ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

大人のための一輪車、あります!(2017/11/9)

カテゴリー:1113
null

木曜日は「カルチャー」。


今日はYahoo!ショッピング「スマートモビリティ」部門
ウィークリーランキングTOP3をご紹介!



第3位 『 電動スマートスクーター Airbike 』19,500円

第2位 『 Happy Run 10インチ ミニバランススクーター 』21,900円

第1位 『 Balance Wheel 』19,800円


そして今日、番組で取り上げたのは「電動一輪車」。皆さんどこかで一度は見かけたことがあるかもしれませんね。こちら、商品名は「Ninebot One」と言います。今日はスタジオに日本総代理店「株式会社オオトモ」の井上博さんをお迎えして、この「Ninebot One」についてお話を伺いました。


中西:おはようございます!実は今回の企画は、番組スタッフの数人が、最近偶然「Ninebot」に乗る人を別々に見かけたということで、「あれは何だ?」というところからスタートしています。で、早速ですがこの「Ninebot One」というのはどういうモノなんですか?


井上さん:はい。これはSegway社を傘下に持つ、中国・Ninebot社の商品です。


中西:Segway社が傘下になるんですね。


井上さん:はい。2010年にNinebot社がSegway社を買収、という形になりまして、今ではNinebotが親会社という形で「Segwayブランド」と「Ninebotブランド」の両方を持っています。


中西:「Ninebot One」はいつ発売されたんですか?


井上さん:こちら、初代は2015年の2月です。


中西:で。僕このオンエアが始まる前に実際に乗ってみたんです。これ、立つことは出来たんですが、操縦するのはなかなか難しいですよね。形で言うと、お掃除ロボットを立てたような形で、それに両足を乗せることが出来るようになっているんです。で、ハンドルがないので立つことも難しいし、操縦するのも難しかったんですけれど、上手く乗るためのコツみたいのはありますか?


井上さん:基本的に一輪ですので、自転車と一緒なんですけれど、止まっているときは立てないんですよね。なので、乗り出す方法としましては、まずは片足をステップに乗せた状態で、もう片足で前に蹴り出すんです。なので乗り始めにとしては、この蹴り出しが一番重要になってくると思います。


中西:慣れればスッと乗れるようになるんでしょうか?


井上さん:そうですね。展示会等でデモンストレーションをやりましても、100人のうちだいたい2〜3人くらいしかその場ですぐに乗れる人はいない、というような商品なんですね、実は。練習していただければ、皆さん乗れるようになると思います。


中西:乗れたらすごく気持ちよさそうな商品ですね。


井上さん:そうですね。すごく目立ちますし。


加納:これ、どうやって進むんですか?


井上さん:重心を前にかけると進んでいきますが、左右のバランスはご自身で取っていただかなければなりませんので、かなりアクティブな乗り物といえますね。


中西:これは世界にどれくらい普及しているんですか?


井上さん:Ninebot社が供給しているものとしましては、世界60ヵ国と言われております。


中西:購入された方は、どういう用途で使用しているんですか?


井上さん:一輪車ですので、大半がレジャー感覚といいますか。YouTubeなどにたくさんの動画が出回っていますね。


加納:日本国内ではどれくらい普及しているんでしょう。


井上さん:現在のが2代目になるんですが、だいたい販売台数は1200〜1300台くらい、といったところでしょうか。日本では公道で乗れないので、私有地で乗っていただく形になります。


中西:お値段はおいくらくらいで…?


井上さん:価格は12万円なんですが、実売でだいたい79,800円くらいで発売しております。


これはもう「大人のための一輪車」ですね。興味のある方は一度試してみてはいかがでしょう??今日は電動一輪車「Ninebot One」をご紹介しました。