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レスリング女子 ワールドカップにおける優勝回数ランキング(2014/3/17)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、昨日見事な優勝を決めた
女子レスリングにまつわるランキングをご紹介!



第3位【 アメリカ 】…1回

第2位【 中国 】…6回

第1位【 日本 】…7回


こちらは、週末に行われたレスリング女子の、ワールドカップにおける優勝回数ランキングです。
2001年に始まったこの大会で優勝したことがあるのは、今回のランキングにある日本、中国、アメリカの3ヵ国のみ。そして昨日、日本は2年ぶり7度目となる優勝を決めました。


試合は48キロ級から75キロ級までの8つの階級で争われ、日本はロシアに8つの階級全てで勝利!8-0という完勝でした。5日前にお父様を亡くされた吉田沙保里選手もコンディションが心配されましたが、いつも通りのスピーディな攻撃で圧倒し、日本に勢いをつけました。


レスリングといえば、一時オリンピックの競技から外れるのではないか?という心配もされましたが、昨年9月に2020年東京オリンピックの開催が決定した際、正式種目としての継続が決定しています。そして、その概要の変更も決まっています。


オリンピックにおける女子レスリングの階級は、前回のロンドン大会まで「48キロ級」「55キロ級」「63キロ級」「72キロ級」の4階級に分けられていましたが、次回のリオデジャネイロ大会からは「48キロ級」「53キロ級」「58キロ級」「63キロ級」「69キロ級」「75キロ級」の6つに階級が増えます。


吉田沙保里選手は、これまで55キロ級でオリンピックの3連覇を成し遂げてきましたが、今後は53キロ級で出場することになり、今回のワールドカップはその初挑戦の舞台となったわけです。一流のアスリートの場合、体重が100グラム変わっただけでもコンディションの維持に苦労すると言われていますが、吉田選手は今回、そのプレッシャーを見事にはねのけました。


吉田選手は「お父さんのためにもリオで4連覇を目指す」というコメントもしていましたので、今後は53キロ級での更なる活躍が期待されますね。


今日は『レスリング女子 ワールドカップにおける優勝回数ランキング』をご紹介しました。