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ラグビーワールドカップの優勝オッズ トップ3(2015/9/21)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、日本が24年ぶりの快挙を成し遂げた
ラグビーのワールドカップに関するランキングをご紹介!



第3位【 南アフリカ 】5.0倍

第2位【 イングランド 】4.5倍

第1位【 ニュージーランド 】2.32倍


こちらはイングランドで行われている、ラグビーのワールドカップ本大会前に発表された、イギリスのブックメーカーによる優勝オッズです。ちなみに日本のオッズは1001倍!
その日本が一次リーグの初戦、優勝の確率が日本より200倍高いとされる南アフリカを相手にみごと勝利を収めました。先週もご紹介しましたが、日本はこれまで7回ワールドカップに出場したものの、戦績は1勝2分け21敗でした。そうした中、24年ぶり2度目の勝利を、過去2回のワールドカップ優勝経験を持つ南アフリカを相手に成し遂げました。
南アフリカ戦勝利のポイントを、自身も2度のワールドカップ出場経験を持つ、元ラグビー日本代表の大畑大介さんに伺いました。


終了間際にスクラムを選択したことに象徴されますが、その前に、南アフリカが日本と対戦するなら、今までは間違いなく3点ペナルティからのキック、というのを選択していました。終了間際、いつもなら力で圧倒して勝つところを、簡単にはトライがとれない、得点できないということで、キックで3点アドバンテージを取りに行ったんです。その瞬間に日本代表の選手は、この状況の中でなら必ずまたチャンスが来るという手応えを感じたと思います。彼らはハードなトレーニングを重ねてきた中で、残り10分というところで自分たちのギアをもう一段上げられることが分かっていたので、自分たちは逆転できるんだ、という思いを持ってスクラムを選択したんですね。

たまたまこの日本代表の試合を観ていたという中西さんは「ほかにもポイントはたくさんあったと思いますが、あそこでスクラムを選択したのが“あっ、同点じゃないんだ”と思いましたね。大畑さんもおっしゃっていましたが、過去の南アフリカ戦なら、南アフリカはペナルティーゴールではなく力で押し切っていたと思うんです。あそこがペナルティーゴールになって、3点差になったことから最終的に逆転につながったということでしょうね。」とおっしゃっていました。


日本代表はあさってにスコットランド戦を控えています。スコットランドは現在世界ランク10位と、3位の南アフリカに比べるとややランクが落ちますが、世界ランク13位の日本よりは上位のチーム。
そして今大会、日本のエディ・ジョーンズヘッドコーチは“ベスト8入り”を目標に掲げています。そのためにはまず、一次リーグプールBの5ヶ国のうち上位2位以内に入らなければなりません。南アフリカ戦勝利という大きな経験をしっかりと分析し、次の試合に臨んで欲しいですね。
スコットランド戦は、日本時間の9月23日(水)午後10時30分キックオフです!
今日は『ラグビーワールドカップの優勝オッズ トップ3』をご紹介しました。