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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/7/20)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■18日のブルージェイズ戦に勝って、メジャー通算50勝を達成した
 ヤンキース・黒田博樹!
■海で溺れかけた2人を救助した、セリエA・ローマの“王子”
 トッティの愛犬・アリエル!
■53歳で妊娠を発表した、ラジオパーソナリティ・坂上みき!
■「冥土めぐり」で芥川賞に輝いた鹿島田真希と
 「鍵のない夢を見る」で直木賞に輝いた辻村深月!



facebookページでの皆さんの投票は、1位が坂上みきさんとなっていますが、
今週、中西さんが注目したのは…


メジャーリーグ・NYヤンキース、黒田博樹!

18日にニューヨークのヤンキースタジアムで行われた、ヤンキース対ブルージェイズ戦は
雨のため7回表コールドゲームとなり、ヤンキースが6-0で勝ちました。
この試合で先発した黒田は7回を投げ、被安打4、三振5つ、無失点でみごと完封勝利。
今季9勝目を挙げ、これでメジャー通算50勝となりました。


49勝目を挙げてから2試合足踏み状態が続いていただけに、この日の黒田は気合が違いました。
特にブルージェイズには前回、3本塁打を浴びて7失点でKOされているだけに
「2度続けて負けるわけにいかない」…そんな思いでマウンドに立ったといいます。
そんな黒田の思いが投球にも表れ、1回から危なげない内容でブルージェイズ打線を翻弄しました。
本人もこの日は「アグレッシブに行こうと思った。」と、試合後嬉しそうに語っていました。


黒田は5年前、広島からFAでドジャースに入団しメジャーデビューし
今年から名門ヤンキースに移籍しました。推定年俸は1年契約で1,100万ドルと言われていますが、
実はヤンキース側は、黒田に複数年契約を掲示していました。黒田はそれを断り
1年契約を選びました。“退路を断って戦う”これが黒田流の美学です。


36歳とはいえ、投球は全盛期と変わらず、現在でも140キロ以上の力のある速球に
ツーシーム、スライダー、高速で落ちるフォークと、多彩な投球内容が大きな武器になっています。
ただ黒田は、ドジャース時代から打線の援護に恵まれない登板も多く、当時トーリ監督に同情されたほどです。
でも彼はそうした境遇も「生まれ持ったものだから」と、ひたすら勝利に貢献する姿勢を
貫いており、メジャーリーグ内でもそういった黒田のスタンスへの評価は高いそうです。


6月の日米通算150勝に続き、またひとつ節目の数字に到達した黒田ですが、
彼は50勝達成の感想を聞かれ、こんなコメントを残しています。
「50勝することを目標に来たわけじゃないから、浸っているヒマはないですよ。」
とても黒田選手らしいコメントですね。シーズン後半も黒田選手の活躍に期待しましょう!


今週の「ウィークリーパーソン」は、NYヤンキースの黒田博樹選手に注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/7/13)

カテゴリー:1114
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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■テニス全英オープン・男女シングルスを制した
 ロジャー・フェデラーとセリーナ・ウィリアムズ!
■新党「国民の生活が第一」を立ち上げた、小沢一郎!
■米・ブロードウェイで上演中のミュージカル「シカゴ」に主演。女優・米倉涼子!
■屈辱の入団テストから、バット一本でレギュラーを勝ち取った、
 MLBブリュワーズ・青木宣親!


facebookページでの皆さんの投票は、1位が青木、2位がロジャー・フェデラーと
セリーナ・ウィリアムズとなっていますが、今週、中西さんが注目したのは…


ミルウォーキー・ブリュワーズ、青木宣親!

アメリカ大リーグも前半戦が終了し、オールスター戦をはさんで後半戦がスタートしますが
その前半戦が終わって、日本人選手の中でも高い評価を得ているのが青木宣親選手でしょう。
前半戦最後のアストロズ戦でも3打数1安打。これが15試合連続ヒットとなって、
打率3割1厘/5本塁打/20打点/11盗塁という好成績で前半戦を折り返しています。


しかしこの青木選手、メジャー1年目のスタートは屈辱的と言っても良いほどでした。
まず、日本では首位打者を3度も獲得しているにも関わらず、「プレーを見たい」と
入団テストを受けることに。そして、提示された年俸はヤクルト時代の3分の1で
第五の外野手として、途中出場しか機会は与えられませんでした。


