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東京都内の一度は行っておくべき銭湯 ベスト3(2012/4/24)

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火曜日は、「ビジネストレンド」。


今日ご紹介するランキングは
『東京都内の一度は行っておくべき銭湯 ベスト3』
庶民文化研究家の町田忍さんに、様々な角度から都内で
“総合点が高い銭湯”を3つご紹介頂きました。


第3位【 品川区 武蔵小山温泉 清水湯 】

都内で唯一、2種類の温泉が楽しめる銭湯です。最近、建物を新装した際に
別のところを掘ってみたら、もうひとつ温泉が出てきたそうで
黒いお湯と赤いお湯の2種類が楽しめます。
お湯は温泉ですが、お値段は銭湯価格の450円。さらに50円で温泉卵も食べられます!


第2位【 大田区 ヌーランドさがみゆ 】

東京都内で最も規模の大きい銭湯です。銭湯といっても、とても近代的なつくりになっていて
広いリラックスルームやフラダンスなどのショーも楽しめます。しかも天然温泉!
こちらも入浴のみの利用であれば、銭湯価格450円。


第1位【 足立区・北千住 大黒湯 】

銭湯ファンなら知っている“キング・オブ・銭湯”それが大黒湯です。創業は昭和4年で
改装された現在も、昭和4年当時のつくりが数多く残っています。
「千鳥破風(ちどりはふ)」という、城やお屋敷に使われる伝統的な日本の屋根作りで
中に入って見上げると、「おりあげ天井」という格子状の天井に
たくさんの花鳥風月の絵があって圧巻です。もちろん、浴室内のペンキ絵は富士山!
露天風呂にサウナもついていて、まさに“キング・オブ・銭湯”


以上、庶民文化研究家の町田忍さんに聞いた『東京都内の一度は行っておくべき銭湯 ベスト3』でした。
町田さんによると「銭湯はどこでも一律450円。つまりワンコインで贅沢な気分が味わえる。」のが魅力だそうです。
そして最近は、銭湯を見直そうという動きや新たな役割を探す動きもあるようで、
例えば文京区では、銭湯を利用したデイケアサービスが実施され、寝たきりの方などを対象に
のんびりお風呂に入ってもらおう、という試みもあるそうです。
その他にも、銭湯を利用したコンサートや展覧会なども行われており、
銭湯は庶民の交流スペースとして見直されつつあるようです。
ゴールデンウィークに東京にいらっしゃる予定の方は、観光と共に
銭湯で東京の文化や歴史を感じてみてはいかがでしょう。


今朝は『東京都内の一度は行っておくべき銭湯 ベスト3』をご紹介しました。