身の毛もよだつ怪談話CD・DVD オススメTOP3（2013/8/13）
火曜日は「ビジネストレンド」。
お盆休み真っ最中。お盆といえば忘れてはいけないのが「怖い話」！
怪談話で身も心も涼しくなる…夏の風物ですね。
そこで今朝のランキングはこちら。題して
『身の毛もよだつ怪談話CD・DVD オススメTOP3！』
この夏、あなたを恐怖の世界へ誘う怪談CD・DVDのトップ3を
怪談文芸誌【幽（ゆう）】編集長で文芸評論家の
東雅夫さんに選んでいただきました。
第3位【 白石加代子「百物語」シリーズ 宵の二 】
女優・白石加代子さん、演出家・鴨下信一さんが続ける「百物語」公演のDVDで
柴田錬三郎や浅田次郎など、文豪たちの名作怪談が演じられているそうです。
第2位【 特選 怪談・幽霊噺集 】
いわゆる噺家さんによる怪談話のCD。5人の人気落語家による名演集です。
中でも古今亭志ん生の「もう半分」、八代目林家正蔵の「真景累ヶ淵」は絶品。
伝統の話芸の底力が実感できる1枚です。
第1位【 稲川淳二の怪談 ミステリーナイトツアーセレクション2
「北海道の花嫁」〜心を癒す怪談集〜 】
“ミスター怪談”稲川淳二さんの数ある怪談の中から「泣ける」ものを集めた
コンセプト・アルバム。表題作「北海道の花嫁」は、若くして亡くなった女性の遺体が
かつての恋人のもとに何度も戻ってくる…という、怖くて切ない怪談ラブ・ストーリー。
稲川怪談の底に流れる優しいまなざしに触れることが出来る、傑作揃いのアルバムです。
以上、【幽】の東編集長に聞いた『身の毛もよだつ怪談話CD・DVD オススメTOP3』でした。
東編集長によると「怪談は百年ごとに大きなブームがやって来る」そうで、
一度目は江戸の文化文政時代、二度目は明治末期から大正時代、そして三度目の大きなブームが
まさに平成の“いま”だそうです。その背景には、インターネットの普及で怖い話好きな人が
情報交換したり、文章を発信するのが簡単にできるようになったことも関係があるそうです。
稲川淳二さんも最近はツイッターで怪談をつぶやいているとか…。
最後に、現在発売中の怪談文芸誌【幽】第19号の内容をご紹介しましょう。
●お化け好きに捧げる能楽入門 ●【幽】vs【ムー】 などが特集されています。
ちなみに【ダ・ヴィンチ】9月号は「稲川淳二さんの怖い話特集」。
ともにメディアファクトリーから発売中だそうです。気になった方はチェックしてみては？
今日は『身の毛もよだつ怪談話CD・DVD オススメTOP3』をご紹介しました。
