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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/10/19)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■プロ野球・千葉ロッテマリーンズの新監督に決まった伊東勤!!
■12年ぶりの代表ユニフォーム!フットサル日本代表の11番に選ばれたキングカズ!
■サッカー国際Aマッチでの日本代表出場数が123と歴代最多となった遠藤保仁!!
■秋華賞を制し、史上4頭目の3冠牝馬となったジェンティルドンナ!!


facebookページでの皆さんの投票は1位が三浦知良選手、2位が遠藤保仁選手でしたが
今週、中西さんが注目したのは…


サッカー日本代表・遠藤保仁!


10月17日に行われた国際親善試合・日本対ブラジルで、日本はブラジルに0-4の大敗を喫しましたが
選手たちは非常に前向きな言葉で試合を語ってくれましたので、日本代表はここからまた
新たな目標に向かってスタートしてくれることでしょう。そして、この試合で日本代表歴代最多となる
123試合出場を達成し、国際Aマッチ出場記録を塗り替えたのが遠藤保仁選手です。


遠藤選手は2002年11月のアルゼンチン戦で代表デビューを果たして以来、およそ10年で
123試合への出場を成し遂げました。特に岡田ジャパンの中では「日本の心臓」とまで称されたほど
絶対的な日本代表の核となり、南アフリカのワールドカップでは、グループリーグ第3戦の
デンマーク戦で直接フリーキックを決め、ワールドカップ初得点を挙げました。


ただ、遠藤選手の日本代表としての足跡は順風満帆とは言えないもので、ジーコジャパンの時には
同期の小野伸二や稲本潤一、海外組の中田英寿や中村俊輔らがしのぎを削っていて、
レギュラーを勝ち取ることが出来ず、2006年のドイツワールドカップでは
フィールドプレーヤーで唯一、ピッチに立つことが出来ませんでした。


そんな苦しい時代があったにもかかわらず、コツコツと積み重ねてきた123試合。
長谷部選手は遠藤選手についてこう語っています。「プライベートもサッカーも同じリズム。
全て一定のペースを保っていて、それが長くやる秘訣かも。」


中西さんが考える遠藤選手の素晴らしさは“縦パスへのこだわり”。遠藤選手は
「1センチでも間が空いていれば縦にパスを出したい」と言っているそうで、それプラス
中西さんは、遠藤選手の“バックパスへのこだわり”についても絶賛していらっしゃって
「特に点を取りたいときなどは、縦に縦に急ぎがちなんですが、遠藤選手はそんなときにも
あえてバックパスを出すんです。本人も“バックパスを出す意味を分かって欲しい”と
僕にも語ってくれました。」というエピソードもお話ししてくださいました。


今回遠藤選手が記録を更新するまでは、井原選手の122試合出場がトップで
次いで川口選手(116試合)、中澤選手(110試合)と守備の選手が圧倒的に多かったそうです。
そんな中ミッドフィルダーというポジションでのこの記録は、中西さんも「驚異的なこと」とおっしゃっていました。


そんな遠藤選手は、今回の記録達成に関してこう喜びを語っています。


本当にうれしい。ただ、自分の力だけでここまで成長できたとは思っていないので、
周りでサポートしてくれる皆さんのおかげだと思っています。
これからも良い準備をして、出場していきたい。

遠藤選手、ぜひブラジルのワールドカップへの出場を目指して下さい!
今週の「ウィークリーパーソン」は、国際Aマッチ歴代最多出場の遠藤保仁選手に注目しました。