そんな中でも青木選手がメジャー行きにこだわったのには、こんな理由があったそうです。
青木選手が早稲田大学の4年生のときに日米大学野球で渡米した際、メジャーリーグの迫力
そして雰囲気を肌で感じ、「いつかはきっと、この夢のグラウンドでプレーしたい。」と
メジャーへの憧れを持ったのが最初だそうです。
青木選手は早くから才能を発揮していたかの様に思われますが、
実はヤクルトに入団したときはドラフト4位で、1年目は1軍で10打席しか打てなかったそうです。


「粘り強くやっていれば、いつかは結果がついてくる」という自信を胸に秘めていたのか、
青木選手は控えで出番が少ないときも、例えば初対戦の投手にもすぐに対応できるよう
ベンチで待っている時に少しでも本塁側に身を乗り出して球筋を確認したりと、
しっかりと準備をしていました。
そして、いざバッターボックスに立つと、フォアボールでの出塁や盗塁などのチームプレーに徹し
少ない機会を確実にモノにしました。また、ランニングホームランや日本人初となる
サヨナラホームランで存在感を見せつけ、実力でレギュラーの座を手に入れました。
そんな青木の前半戦を振り返り、ロン・レネキー監督はこう語っています。
「走攻守すべての局面で頼りになった。彼は素晴らしい仕事をしてくれた。」


中西さんは「青木選手が渡米する前は、僕も一緒に食事をしたりと、よく話す機会がありました。
青木選手は非常に努力家で、しかもとても論理的なんです。
例えば、僕がバッティングフォームのことについて尋ねると、全て明解な言葉で説明してくれます。
つまり、自分がどういう動きをしているのかをしっかりと理解した上で打っている
…ということなんですが、本能的でありながら、それを論理的に伝えることが出来る
数少ない選手のひとりだと思います。さらに色んなことから学ぼうという姿勢もありますし、
自分自身を磨く術を持っている青木選手には、今後もメジャーリーグで大活躍して欲しいですね。」
とおっしゃっていました。シーズン後半、青木選手の更なる活躍に期待しましょう!


今週の「ウィークリーパーソン」は、ブリュワーズの青木宣親選手に注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/7/6)

カテゴリー:1114
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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■5打差を逆転し、アメリカツアー今季2勝目を揚げた、宮里藍!
■通算150勝達成!横浜一筋21年、ハマの番長・三浦大輔!
■ツール・ド・フランス第4ステージで敢闘賞受賞!日本人初の表彰台に立った新城幸也!
■万物に質量を与える神の粒子「ヒッグス粒子」を発見した欧州合同原子核研究機関メンバー!


Facebookページの皆さんの投票では、
1位は欧州合同原子核研究機関メンバー、2位は新城幸也となっていますが、
中西哲生が今週注目したのは…


サイクルロードレース選手・新城幸也!

今年も、ヨーロッパの夏を彩る自転車競技の最高峰
「ツール・ド・フランス」が開催されています。

ツールは、ヨーロッパはもちろん、“全世界で20億人が見る”と言われている一大イベントです。
その大会の、一昨日行われた第4ステージで、
チームヨーロッパカーに所属する新城幸也が逃げを決め、
その走りが認められて敢闘賞を獲得!
名誉あるツール・ド・フランスの表彰台に上りました。
すごいですね〜!

これは、日本人では初めての快挙!
今年で99回という伝統を誇るツールの歴史に、新しい1ページを作りました。

日本人選手が敢闘賞を受賞したのは、実は2009年、別府史之以来2人目ですが、
別府選手の時は「総合敢闘賞」ということで、表彰台は用意されていませんでした。
で、今回が初となっています。


この日、新城は、スタートするとすぐに先頭に立ち、フランス人選手ら3人で逃げ集団を形成。
その中でも新城は、140キロ地点のスプリントポイントを先頭で通過するなど、ペースを作り続け、
世界中に配信される中継でも何度もアップで映し出され、
その度に「ユキヤ・アラシロ」の名前がアナウンスされていました。

残念ながら、残り7.7キロ地点で先頭集団に吸収されてしまいましたが、
約207キロを逃げ、タイム差なしで完走。


1レースで8000キロカロリーを消耗するという過酷なレースで、
小柄な日本人がこれを走り抜くというのは至難の業。
それだけに敢闘賞は本当にすごい偉業だと思います。


そんな新城には、この夏もうひとつ楽しみが待っています。
それがロンドンオリンピックへの出場!
ツールが終わると、すぐロンドンへ向かうハードスケジュールですが、
それを意識してこう話しています。

『ツールで調子を上げて、オリンピックも最高のコンディションで走ります!』


今週の「ウィークリーパーソン」は、ツール・ド・フランス第4ステージで敢闘賞を受賞、
日本人初の表彰台に立った新城幸也に注目しました。
オリンピック頑張ってほしいですね〜!

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