目でこれまであまりよい成績を残せていなかった吉川光夫投手の
150キロを超える速球に目をつけ、先発3番手に起用。吉川投手を
「今年ダメだったらユニフォームを脱がすぞ!」と激励し、奮い立たせていたそうです。
それが功を奏し、吉川投手はリーグ2位となる14勝を挙げ、防御率でも1.71とリーグトップの成績。
また、シーズンを通してどんなに調子の悪いときでも、中田翔選手を4番で起用し
中田選手は打率こそ2割3分台と低いものの、チャンスで打つ勝負強さを身に付けました。


栗山監督はシーズン中、“負けることへの恐怖”に耐える毎日で、胃薬が手放せなかったそうです。
栗山監督と約10年間一緒に仕事をしてきた中西さんは「僕は栗山監督から、選手の言葉を引き出す力を
学びましたね。栗山さんは以から“インタビュアーとしては空気の様な存在になれ”と
おっしゃっていたんですけれど、監督になってからも選手やコーチ陣の力を最大限引き出すために
自分はあえて何もしない…とおっしゃっていたんです。僕は就任一年目でいきなりこのような
結果を残せるということは、そのような配慮もあったのかなと思うんですよね。」とおっしゃっていました。


“毎日が決勝戦”を合言葉に、見事リーグ優勝を決めた栗山監督。本当におめでとうございます!
今週の「ウィークリーパーソン」は、就任一年目で日本ハムをリーグ優勝に導いた
栗山英樹監督に注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/9/28)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■全身全霊で相撲道に精進し、70代目の横綱となった日馬富士!
■3戦連続ゴールで輝きを増す、ブンデスリーガ・フランクフルトの乾貴士!
■9月の打率4割越えで名門・ヤンキースを優勝へ導くか、イチロー!
■おしゃべり過ぎる人を邪魔する装置で“イグ・ノーベル賞”を受賞した日本人研究者コンビ!


facebookページでの皆さんの投票は1位が日馬富士、僅差の2位がイチローでしたが
今週、中西さんが注目したのは…



横綱・日馬富士!

大相撲名古屋場所の千秋楽。ライバル白鵬との結びの一番を豪快な下手投げで勝ち
大関・日馬富士は2場所連続の全勝優勝を果たしました。
14勝が横綱昇進の当確ラインと言われていましたが、2場所連続での全勝優勝、
しかも白鵬戦での見事な勝利から、満場一致での横綱昇進だったそうです。
ちなみに今場所の白鵬との一番は、早くも“今年一番の名勝負”と言われているそうで
勝って優勝決定戦に持ち込みたい白鵬との1分47秒に及ぶ取り組みは本当に素晴らしい一番でした。


日馬富士が安馬(あま)というしこ名だったころを知る人は、あの線の細い小兵力士が
こういう力強い相撲で横綱にまで上り詰めることを想像できなかったのではないでしょうか。


2000年に来日し、翌年16歳で初土俵を踏んだ際には、身長180cmで体重は86キロととにかく華奢でした。
体を作るためにはとにかく食べるしかない。が、元来食が細く、なかなか太れない体質のため
ムリに食べて飲んで体調を崩したこともあったそうです。日馬富士は現在133kgあるそうなので
その体重を50kg近く増やしたことになります。


そんな日馬富士が目標にしたのが朝青龍。スピード感溢れる相撲と類い希な闘争心。
朝青龍のような力士になりたいと、持ち前のスピードと負けん気の強さを武器に相撲を磨いてきました。
その日馬富士の最大のライバルになったのが、初土俵が一場所後輩の白鵬。
入門時には同じように細かった白鵬にどんどん先を越されていく中、日馬富士は諦めずに稽古を続けてきました。
2007年に白鵬が横綱に昇進した際、横綱の土俵入りで太刀持ちを依頼されたが断った
…というエピソードもあるそうです。


大関に昇進してからしばらくは「大関が頭をつける相撲を取ってはいけないのでは?」と悩み
星が伸び悩んだ時期もありましたが、全勝したこの2場所は本来のスタイルである
前みつを取って、頭をつけて、一気に攻める…という相撲が徹底していました。


今場所、白鵬のひとり横綱を15場所で終わらせ、晴れて外国人力士としては5人目となる
第70代の横綱に昇進した日馬富士。「全身全霊で相撲道に精進します。」という
横綱昇進の際の口上も、実に日馬富士らしい言葉でした。


中西さんは「今度は白鵬と“両横綱”としての取り組みが楽しみですね。それぞれ14勝で
千秋楽に全勝優勝をかけた結びの一番…っていうのが見たいです。」とおっしゃっていましたが
久々に両横綱が揃う来場所。今後も大相撲から目が離せませんね。


今週の「ウィークリーパーソン」は、第70代目の横綱に昇進が決まった日馬富士に注目しました。

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