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オリンピック効果 卓球関連商品も売り上げ好調(2016/8/23)

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いま押さえておきたい最新の話題にフォーカス。火曜日は「ビジネストレンド」をご紹介しています。


リオデジャネイロオリンピックが閉幕し、名残惜しいですね。日本人選手の活躍を見た子どもたちや若きアスリートたちは、さっそく影響を受けてユニフォームや道具などを購入しているのではないでしょうか。


今回は、男女ともに大きな感動を呼んだあの競技のオリンピックによる経済効果に迫ります。





国際卓球に聞いた卓球グッズの売れ筋トップ3


国内最大級の品揃えを誇る卓球用品専門店「国際卓球」に、オリンピックが始まってから大きく売り上げを伸ばした商品を伺いました。



第3位【 DHSプラ3スター ボール 6個入り 】

リオデジャネイロオリンピック卓球競技の公式球です。中国のメーカー「紅双喜」のプラスチックボールが今回は採用されていました。
プラスチックのボールはセルロイドのボールよりも耐久性や安全性が高いのが特徴。
オリンピックの試合を見た人が、ボールにあるマークが同じものと気付いて購入していくことが多いそうです。
お値段 税込み 2,160円



第2位【 「負ける人は無駄な練習をする」〜卓球王 勝者のメンタリティー〜 】卓球王国出版

卓球男子シングルスで日本人初の銅メダル、団体戦では銀メダルを獲得した水谷隼選手が今年3月に出版したこちらの本。
「強い者が勝つのではない。勝った者が強者なのだ。」
など、チャンピオンにしか分からない次元で、チャンピオンになりたい人へ、勝てる男の思考法を紹介する一冊です。
お値段 税込み 1,620円




第1位【 ミズノ ゲームシャツ 2016年卓球日本代表モデル 】

リオオリンピックで卓球日本代表が着用していたユニフォームです。
肩から胸にかけて入った一本線は、チーム一丸となり世界一を目指すために、漢数字の「一」を表したもの。折り紙をモチーフにしており、一枚の紙から様々な形に姿を変え進化するチームの姿を表現しています。
試合の中継でよく目にされたことからよく売れているようです。
お値段 男子用、女子用ともに税込み 9,612円




◆卓球を始めたいけど、まずはなにからすればいいの?

国際卓球によると、オリンピックの影響で客足は増えているそう。


オリンピックでは日本メーカーが作った卓球台も注目されました。
このほか日本のメーカーのラケットなども高品質かつ商品の性能のむらが少ないため、世界のトッププレーヤーの多くが使用しています。
卓球男子の世界ランキング1位、中国の馬龍選手は日本のNittakuと契約しており、「馬龍カーボン」というラケットを共同開発しています。


今から卓球を始めたいという方へのアドバイスもいただきました。


まずは、大まかでも良いので、ガンガン攻撃したい、攻めと守りをバランスよくしたいなど、自分がどの様にプレーしたいのかイメージを持つとラケットが選びやすいそうです。
グリップの形も色々な種類があるので、実際に商品を手にとって違いを確かめるのが一番だそう。


いまの卓球の主流は両ハンド攻撃型。フォアとバックのどちらからでも攻めることができるシェイクハンドタイプのラケットが一般的です。ペンホルダータイプのラケットはシェイクハンドに比べ、バックからの攻撃が難しいため使用する人の割合は減っているそうです。