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大坂なおみ選手、日本人初のグランドスラム制覇!(2018/9/10)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 村田修一選手、現役引退 】

横浜ベイスターズ、読売ジャイアンツで活躍した村田修一内野手が、BCリーグ栃木ゴールデンブレーブスの最終戦に4番サードでスタメン出場。試合後のセレモニーで現役引退を発表しました。昨年、巨人を戦力外となった村田選手はプロ野球界復帰を目指し、栃木に入団。登録期限の7月31日まで待ちましたが、声はかかりませんでした。


第2位【 エンゼルス・大谷、日本人メジャー1年目最多の19号! 】

日本時間で土曜日に行われたホワイトソックス戦に5番DHで先発出場した大谷選手は、19号となる逆転3ランを放ち、5-2の勝利に貢献しました。これで大谷選手のホームラン数は、2006年にマリナーズに在籍した城島健司選手の18本を抜き、日本人選手1年目の最多記録を更新しています。


第1位【 大坂なおみ選手、日本人初のグランドスラム制覇! 】

今日はこちらの話題を取り上げました。



今日はニューヨークで全米オープンを取材されている、フリーライターの内田暁さんに電話でお話を伺いました。


中西:実際に会場で決勝戦をご覧になった感想はいかがでしたか?


内田さん:そうですね。色んな意味で本当にスゴイものを見せてもらったかな、という印象でした。試合後に現地の記者の方ともお話ししたんですが、本当に色んな意味で記憶に残る試合だったと思います。


中西:現地の方はこの試合についてどんな風におっしゃっていますか。


内田さん:そうですねぇ…いろいろハプニングがあった試合ですが、セリーナ・ウィリアムズという女子テニスの歴史に名を残す名選手が、出産を終えてコートに戻ってきて、地元・ニューヨークの試合で「とにかく勝ちたい!」という、ひょっとしたら彼女にとって最後のグランドスラムになるかもしれない試合で、新しい世代・20歳の大坂選手が勝ったというのが、テニスの新しい時代の幕開けになるかもしれない、という受け止め方も非常に強く感じました。


中西:今回、セリーナはコート上でかなり激しい抗議をしたじゃないですか。それについてはどう思われましたか?


内田さん:実はセリーナは過去にも何回か、全米オープンで熱くなって、審判に抗議をしたり…ということがあったんです。彼女は本当に「とにかく全米オープンで勝ちたい」」という気持ちが強いばっかりにああいう風になるんだろうなぁ、と。それから、大坂選手はセリーナが絶対取りたかったであろうゲームを取ったんですね。彼女自身も絶対にそのゲームはとらなければならないと思っていて、そのゲームに集中した。それに対して、セリーナはそのプレッシャーに耐えられなくなっていた…というのがあるので、アクシデントではあるのですが、大坂選手がそれを引き出したという側面もあるんです。


中西:僕は大坂選手の試合後のインタビューがとても印象的だったんですが、彼女のあのコメントに観衆が惹きつけられたと思いますか。


内田さん:そうですね。まず、会場の観客がブーイングをしていたのは大会の運営サイドに対してだったと思うんですが、それに対してあの大坂選手のあまりにピュアなコメント、それから涙を見て、会場全体が「自分たちは何てことをしてしまったんだ」という空気があの瞬間に流れました。そこからはもう温かい雰囲気になりましたし、私が試合を見ていた前の部分には一般の方が座っていらしたんですが、その方がこちらを振り返って「おめでとう」と言ってくれたりと、あそこを境に会場の空気が変わったというのは感じましたね。